ガンバ大阪移籍情報2022!来季補強の噂と新外国人は?新加入・退団まとめ!

こんにちは!

2021シーズンのガンバ大阪は開幕から続くゴール欠乏症により、

宮本恒靖監督が途中解任され、ACLの過密日程による疲労も相まって、

チームは残留争いを演じるなど厳しいシーズンになりました。

ゲームマネジメントや選手のモチベーションの部分に改善点が見受けられるなか、

今冬は主力選手の契約満了による退団もあり、来シーズンに向けた補強に注目が集まります。

本記事では、そんなガンバ大阪の来季2022シーズンに向けた移籍情報、獲得と噂のある選手や、放出候補の選手と補強ポイントについてまとめていきます!

 

>>【関連】Jリーグ移籍動向・補強情報2022冬まとめ!噂の大物や外国人選手の獲得は?

 

ガンバ大阪移籍情報2022 | 来季補強と噂の獲得候補

樋口雄太(OMF、CMF)

 

2021シーズン所属:サガン鳥栖

 

今シーズン、所属するサガン鳥栖で攻撃を牽引した新進気鋭のアタッカーです。

 

リーグ戦では6ゴール6アシストの好成績を収めますが、

そのスタッツ以上にアグレッシブなプレースタイルや卓越したボールコントロールで、

常に相手ゴールを脅かす危険な存在感を示していました。

 

また、アタッカーでありながら守備への意識も高く、

ボールホルダーへのプレスやタフなフィジカルコンタクトをサボらないサガン鳥栖らしい姿勢は評価を得ており、

現在25歳という年齢からしても、今後の活躍が期待できる選手です。

 

ガンバ大阪の他にも多くのクラブが獲得を狙っており、

現在は鹿島アントラーズが争奪戦を一歩リードしているようですが

引き続き、その動向に注目です。

 

三竿雄斗(SB、CB)

2021シーズン所属:大分トリニータ

 

大分トリニータの守備の要であり、

レフティーとしてCBとSBをこなすポリバレントな選手です。

 

今シーズンは主にCBを主戦場として36試合に出場し、1ゴール2アシストを記録しています。

 

なんといっても、その無尽蔵のスタミナが持ち味で、CBで入ったとしても積極的な攻撃参加を見せます。

また、SBとしては高精度のピンポイントクロスを武器としており、

プレースキックやコーナーキックからチャンスメイクすることも出来ます。

 

ガンバ大阪はDFのキム・ヨングォン選手の退団が決まっており、

そのバックアッパーとして獲得したいところです。

 

また、ガンバ大阪の新監督候補に大分トリニータの監督である片野坂氏が挙がっており、

片野坂監督の就任が三竿選手の移籍を後押しする可能性も十分に考えられます。

 

中山仁斗(FW)

 

2021シーズン所属:水戸ホーリーホック

 

圧倒的なシュートセンスが持ち味の点取り屋で、今シーズン、J2リーグで12ゴール5アシストを記録。

水戸ホーリーホックのトップ10フィニッシュに大きく貢献したFWです。

 

2019年に移籍したジュビロ磐田で頭角を現した中山選手は、

同シーズンの天皇杯で2度のハットトリックを達成し、大会得点王を獲得するなど、

目覚ましい活躍を見せました。

 

2020年に移籍した水戸ホーリーホックでも、

初年度から38試合13ゴール2アシストを記録するなど、FWとして好成績を収めています。

現在29歳と経験豊富で、しっかり数字を残している中山選手の獲得は、手堅い補強になると予想されます。

しかし、現在はベガルタ仙台への移籍が濃厚とされており、ガンバ大阪へ移籍する可能性は低いと考えられます。

 

ガンバ大阪移籍情報2022 | 新外国人選手の獲得は?

 

新外国人選手の獲得候補として、

サガン鳥栖所属のエドゥアルド選手が最有力候補として挙げられています。

 

サガン鳥栖の守備の要であり攻撃の起点でもあるエドゥアルド選手ですが、

現在サガン鳥栖のキャプテンを任されるなど、

外国人選手でありながらJリーグの環境にフィットしている選手でもあります。

 

長いリーチを生かしたボール奪取能力もさることながら、一試合平均自陣パス数でリーグ3位のパス数を記録するなど、

攻撃時のビルドアップや組み立ての部分で必要不可欠な選手としてサガン鳥栖を牽引していました

 

エドゥアルド選手にとっても、パトリック選手やウェリントン・シウバ選手など

同国のブラジル出身選手が多く在籍するガンバ大阪は、新天地としてフィットしやすい環境だと思います。

 

※2022/1/1:韓国・城南FCより、韓国代表DF権敬原選手(クォン・ギョンウォン=29)の完全移籍での加入が発表されました

 

※2022/1/1:ブラジル・SCサンタリタより、MFダワン選手(25)を期限付き移籍で獲得することが発表されました。

 

 

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ガンバ大阪移籍情報2022 | 噂の放出候補

井手口陽介(CMF、DMF)

移籍先候補:セルティックなど

市場価値:1億3000万円

 

一人目の放出候補は、

日本代表経験もある中盤のダイナモ、井手口陽介選手です。

 

井手口選手は現在、スコットランドの強豪セルティックへの移籍が確実視されており、

2度目の海外挑戦に向けた準備は、着々と進んでいる模様です。

※2021/12/31:セルティックFCへの完全移籍が発表されました。

 

井手口選手は1996年生まれの25歳、中盤のセントラルやボランチを主戦場とするMFです。

ガンバ大阪のジュニアユースで育った井手口選手は、2014年に同クラブでトップチームデビューすると、

豊富な運動量とボール奪取能力で中盤を制圧します。

 

そして、2016年にはJリーグアウォーズでJリーグベストヤングプレイヤー賞を受賞、

さらにJリーグカップニューヒーロー賞を受賞するなど、獅子奮迅の活躍を見せます。。

 

しかし、2018年に移籍したイングランドのリーズ・ユナイテッドでは就労ビザの関係で、

スペインのレオネサにレンタル移籍。

その後、ドイツのグロイター・フュルトにレンタル移籍しますが、定位置の確保には至らず、

2019年8月にガンバ大阪へと復帰を果たします。

 

井手口選手といえば、その圧倒的な運動量とボール奪取能力を持つダイナモでありながら、

プレースキックやコーナーキックを務めるほどのキック精度を持ち合わせています。

さらに、エリア外から放つパンチ力のある鋭いシュートは相手GKにとって脅威となっています。

 

宇佐美貴史(FW、LWF)

移籍先候補:川崎フロンターレなど

市場価値;推定1億4000万円

 

2人目の放出候補は、

ガンバ大阪の至宝でありプラチナ世代の筆頭である、宇佐美貴史選手です。

 

Jリーグの絶対王者である川崎フロンターレから正式オファーがあったということで、

大きな話題を集めています。

 

しかし、宇佐美選手のガンバ大阪に対する愛情も一入(ひとしお)でしょうし、

残留する可能性も十分に考えられます。

※2021/12/21、ガンバ大阪残留を決断したと報道されています。ガンバ愛強しだったようですね。

 

宇佐美選手は1992年生まれの29歳、シャドーやLWF、ツートップの一角を主戦場とする選手です。

 

ガンバ大阪下部組織の「最高傑作」としてユース時代から注目を集め、

2009年に同クラブのトップチームに史上初となる高校2年生での飛び級昇格を果たします。

 

2010年にはJリーグベストヤングプレーヤー賞を受賞し、

翌年には満を持してバイエルン・ミュンヘンに移籍し、日本人最年少のCL出場記録と

日本人初のCL決勝のメンバー入りなどを果たしますが、

1シーズンでクラブを去ることになります。

 

その後ホッフェンハイムへの移籍を経て、2013年にガンバ大阪へと復帰。

2014年にはガンバ大阪のリーグ優勝、

そしてJリーグの年間ベストイレブンに選出されます。

 

2016年には再びドイツへと旅立ち、アウクスブルクを経てデュッセルドルフに移籍を果たしますが、

コンスタントに活躍することは出来ませんでした。

2019年に再びガンバ大阪に復帰すると、プロデビューの時と同じ33番の背番号を背負い、

14試合で7ゴールをあげるなど、クラブの残留に大きく貢献を果たします。

 

宇佐美選手の特徴は、圧倒的なドリブルセンスとテクニックです。

難しい局面でも個人で打開できる能力もさることながら、プレースキックやコーナーキックもこなします。

 

過去には課題として挙げられていた守備の部分に関しても、現在はプレスの意識も高くなっており、改善されたように思われます。

 

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レアンドロ・ペレイラ(FW)

 

3人目の放出候補は、

ブラジル出身の長身FWレアンドロ・ペレイラ選手です。

 

2021シーズンからガンバ大阪に加入したレアンドロ・ペレイラ選手ですが、

今季終了後に契約満了を迎えますが、契約更新を行わない方向のようで

母国へと復帰することが予想されます。

移籍先は、複数のブラジル国内クラブが獲得に動いており、

ブラジル国内クラブへと移籍する可能性が高いと思われます。

 

レアンドロ・ペレイラ選手はシャペコエンセやパルメイラスなどに在籍し、

ローン移籍を繰り返していましたが、

2019年1月に松本山雅へと完全移籍で加入すると半年で2ゴールをあげ、

同年8月にはサンフレッチェ広島へと期限付き移籍。

3試合連続ゴールを含む15ゴールをあげる活躍を見せ、得点ランキングでも3位にランクインしました。

 

しかし、サンフレッチェ広島では契約延長交渉がまとまらず、2021年にガンバ大阪へと完全移籍。

シーズンを通して5ゴールをあげますが、後半戦からは起用されない試合も増え、

現在2トップを組むパトリック選手と宇佐美選手の牙城を崩せずにいます。

 

レアンドロ・ペレイラ選手の特徴は、190センチの長身と長いリーチを生かしたポストプレーや空中戦の強さです。

また、ブラジル人らしいゴールへの執念もあり、

右足から放たれる強烈なシュートは相手GKにとって脅威でした。

 

谷晃生(GK)

 

市場価値:推定5300万円

移籍先候補:湘南ベルマーレ、デュッセルドルフなど

 

東京オリンピックでの活躍を受けてA代表にも召集されている谷晃生選手ですが、

所属元はガンバ大阪であり、レンタル移籍という形で、現在は湘南ベルマーレに在籍しています。

 

そんな谷選手ですが、再びレンタルとして移籍するのか、

あるいは本人の希望でもある、海外への挑戦を実現するという可能性も挙げられています。

 

※2022/1/1:来季も湘南ベルマーレへのレンタル延長が発表されました。

 

谷選手はガンバ大阪の下部組織出身です。

16歳3か月と18日で同クラブのU-23でデビューを果たし、

J3では久保建英に次ぐ歴代2位、Jリーグ全体で見ても歴代5位の若さでピッチに立ちました。

 

2018年にルヴァンカップでトップチーム初選抜を飾ると、

翌年12月に1年間の期限付き移籍で湘南ベルマーレへと移籍を果たします。

リーグ戦では計25試合に出場し、チームの守護神として活躍を見せ、

2021シーズンも期限付き移籍期間を延長。背番号1を背負い、チームを残留へと導きました。

 

谷選手の特徴は、

190センチの身長と長いリーチを生かしたディフレクティング(指先ではじく技術)やキャッチングです。

さらに、先の東京オリンピックではニュージーランド戦で落ち着いたPKストップを見せ、

21歳とは思えないメンタルの強さでベスト4進出の立役者となるなど、

これからの活躍がますます期待される選手でもあります。

 

東口順昭(GK)

 

市場価値;1億1400万円

移籍先候補:ヴィッセル神戸など

 

5人目は、

日本代表経験もあるガンバ大阪の絶対的守護神、東口順昭選手です。

 

ガンバ大阪の絶対的守護神である東口選手ですが、

ヴィッセル神戸が獲得に動いていると噂されています。

 

大学生でユニバーシアード代表に選ばれるなど頭角を現した東口選手は、

アルビレックス新潟に特別指定選手として加入。

圧倒的な反射神経とセービング能力で活躍し、2013年12月にガンバ大阪への移籍を果たします。

そして、ガンバ大阪のクラブ新記録となる14試合完封を果たすなど、

クラブの国内三冠に大きく貢献しています。

 

2018年にはロシアワールドカップのメンバーに選ばれますが出番はなく、

2019年3月以降は代表から遠ざかっています。

しかし、ガンバ大阪では圧倒的なパフォーマンスでチームを救い、

今シーズンも残留争いを強いられる状況の中で、獅子奮迅の活躍を見せていました。

 

東口選手の特徴は、驚異的な反射神経と安定したセービング能力です。

絶体絶命のピンチでも、その反射神経で防ぐシーンは多く見受けられ、

至近距離からのシュートを防ぐセービングに関しては、リーグでも随一の能力を見せています。

 

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ガンバ大阪移籍情報2022 | 補強ポイント

2022シーズンのガンバ大阪の補強ポイントとして、

余剰戦力の刷新と退団選手の穴埋めが挙げられます。

 

退団する選手は実力者が多く、主力選手の穴を埋める選手の獲得は急務と言えるでしょう。

 

さらに、資金繰りを考えるなら余剰戦力の放出も必至であり、

若手の選手を迎えることで、新たなサイクルを回すことも視野に入れる必要があります。

 

井手口選手などの主力が退団した場合も想定しつつ、

DFの補強と主力選手のバックアッパーとなるような若手の獲得が必要になってきそうです。

 

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ガンバ大阪移籍情報2022 | 新加入・退団決定情報

【IN】

・中村仁郎(←ガンバ大阪ユース)

・坂本一彩(←ガンバ大阪ユース)

・山見大登(←関西学院大学)

 

【OUT】

・キム・ヨングォン(←契約満了)

・チアゴ・アウベス(←契約満了)

・小野裕二(←契約満了)

※2021/12/18時点の情報です。

 

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まとめ

来季2022シーズンに向けたガンバ大阪の移籍情報について、獲得候補と噂のある選手や、放出・退団が見込まれる選手をご紹介し、補強ポイントをまとめてみました。

今シーズンは序盤に監督交代を経験し、ACL出場などの過密日程の中で、13位という結果になりました。

クラブは設立30周年を迎え、新しくロゴも変更するなどメモリアルなシーズンではありましたが、

苦しいシーズンとなり、来季への巻き返しが期待されます。

今冬いったいどんな補強が行われるのか注目です(^^)/

 

>>【関連】Jリーグ移籍動向・補強情報2022冬まとめ!噂の大物や外国人選手の獲得は?

 

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