こんにちは!
ワールドカップで日本代表とも対戦したドイツ代表では、なかなか世代交代が進まず苦しんでいますが、その中でも1人ずば抜けた才能を持つ若手選手がいます。
その選手とはバイエルン・ミュンヘンで10代ながらレギュラーに定着している、天才MFのジャマル・ムシアラです。
そこで今回はそんなムシアラの背番号、プレースタイルやポジション、さらには年俸や市場価値についても紹介していきます!
ムシアラの歴代背番号
現在ムシアラは、クラブと代表で、次のような背番号を背負っています。
バイエルン・ミュンヘン:42番
ムシアラとベリンガムがそれぞれコパ・トロフィーの3️⃣位&4️⃣位に!おめでとう!👏#BallonDor | #ブンデスリーガ pic.twitter.com/1ZCPCnMSqd
— ブンデスリーガ 日本語版 (@Bundesliga_JP) October 17, 2022
ドイツ代表:14番
I’m sorry Jamal Musiala, i wasn’t familiar with your game. You actually deserve the golden boy award pic.twitter.com/Ql0ZYSnQGB
— Kojo Darko🇬🇭 (@kojodarkoo) November 27, 2022
ムシアラの特徴・プレースタイルやポジション
#ムシアラ がバイエルン史上最年少で #ブンデスリーガ 通算5️⃣0️⃣試合出場を達成しました 👏 pic.twitter.com/WdVjaZmeeH
— ブンデスリーガ 日本語版 (@Bundesliga_JP) March 13, 2022
まず、ムシアラのプレーするポジションについて見てみると、これまでバイエルン、ドイツ代表どちらにおいても様々なポジションで起用されています。
最も多く出場しているのは攻撃的MFの位置ですが、SH、CMでも充分に力を発揮できますし、WGでも起用されることがある部分を見ると、ムシアラはかなりユーティリティ性がある選手といえます。
そんなムシアラのプレーにおいて、最も特徴的なのが圧倒的なテクニックです。
そのテクニックを活かしたドリブルは、まさにボールが足から離れないと表現できるもので、ペナルティーエリア内など相手が多く狭い局面でも、簡単に相手を抜いていってしまいます。
また、このドリブルで相手を1枚、2枚と交わすことで、味方がフリーになるわけですが、ムシアラは味方を使うパスも得意としており、ドリブル中にしっかりと顔を上げて、味方を確認することで交わした後により正確なパスを出すことができます。
もちろん決定的なパスだけでなく、低い位置でボールをもらい、しっかりとゲームを組み立てる役割もこなすことができる選手です。
そして現代サッカーにおいて、中盤の選手に絶対に求められるディフェンス面でもムシアラはしっかりと貢献することができます。
まだまだ線が細くフィジカル勝負では、少し後手を踏む場面もありますが、サッカーIQの高さを活かして、前線から効果的なプレッシングをかけるのはもちろん、攻守の切り替えも非常に速い選手です。
このように弱冠19歳ながら、既に素晴らしい才能を見せているムシアラの特徴を挙げるとすれば、幼少期から2019年バイエルンに移籍するまではイングランドでプレーしていたこともあり、イングランド、ドイツどちらの良さも吸収しているという面です。
また19歳の選手ながら、全く物怖じすることなくプレーしているという部分も魅力の1つです。
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ムシアラの年俸・市場価値の推移
ムシアラが貰っているとされる、年俸、週給はこちらです。
※2022年12月現在
週給:€96,154(約1368万円)
年俸:€5,000,000(約7億2000万円)
19歳という年齢で既に週給が1000万以上というのは、流石ですね。
続いて、ムシアラの市場価値はこのような推移を見せています。
ムシアラ🦌の市場価値⤴️
まず非売品ですけどね!@JamalMusiala pic.twitter.com/Ntsl51bQWS— LewanGO41ski😢 #ServusDeLigt👏 (@yagikou31) June 5, 2021
2020年7月:100万€(約1億4000万円)
↓
2020年11月:1000万€(約14億2000万円)
↓
2021年6月:3800万€(約54億円)
↓
2021年12月:5500万€(約78億円2000万円)
↓
2022年6月:6500万€(約92億5000万円)
↓
2022年11月:1億€(約142億2000万円)
バイエルンに移籍した時に100万€だったのが、
たった2年と4ヶ月プレーしただけで、なんと市場価値が100倍の1億€にまで到達しています。
確かに19歳という若さと今見せているプレーぶりを見れば、この上り幅も納得できるはずです。
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ムシアラの経歴・評価
【公式】(@FCBayern)
ジャマル・ムシアラ
🇩🇪ドイツ(🏴U21イングランド代表) / 18歳 / AMバイエルン・ミュンヘン🇩🇪
✍🏻️2026年まで契約延長📄市場価値:2400万ユーロ
今季成績:26試合4G#移籍情報 #バイエルン・ミュンヘン #ムシアラ #契約延長 pic.twitter.com/uHrvYmoNvp— Mercato Japan (@mercato_jp) March 5, 2021
<生年月日>
2003年2月26日
<チーム所属歴>
2011-2019 チェルシーユース
2019 バイエルン・ミュンヘンU-17
2020 バイエルン・ミュンヘンU-19
2020- バイエルン・ミュンヘン
<代表歴>
2016 イングランドU-15
2018 イングランドU-16、ドイツU-16
2019 イングランドU-17
2020 イングランドU-21
2021- ドイツ代表
ムシアラはナイジェリア人の父親とドイツ人の母親の下、ドイツで生まれ、幼い頃にイングランドに渡ったため、これまでは主にイングランドの世代別代表でプレーしていました。
しかし2021年2月、正式にドイツ代表を目指すことを表明し、同年5月にはフル代表に選出され、カタールワールドカップでも主力として活躍しました。
そんなムシアラについてはドイツ代表、バイエルンのレジェンドであるローター・マテウス氏がまるでメッシのような選手で、我々をハリウッドのように楽しませてくれると高く評価しています。
さらに若手に贈られるゴールデン・ボール、コパ・トロフィーをムシアラが受賞できなかったことに対して、バイエルンの監督を務めるユリアン・ナーゲスマンが、ガビよりもムシアラの方が上なのではないかとも語っていました。
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ムシアラの動画プレー集
これらの動画でムシアラの天才的なプレーの数々を見ることができます。
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まとめ
ドイツ、バイエルンの未来を背負うムシアラの背番号、プレースタイルやポジション、さらには年俸や市場価値についてもご紹介しました。
既に圧倒的な存在感を見せているムシアラですが、まだまだ経験を積んで進化していくのは間違いないので、今後どれだけ凄い選手になっていくのかが楽しみですね!
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