浦和レッズ2023注目の外国人・新加入や代表・有名選手紹介も!

こんにちは!

2023年シーズンからポーランド人のマチェイ・スコルジャを新監督に迎えている浦和レッズは、現在好調を見せ、名門復活の兆しを見せています。

補強の面では、外国人選手2人の獲得が目玉となっており、特にCBを務めるマリウス・ホイブラーテンは現時点でJ1全試合に先発出場を続け、強固な守備を構築しています。

また、延期となっていた2022年分のAFCチャンピオンズリーグ決勝も行われ、アウェー1st Legを4月29日、ホーム2nd Legを5月6日に控えており、新監督の下でチームの精度を上げている最中と言えます。

そこで本記事では、2023年シーズンの浦和レッズの注目の外国人選手、新加入選手、そして代表選手や有名選手をまとめてみました!

 

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浦和レッズ2023 | 注目の外国人選手

アレクサンダー・ショルツ(DF)

 

年齢:1992年10月24日(30歳)

 

欧州時代はチャンピオンズリーグの出場経験もある選手で、浦和レッズでのプレーも3年目となりました。

 

ショルツは189cmの高さから空中戦に強く、セットプレーのターゲットにもなれる選手です。

 

対人守備の強さや時間を作る守備も上手く、被カウンター時にボール保持者に対してドリブルやシュートコースを消しつつ、距離を詰めながら攻撃の芽を摘むプレーでチームの助けとなっています。

 

CBに求められるプレーを高水準でこなせる選手ですが、攻撃面でもチャンスがあればそのまま攻撃参加してフィニッシュに絡むプレーも見せ、実際に第8節の札幌戦ではゴールを決めています。

 

DFリーダーとしても最終ラインからチームを引き締めてくれる存在です。

ダヴィド・モーベルグ(MF)

 

年齢:1994年3月20日(29歳)

 

浦和の10番を背負うモーベルグですが、コンディション不良により出場時間が限られていましたが、徐々に調子を取り戻しています。

 

モーベルグは左足の正確なキックとドリブルが武器の選手です。

 

基本的に大外に開いた位置にポジションを取り、ドリブルで侵入してカットインからのシュートやクロスを得意としていますが、中にポジションを取ってフィニッシュに絡むプレーも見せます。

 

左足から放たれるシュートは、コースを狙ったカーブシュート柔らかいタッチのコントロールシュートなど多彩であり、FKも得意としています。

 

また、スピードもあるため、カウンター時にスペースに走ったり、自らドリブルで持ち運び相手チームのラインを押し下げるプレーも見せます。

 

2022年シーズンは公式戦31試合で13ゴール4アシストを記録し、数字も残せる選手であり、浦和の攻撃のキーマンの一人として復調に期待です。

 

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浦和レッズ2023 | 注目の新加入選手

マリウス・ホイブラーテン(DF)

 

年齢:1995年1月23日(28歳)

 

今シーズンから加入したCBの選手で、開幕からレギュラーとしてプレーしています。

 

ノルウェーではリーグ2連覇するなど経験値も高い選手で、環境が変わったJリーグの舞台でも安定感を見せています。

 

対人の場面では相手を観察しながらボール奪取したり、ボールを掻き出すなど冷静に対応し、跳躍力もあるため空中戦にも強く、第8節ではセットプレーからヘディングでゴールを決めています。

 

また、後方から精度の高いパスでビルドアップに参加したり、縦パスを挿せる選手で攻撃面でも貢献を見せます。

 

コンビを組むショルツとは、発音が極めて近いデンマーク語とノルウェー語でコミュニケーションが取れるため、欧州レベルのCBコンビとして守備の安定に期待が掛かります。

ホセ・カンテ(FW)

 

年齢:1990年9月27日(32歳)

 

昨シーズンまでプレーした中国では、リーグ戦16試合で14ゴール6アシストと驚異的な数字を残しており、浦和でもその爆発に期待が掛かります。

 

ホセ・カンテは、スペインで出生しジムナスティック・タラゴナの下部組織出身ですが、アフリカのギニアにルーツを持ち、アフリカ特有のリーチの長さを持った選手です。

 

スペインでの育成を経たこともあり、単純にエリア内で構えるFWではなく、ビルドアップに参加しながらリズムを作り出せるほか、184cmの長身とフィジカルの強さからポストプレーでも存在感を見せます。

 

チャンスシーンでは、フリーとなるポジションやスペースを見つけてタイミング良く侵入し、泥臭くフィニッシュに絡んでいきます。

 

スコルジャ監督の求めるFW像に当てはまる選手であると考えられ、コンディションを上げてチームにフィットすることでゴール量産にも期待したいですね。

 

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浦和レッズ2023 | 注目の代表選手

酒井宏樹(DF) | 2022年カタールW杯日本代表

 

年齢:1990年4月12日(33歳)

 

柏レイソル時代は攻撃的なSBとして、右足から放たれる「高速クロス」が代名詞となっていましたが、海外移籍とともに守備に磨きをかけ、特にマルセイユ時代は3CBの一角で起用されたこともありました。

 

日本代表としてはブラジル杯、ロシアW杯、カタールW杯の3大会連続で選出されています。

 

酒井は183cmと日本人選手としてはサイズのあるSBで、その体格を生かした対人守備の強さはJリーグ復帰後もチームに安定感をもたらしてくれます。

 

近年は、若手時代に見せていた積極的な攻撃参加は減り、チームのバランスを取りながらプレーしており、同サイドのSHの選手を生かしたり、縦パスでスペースを狙うなどプレーの幅は増しています。

 

怪我の影響もありコンディション不良も多くなっていますが、日本代表のSBのポジションは手薄であり、パフォーマンス次第では代表復帰も現実的です。

鈴木彩艶(GK) | U-22日本代表・E-1選手権2022日本代表

 

年齢:2002年8月21日(20歳)

 

ガーナ人の父を持ち、身長も190cmと日本人選手としては大柄なGKで、飛び級でU-23日本代表に選出されたこともあり、2024年のパリ五輪代表の正GK候補の一人です。

 

鈴木彩艶は、鋭い反射と筋肉のバネを活かしたセーブが魅力的な選手で、好セーブが期待できる選手です。

 

プレーの不安定さとハイボールの処理が課題となっていましたが、今シーズンは与えられたルヴァン杯の中で安定したプレーを見せており、限られた試合でも成長を見せています。

 

また、足下の技術もあるため、後方からのビルドアップやロングボールでもチームの助けになります。

 

まだ粗削りな部分も多く、相手選手との駆け引きの部分であったり、プレーの質を上げるためにも継続した出場時間を確保したいところですが、J1では西川周作がレギュラーを務めています。

 

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浦和レッズ2023 | 注目の有名選手

興梠慎三(FW)

 

年齢:1986年7月31日(36歳)

 

北海道コンサドーレ札幌でのローンを経て、今シーズンはスコルジャ監督の下、主力としてプレーしています。

 

興梠は、類稀なるゴール嗅覚から多彩な得点パターンを持つ万能型のFWで、2012年から2020年までの9シーズン連続で2桁得点を記録しています。

 

裏抜けをしてGKとの一対一を冷静に決めたり、スペースに走り込んで合わせたり、身長は175cmとそれほど高くはありませんが、競り合うタイミングを図りながらヘディングでもゴールを狙えます。

 

体幹も強く、相手に体を預けながらボールキープをしたり、ポストプレーなどでも存在感を見せますが、必要であれば前線からのプレスでもチームの助けとなり、監督から与えられた役割を体現してくれます。

 

ベテランとなり90分と見ると運動量は落ちていますが、ピッチに立っている間はチームプレーに徹する頼れる選手です。

明本考浩(DF/MF/FW)

 

年齢:1998年1月31日(25歳)

 

明本の特徴はそのユーティリティ性であり、FW、トップ下、SH、SBと複数のポジションでプレーしています。

 

スコルジャ体制の浦和では左SBとしてプレーしていますが、酒井宏樹が負傷時には右SBで出場しています。

 

この複数のポジションでのプレーを可能としているのが、無尽蔵とも言えるスタミナとスプリント力であり、前線で起用された場合には、継続したプレス・プレスバックでスイッチ役となり、相手の攻撃を制限したりボール奪取からの速攻でチームを前進させます。

 

ペナルティエリア内での冷静さとシュート技術もあるため、プロ1年目の栃木SC(J2)では7得点を記録しています。

 

SBでは、その運動量を生かして様々なエリアをカバーし、対人守備でも強さを見せますが、攻撃面ではサイドからクロスでチャンスを演出するより、フィニッシュに絡むプレーの方が得意としています。

 

その一方で、SBでのプレーは本来本職ではないため、相手に連係で打開されると対応やポジショニングを誤るシーンもあり、監督の指導や経験で対応力を身に着けたいところです。

 

浦和の選手らしい熱のある選手でもあり、チームを鼓舞する存在としても期待が掛かります。

 

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まとめ

2023年シーズンの浦和レッズの注目の外国人選手、新加入選手、そして代表選手や有名選手をまとめてみました!

CBのポジションは非常に層が厚く、特にショルツとマリウスのコンビはJ1屈指の強度を誇っており、守備の安定にも繋がっています。

スコルジャ監督にとって、就任から間もない期間でのACL決勝という大一番を控えているだけに、まずは手堅いチームを作り上げている難しい状況ですが、このタイトルを獲得することができれば浦和にとっても大きな意味を持ち、弾みを付けるチャンスとなります。

新監督の下で復調する選手や本格的にブレイクする選手が台頭するのも楽しみな要素であり、名門復活に向けて選手個人のパフォーマンスにも期待が掛かります!

 

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