ビジャレアルの最新スタメン予想!フォーメーションと新加入注目選手紹介も!【2021-2022シーズン】

こんにちは!

2020-21シーズンにウナイ・エメリ監督の下で、初のヨーロッパでのタイトルとなるUEFAヨーロッパリーグを制覇したビジャレアル。

リーグ戦では7位に終わりましたが、今夏の移籍市場では主力の残留、効果的な新戦力の補強によりUEFAチャンピオンズリーグでも充分に戦っていける戦力を整えました。

そこで、本記事ではエメリ監督の下で躍進するビジャレアルCFの最新スタメンとフォーメーションを予想し、新加入した注目選手や2021-22シーズンの展望についてまとめてみました(^^)/

 

ビジャレアルの最新スタメン予想!フォーメーションと新加入注目選手紹介も!【2021-2022シーズン】

ビジャレアル最新スタメンはどうなるか予想

今回は4-4-2のフォーメーションでのスタメンを予想します。

 

GKは、

ヘロニモ・ルジを予想します。

2020-21シーズンのUEFAヨーロッパリーグ決勝でPK戦を制したビジャレアルの立役者となったルジをスタメンに予想します。

ビジャレアルにはもう1人、元スペイン代表で実績充分なセルヒオ・アセンホも控えており、

ルジとアセンホの2人でリーグ戦とヨーロッパリーグを回していくでしょう。

 

DFは、

左からアルフォンソ・ペドラサ、パウ・トーレス、ラウール・アルビオル、フアン・フォイスの並びを予想します。

 

まず左右のサイドバックには、ペドラサとフォイスをスタメンに予想します。

左には安定感のあるペドラサを軸に起用していき、控えには攻撃面で優れるエストゥピニャンが控えています。

右サイドバックにはトッテナム・ホットスパーから完全移籍となったフォイスが、本職センターバックながら右サイドバックで使われている状況です。

控えにはスペイン代表経験もあるマリオ・ガスパールがおり、質の高いポジション争いが予想されます。

 

センターバックにはパウ・トーレス、ラウール・アルビオルの2枚を予想します。

現在、スペイン代表のレギュラーセンターバックであるパウ・トーレスと、元スペイン代表でベテランのラウール・アルビオルのコンビは非常にレベルの高いプレーが期待できます。

そして2021-22シーズンはラ・リーガの経験豊富なアイサ・マンディが加入し、怪我人が出ても対応できるようになりました。

 

MFは、

ボランチ2枚にエティエンヌ・カプエ、マヌ・トリゲロス、

左右のサイドハーフにアルベルト・モレノ、ジェレミ・ピノを予想します。

 

まずボランチ2枚には、フランス人で昨冬ワトフォードから加入したベテランのカプエと、生え抜きでバランサーのトリゲロスを予想します。

このポジションは選手層が厚く、昨夏にバレンシアから加入した元スペイン代表ダニエル・パレホとフランス代表の経験もあるコクランも控えており

この4人をエメリ監督が相手に合わせてうまく起用していくことが予想されます。

 

左サイドには、本職サイドバックですが非常に攻撃力のあるアルベルト・モレノ、

右サイドには、ビジャレアルユース上がりの18歳ジェレミ・ピノを予想します。

他にも2020-21シーズンに、久保建英とポジションを争っていたチュクウェゼや、前線のマルチプレイヤーであるモイ・ゴメスが控えており、途中からでも流れを変えることができます。

 

FWは、

ジェラール・モレノ、ブレイェ・ディアの2トップを予想します。

 

スペイン代表でも得点源として活躍しているジェラール・モレノと、

リーグ・アンのスタッド・ランスからやってきたブレイェ・ディアを2トップとして予想します。

 

ジェラール・モレノは怪我がちな部分もありますが、

控えには今夏の移籍市場でボーンマスから高額の移籍金で移籍してきたオランダ代表ダンジュマと、

ラ・リーガで長年ストライカーとして活躍しているパコ・アルカセルが控えているので充分な選手層となっています。

 

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ビジャレアル最新予想フォーメーション①

4-4-2

ビジャレアル フォーメーション1

 

この4-4-2のフォーメーションでは、やはり2トップをどのようにして活かしていくのかが、攻撃面で重要になってきます。

2トップのどちらかが楔(くさび)のパスを受けて中盤の選手に繋ぎ、もう1人のFWが裏へ抜け出すパターンが理想的な形ではありますが、

上手くいかない場合はサイドバックの上がりを活かして、クロスからの攻撃も使っていくでしょう。

 

トップ起用されると予想されるモレノ、ディア、ダンジュマなどはサイドに開いてもプレーできるため、

その場合、空いたスペースをボランチ2枚かサイドの選手が入っていくことも重要になってきます。

 

守備ではパウ・トーレス、ラウール・アルビオルがしっかりとしているため、

ボランチ2枚はどんどん相手ボールに向かっていくことが出来ます。

 

ビジャレアル最新予想フォーメーション②

4-3-3

ビジャレアル フォーメーション2

 

2020-21シーズンも4-4-2と半分ぐらいの割合で使用されていた4-3-3のフォーメーション。

このフォーメーションでは、やはりウイングの選手のスピードを活かす攻撃が重要であり、

新加入したダンジュマはこの形でより活きてくる選手だと思われます。

そして中盤の選手のレベルが高いビジャレアルでは、中盤3枚の形でも攻守両面に活躍できる選手ばかりなので

しっかりとバランスを取ることができます。

先ほどの4-4-2とともに、2021-22シーズンもこの2つのフォーメーションを軸として

エメリ監督は戦っていくと予想されます。

 

ビジャレアル2021-22開幕戦スタメン・フォーメーション

4-4-2

グラナダ
結果:0-0 引き分け

ビジャレアル フォーメーション3

開幕戦はホームでグラナダとの対戦となったビジャレアル。

しっかりと勝利でスタートしたいビジャレアルは、新加入のディアとエースのジェラール・モレノを中心に

前半から攻めていきますが、なかなかシュートチャンスを作れずに後半へ。

後半も押し気味で進めるビジャレアルでしたが、83分にフォイスがこの日2枚目のイエローを貰ってしまい退場処分になってしまいます。

それでも最後にジェラール・モレノに絶好のチャンスが訪れるもゴールライン上で、クリアされてしまい

開幕戦はドロー発進となりました。

引き分けでしたが、新加入のディアやマンディがいい動きを見せていたので、今後に期待出来るゲームとなりました。

 

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ビジャレアル新加入注目選手の紹介(2021夏移籍・獲得選手)

アルノー・ダンジュマ

 

前所属:ボーンマス(イングランド)

契約年数:5年(完全移籍)

移籍金:2130万ユーロ(約32億円)

 

新加入選手1人目は、

ボーンマスでブレイクしたオランダ代表のアルノー・ダンジュマ選手です。

 

アルノー・ダンジュマは、オランダ代表で1997年生まれの24歳右利き、178㎝のFW(ST、WG)です。

ナイジェリア出身のダンジュマは、5歳の時にオランダに移住すると、

PSVアイントフォーヘンのユースチームに入団しますが、トップチームに上がることはありませんでした。

その後、2016年に同じくエーデルヴィジのNECナイメヘンに移籍し、トップチームデビューを果たすと

2018年に7月にベルギーのクラブ・ブルッヘへと移籍します。

そのクラブ・ブルッヘで頭角を現したダンジュマは、1年後の2019年8月にイングランドのボーンマスに移籍し

ステップアップを果たすと、2020-21シーズンは2部で17ゴール8アシストと大活躍を見せました。

そして2021年8月ビジャレアルが獲得を発表しています。

 

ダンジュマのプレースタイルとしては、

元々純粋なドリブラーであったため、相手を置き去りにする優れたスピードと相手を翻弄する足元のテクニックを持っており

その2つを活かしたドリブル突破は見事なものがあります。

さらに2020-21シーズンにボーンマスで17ゴールを決めており、

フィニッシュの部分も進化しているダンジュマは得点も奪えるドリブラーへと成長していることからも

相手DFにとっては非常に脅威となる選手へと成長を続けています。

 

今後オランダ代表の主力として活躍する可能性も秘めているダンジュマ。

まずはビジャレアルでインパクトを残すことが大事になります。大爆発に期待しましょう!!

 

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アイサ・マンディ

 

前所属:レアル・ベティス(スペイン)

契約年数:4年(完全移籍)

移籍金:フリー

 

新加入選手2人目は、

レアル・ベティスでラ・リーガの経験豊富なアイサ・マンディ選手です。

 

アイサ・マンディは、アルジェリア代表で1991年生まれの29歳右利き、186㎝のDF(CB)です。

スタッド・ランスの下部組織出身のマンディは、2010年にトップチームデビューを果たすと、チームの守備の中心として2016年までプレーしました。

その後、2016年6月にラ・リーガのレアル・ベティスに移籍し、スペインの舞台に立つと

ここでもしっかりとレギュラーポジションを掴み、ラ・リーガの中でも安定感のあるDFへと成長します。

そしてレアル・ベティスとの契約満了となり、2021年6月にビジャレアルへフリーで移籍しました。

 

マンディは安定感のあるディフェンスでチームを支えることが出来る選手であり、後ろからのビルドアップ能力もしっかりとしています。

さらに左右のサイドバックを務めることができる守備のマルチロールであるため、

彼がいることは、2021-22シーズンのビジャレアルにとって大きなものになるはずです。

ラ・リーガでの実績充分なマンディがビジャレアルでもマルチに活躍する姿に期待して見ていきましょう!

 

 

ブレイェ・ディア

 

前所属:スタッド・ランス(フランス)

契約年数:5年(完全移籍)

移籍金:1200万ユーロ(約15億円)

 

新加入選手3人目は、

スタッド・ランスでブレイクを果たしたストライカー、ブレイェ・ディア選手です。

 

ブレイェ・ディアは、セネガル代表で1996年生まれの24歳右利き、180㎝のFW(CF)です。

ジュラ・スッド・フットというクラブでデビューしたディアは、2018年にスタッド・ランスへと移籍すると

昨季2020-21シーズンに一気にブレイクし、リーグ戦14ゴールを決めて一躍、注目の的となります。

その活躍を見て獲得を決めたのがビジャレアルで、今夏5年契約で獲得しました。

ディアはフランス生まれですが、セネガルとの二重国籍を有しており、2020年にセネガル代表を選択しました。

 

ディアのプレースタイルとしては、

アフリカ系のストライカーに言われがちな身体能力だけを活かすスタイルではなく、

しっかりと頭を使うことに長けたストライカーです。

相手との駆け引きで裏を取る技術だったり、クロスに対する相手DFのはがし方など、

頭を使いながら身体能力を活かしているために、相手DFはその動きに対応するのにとても苦労することになります。

 

初の4大リーグ挑戦となるディアですが、勢いそのままにビジャレアルでも得点を量産する可能性は大いに秘めています。

今後の活躍が楽しみな選手です、期待して見ていきましょう!

 

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ビジャレアル2021-22シーズンの展望

ウナイ・エメリ監督の下で2シーズン目となるイエローサブマリンの愛称で呼ばれるビジャレアル。

2020-21シーズンはリーグ戦では7位だったものの、UEFAヨーロッパリーグ決勝で強豪マンチェスター・ユナイテッドをPK戦の末に勝利し、

エメリ監督にとっては4度目、ビジャレアルにとっては初のヨーロッパリーグ制覇となりました。

 

そして迎える2021-22シーズンは、UEFAチャンピオンズリーグとリーグ戦の2つのコンペティションで戦っていくことになりますが、リーグ戦では4位以内に入ることが大きな目標としてあります。

 

UEFAチャンピオンズリーグではグループFに入り、

イングランドのマンチェスター・ユナイテッド、イタリアのアタランタ、スイスのヤング・ボーイズと、

なかなか厳しいグループに入りましたが、決勝トーナメントに進む可能性は充分にあると思います。

 

懸念だったパウ・トーレス、ジェラール・モレノの主力2人の残留に成功し、

ダンジュマやディアなどを補強して2つのコンペティションを戦っていける選手層はそろいました。

エメリ監督がこれら選手をどのように起用して、1シーズン戦っていくのかという部分に注目と期待をしたいと思います。

 

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ビジャレアル2021夏移籍情報(加入・退団)

IN

アイサ・マンディ(DF)

移籍元:レアル・ベティス
移籍:フリー移籍
契約年数:4年

 

フアン・フォイス(DF)

移籍元:トッテナム・ホットスパー(ENG)
移籍:買い取りオプション行使
移籍金:1500万ユーロ(約20億円)
契約年数:5年

 

アルノー・ダンジュマ(FW)

移籍元:ボーンマス(ENG/2部)
移籍金:2130万ユーロ(約32億円)
契約年数:5年

 

ブレイェ・ディア(FW)

移籍元:スタッド・ランス(FRA)
移籍金:1200万ユーロ(約15億円)
契約年数:5年

 

OUT

ハウメ・コスタ(DF)

移籍先:マジョルカ
移籍金:フリー移籍
契約年数:2年

 

ラミロ・フネス・モリ(DF)

移籍先:アル・ナスル(KSA)
移籍金:完全移籍
契約年数:2年

 

カルロス・バッカ(FW)

移籍先:グラナダ
移籍金:フリー移籍
契約年数:2年

 

レンタル

アレックス・バエナ (DF)
移籍先:ジローナ

アレックス・ミジャン (FW)
移籍先:セルクル・ブルージュ(BEL)

フェルナンド・ニーニョ (FW)
移籍先:マジョルカ

ホルヘ・クエンカ(DF)
移籍先:ヘタフェ

イバン・マルティン(MF)
移籍先:アラベス

ハビエル・オンティベロス(MF)
移籍先:ホッフェンハイム(GER)

 

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まとめ

ビジャレアルCFの最新スタメン予想とフォーメーション、新加入した注目選手、そして2021-22シーズンの展望についてご紹介しました。

今季2021-22シーズン、ラ・リーガで4位以内でのフィニッシュや、UEFAチャンピオンズリーグでは決勝トーナメント進出が当面の目標であるビジャレアル。

ホームのエル・マドリガルの熱い観客が戻ってきた中で、さらに躍進するビジャレアルに期待して見ていきたいと思います!

 

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