こんにちは!
令和4年度全国高校総体インターハイサッカーが2022年7月24日(日)〜30日(土)に徳島県で開催されます。
昨年度は松木玖生選手擁する青森山田高校が優勝に輝きました。
今年はどのチームが勝利の栄冠に輝くのか、未来のスター選手達がどんな活躍を見せてくれるのか楽しみですね。
そこで本記事では、2022年高校総体インターハイサッカーの優勝予想や優勝候補・注目高校、注目選手をまとめてみました。
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インターハイ(高校総体)サッカー2022の優勝予想
前橋育英高校(群馬県代表)
みんな充実してる🐯🐯🐯
絶対的な“ものさし”を手に入れたタイガー軍団の獲物狩り。前橋育英が桐生一とのプレミア対決を制して全国へ!https://t.co/yazfzcp3AA#ゲキサカ #高校サッカー #高校総体 #インターハイ #前橋育英サッカー部
— 【公式】前橋育英高校サッカー部OB会 (@MIFCOB) June 20, 2022
インターハイサッカー2022の優勝予想は前橋育英高校と予想します。
得点力と安定した守備を誇り今シーズン念願であったプレミアリーグに初めて昇格を果たしました。
2022/06/28現在、プレミアリーグEASTでの成績は好調で前回の覇者青森山田を上回り4位と高校チームの中ではトップに位置しています。
高校総体群馬県予選決勝では同じプレミア勢の桐生第一に4-0で勝利し、圧倒的な強さで全国出場を決めました。
また、全国からハイレベルな選手が集まる前橋育英ですが、今年度は特に選手層が厚い!
昨年度からの主力のダブルボランチ徳永涼選手、根津元輝選手、世代別代表に選出された小池直矢選手と実力選手が多く在籍しています。
インターハイを優勝するためには7日間で6試合をこなす過密な日程となりますが、勝ち抜いていける戦力は十分に期待できます。
これらのことから、全国三冠を目標に掲げたタイガー軍団がまずは一つ目であるインターハイ優勝を勝ち取ると考えます。
徳永選手についてはこのあと「注目選手」でピックアップして紹介しています。
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インターハイ(高校総体)サッカー2022の優勝候補・注目高校
青森山田高校(青森県県代表)
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新シーズンは昨年三冠を達成した主力メンバーがほぼ入れ替わり経験値不足に不安のあった青森山田高校。
シーズン当初こそはプレミアリーグで3連勝をするものの、その後5連敗と本来の強さを発揮できないまま連敗を重ねます。
昨年度との比較、負けられない重圧に苦しみながらも今のチームでできることをきっちりやり、青森山田らしい粘り強く守りチャンスをものにするサッカーで5連敗から脱出、2連勝を飾りました。
ボール奪取力、守備の面で課題はまだありますが、3年生を中心に絶対に勝つという強い想いでチームが一丸となり仕上がりつつあります。
2年生から唯一レギュラーの座を掴んでいた新キャプテン多久島良紀選手が怪我から復帰をし、好調の兆しが見える青森山田高校も優勝争いに食い込んでくると予想します。
神村学園(鹿児島県代表)
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攻撃的サッカーを展開する神村学園は激戦区である鹿児島で高校総体鹿児島県予選5連覇を達成し、インターハイ出場を決めました。
攻撃力は全国屈指でプリンスリーグ九州では2022/06/28現在開幕から負けなしで首位に立っています。
全国制覇を目標に掲げ、強くて上手いチーム作りを目指し、武器である攻撃力に加えて課題であるビルドアップ・崩しに挑戦をしています。
また、タレント選手を多く擁する今年度はC大阪内定の大迫塁選手、世代別代表に選出された福田師王選手、名和田我空選手と全国からの注目度も非常に高いです。
悲願の初優勝を目指し1年生から活躍している最強コンビ大迫選手、福田選手を中心にどこまで躍進するのか楽しみですね。
昌平高校(埼玉県代表)
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技巧派で攻撃的なサッカーを展開し、6年連続でJリーガーを輩出しています。
ここ数年の躍進は目覚ましく、サッカー部を強化してから数年で全国に名を馳せる強豪校に成長しました。
毎年前評判は高いもののインターハイは最高ベスト4と優勝には中々手が届きません。
しかし、今シーズンの昌平は世代別代表・高校選抜経験の選手も多く選手層も非常に厚い!
FC東京内定の荒井悠汰選手と日本高校選抜・篠田翼選手の攻撃力、CBコンビとして日本高校選抜・津久井佳祐選手と世代別日本代表石川穂高選手の強固な守備に注目です。
攻撃も守備も盤石な昌平が初優勝に向けて勝ち上がってくる可能性もあると考えます。
大津高校(熊本県代表)
🏆️熊本県高校総体2022【準決勝】
大津高校 🆚 国府高校
⌛️前半キックオフ⌛️
本日のスターティングメンバー・ベンチメンバーはこちら!!#OHZU #大津高校 pic.twitter.com/I6m7KFSzIu
— 【公式】大津高校サッカー部〜進化するブルー軍団〜 (@kumamoto_ohzu) June 7, 2022
公立の雄の異名を持ち多くのJリーガーを輩出している強豪校です。
昨年度の選手権では準優勝したものの青森山田相手にシュートを1本も打てず完敗。
その悔しさを糧にチームの今年のテーマである「超越」の名の下、前回を超えるために強度の高い練習を重ねています。
プレミアリーグでは苦戦を強いられていますが、高校総体熊本県予選では5試合25得点2失点と圧巻の強さで全国出場を決めました。
大津を牽引している191センチの大型ストライカー小林俊瑛選手と186センチの碇明日麻選手の攻撃力は脅威です。
昌平、星稜など強豪が集まったブロックですが、昨年度の選手権準優勝のメンバーが多く残り経験値のある大津が勝ち進んでくることも十分期待できます。
市立船橋高校(千葉県)
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インターハイサッカー最多9回の優勝回数を誇る高校サッカー界屈指の強豪校です。
近年はインターハイ、選手権ともに全国出場の切符を逃しプレミアリーグも成績が低迷し苦戦を強いられています。
しかし今シーズンは2年生の世代別代表候補の郡司璃来選手、ゲームキャプテンを務める太田隼剛選手の活躍で激戦区である高校総体千葉県予選を制覇!
3大会ぶりにインターハイ出場を決めました。
かつて市船でDFを務め全国制覇を成し遂げた増嶋竜也氏がコーチに就任した事で堅守市船の復活に期待ができます。
青森山田高校と同じブロックですが、強豪市立船橋の復活を目指し6年ぶりの王座奪還を狙い勝ち上がってくる実力は十分にあると考えます。
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インターハイ(高校総体)サッカー2022の注目選手
徳永涼選手(前橋育英)
前橋育英MF徳永涼が初のU-18代表合宿で実感した新たなレベル…「基準はもう本当に世界」https://t.co/8cf78hENki pic.twitter.com/Onec9pBg2Y
— 高校サッカードットコム (@kokosoccercom) June 23, 2022
2年生から前橋育英伝統の14番を背負う高校年代トップクラスのボランチの選手です。
主力として活躍した2021年冬の選手権では2年生ながら優秀選手に選出されました。
視野の広さと展開力を武器に、攻守の要として中盤でゲームをコントロールします。
また技術力が高く、プレッシャーをかけられてもボールを失わずに攻撃を組み立て、鋭いパスでチャンスを演出します。
6月に行われたU18代表候補合宿で世代別代表に初選出され、持ち前の武器で攻守ともに存在感を発揮しました。
インターハイ優勝に向けてエースでありキャプテンである徳永選手がどんな活躍を見せてくれるのか楽しみですね。
多久島良紀選手(青森山田高校)
青森山田高校のMOMは多久島良紀選手!7か月ぶりとなるプレミアのピッチで、ディフェンスラインを束ねてきっちり完封勝利に貢献した多久島くん。三冠を達成した昨年のチームで、ただ1人の2年生レギュラーだった頼れるキャプテンが、とうとうチームに帰ってきました! https://t.co/2Pcfxhcfwd
— 土屋雅史 (@m_tsuchiya18) June 28, 2022
フィジカルが強くセンターバック、サイドバックがこなせ安定した守備力があるディフェンダーです。
冬の選手権で1年生で唯一ベンチ入りをし、三冠を達成した昨年度は2年生でレギュラーの座を掴みインターハイ優勝に貢献をしています。
昨年11月に右膝前十字靭帯断裂の大怪我を負い、長いリハビリを経て6月に復帰をしました。
今シーズンはキャプテンを就任し、復帰後は低迷していたチームを引き上げた頼もしい存在の選手です。
また、ロングスローが最大の武器で圧倒的な飛距離と精度の高さは高校年代有数。
1年生の時から青森山田のロングスロワーとしてゴールをアシストする活躍を見せていました。
今大会でも得点に絡むロングスローが見られるのか注目ですね!
福田師王選手(神村学園)
プレーも、意識の高さも“超高校級”。神村学園FW福田師王は妥協せず、「同年代を圧倒」「何でもできる」ストライカーへhttps://t.co/5DXN5X0BOx#ゲキサカ #高校サッカー #高校総体 #インターハイ pic.twitter.com/j6HNrlxldU
— ゲキサカ (@gekisaka) May 29, 2022
高校世代ナンバーワンのストライカーです。
卒業後の去就がどうなるか話題になっており、インターハイに出場している選手の中で注目度が1番高い選手と言えます。
国内では鹿島アントラーズ、清水エスパルス、海外ではバイエルン・ミュンヘンなど欧州4クラブの練習に参加をしています。
スーパールーキーとして1年生から活躍をし、選手権では2年連続優秀選手に選出、昨年夏のインターハイでは松木玖生選手と並び得点王と優秀選手に輝きました。
相手ディフェンダーとの駆け引き、裏への抜け出しとゴール前でのアイディアが豊富で、シュートのバリエーションも多いです。
向上心があり元々苦手だったヘディングの克服や、フィジカルの強化など自分の課題と向き合い克服する努力を怠りません。
また世代別代表にも定期的に選出されU -19日本代表に飛び級選出もされました。
最終学年となった最後のインターハイで得点王に輝き活躍する姿を期待します。
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荒井悠汰選手(昌平高校)
🔵Welcome to https://t.co/yM2ehItovl!!🔴
現在、#昌平高校 に在籍をしている #荒井悠汰 選手の来季加入が内定いたしました!!🙌🙌🙌🔵🔴https://t.co/cMxGM7OTyi
荒井選手、ようこそFC東京へ!!🤝🔵🔴#fctokyo #tokyo pic.twitter.com/2xwdRcnAhj— FC東京【公式】🔜7/10(A)浦和戦 #LIFEwithFCTOKYO (@fctokyoofficial) February 10, 2022
高校ナンバーワンの実力があるMFです。
レフティーで圧倒的な突破力とボールコントロールの上手さが持ち味の選手です。
誰にも負けたくないと本人が語るほどフィジカルの強さにも自信があり、ぶつけられても当たり負けしません。
また、判断力が高くドリブル・パス・シュートの選択が的確です。
1年生からスタメン入りを果たし、選手権では優秀選手に選出、飛び級で世代別代表候補にも選出されました。
2年生でFC東京に加入が内定し、2022年3月に特別指定選手としてルヴァンカップでJリーグデビューを飾っています。
今大会でも荒井選手の前線で相手を交わしながら突破するドリブルが見所ですよ。
小林俊瑛選手(大津高校)
4試合で7ゴールと大暴れ!得点力に磨きをかけるFW小林俊瑛は新時代の怪物か
【第4回 J-VILLAGE CUP U18】https://t.co/NRfIc6UwqM pic.twitter.com/trZ0AV5cqx— 高校サッカードットコム (@kokosoccercom) March 21, 2022
191センチの体格に恵まれ空中戦、ポストプレーを得意とする大型ストライカーです。
攻撃だけではなく献身的なハードワークで守備にも貢献します。
決定力があり、選出されたU-17高校選抜ではエースストライカーとして4試合7ゴールを決める活躍でMVPと得点王に輝きました。
昨年度の選手権では大津を決勝に導く活躍で、優秀選手に選出されたものの決勝戦では何も仕事をさせてもらえず悔しい結果に終わっています。
その悔しさをエネルギーにキャプテンとして就任した今シーズンはチームを引っ張り、高校総体熊本県予選決勝では1ゴール1アシストの活躍で存在感を放ちました。
Jクラブも注目している小林選手が選手権を糧にどこまで成長し、インターハイではどんな活躍を見せてくれるのか楽しみです。
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インターハイ(高校総体)サッカー2022の注目高校(その他)
磐田東高校(静岡県代表)
磐田東、静岡県高校総体優勝おめでとうございます!!!
磐田東のメンバーの多くが、中学時代の所属クラブがジュビロ磐田の下部組織!!ジュビロ育成も素晴らしいですし、ジュビロU-18に上がれなくともこうして結果を出した磐田東イレブン、見事です!スポパラやとびっきりサンデーでもお伝えします! pic.twitter.com/rPe8S4c8LS
— スポーツパラダイス(静岡朝日テレビ) (@spopara_SATV) June 5, 2022
17年ぶりに全国出場を決め、サッカー王国静岡で快進撃を見せた磐田東高校に注目です。
強豪校がひしめく高校総体静岡県予選準決勝では優勝候補筆頭であった静岡学園の攻撃を封じ込め、PK戦で破り勝利!
続く決勝ではプリンスリーグ東海で好成績をおさめている藤枝明誠に開始38秒で先制ゴールを決めるとその勢いのまま後半も追加点を決め2-0で勝利し、優勝を手にしました。
県Aリーグに所属ながらプリンスリーグ、プレミアリーグの高校を相手に下剋上を果たした磐田東は徹底した守備とパスで繋いで攻めるサッカーを得意としています。
インターハイ初戦は前橋育英か長崎総科大付の勝者いずれかとの対戦になりますが、いずれも全国屈指の強豪校です。
静岡県予選を勝ち抜いた自信を胸に磐田東が全国の強豪を相手にどんな試合展開を見せてくれるのか楽しみですね。
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まとめ
令和4年度高校総体インターハイサッカーの優勝予想や優勝候補・注目高校、注目選手をご紹介しました。
すでにJリーグ内定、世代別代表に召集経験を持つ選手が多く出場しハイレベルな戦いが予想されます。
夏の祭典インターハイでどんなドラマが生まれるのか、優勝を手にするのはどこの高校なのか。
高校生達の暑い夏の戦いから目が離せません!
未来のスター選手達に注目し一緒に応援しませんか(^^)/
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