ヴィッセル神戸スタメン予想2024|フォーメーションと有名選手・新加入注目選手も!

こんにちは!

2023年シーズンのヴィッセル神戸は、これまでのチーム編成から「脱バルサ化」とも言える、実力ある日本人選手を中心にしハードワークできるチーム作りが実り、見事J1初優勝を飾りました。

大迫勇也、武藤嘉紀、山口蛍、酒井高徳といった日本代表で長くプレーしてきた選手たちが魅力的なチームであり、この冬には井手口陽介、岩波拓也といった実力者を補強しています。

すでに2チーム分の戦力を確保しており、J1連覇の期待はもちろんですが、2024-25シーズンのAFCアジアチャンピオンズリーグの舞台でも結果を起こせるチーム作りも行うシーズン前半戦となりそうです。

そこで本記事では、ヴィッセル神戸の2024年のフォーメーション予想と、有名選手・新加入選手についてまとめてみました!

 

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ヴィッセル神戸スタメン予想2024|フォーメーション

スタメン予想2024・フォーメーション①:4-3-3

※2024年1月18日時点でのスカッドです。予想②、③も同様

 

GKは、前川黛也を予想します。

昨季は正GKを務め、守護神としてJ1初優勝に貢献し、日本代表にも選出された前川が引き続きゴールマウスを守ると予想します。

 

DFは、初瀬亮、トゥーレル、山川哲史、酒井高徳の並びを予想します。

酒井が離脱時には右SBを初瀬が務め、左SBでもプレーできるCBの本多が起用されていました。山川とコンビを務めるCBは、トゥーレルと本多から調子の良い選手が務めることとなりそうです。

 

MFは、井出遥也、扇原貴宏、山口蛍の並びを予想します。

昨季に好プレーを見せていた齊藤未月の長期離脱が確定しており、リーグ終盤に定位置を掴んでいた扇原が引き続きアンカーで起用されると予想します。

インサイドハーフには、昨季同様に井出、山口の起用を予想していますが、新加入の井手口は主力級の出場機会が与えられることが想定されます。山口の負担を軽減させる役割、あるいは井出に変わって定位置を掴む可能性も十分あります。

また、佐々木大樹も左IHでの起用の可能性もあります。

 

FWは、佐々木大樹、大迫勇也、武藤嘉紀の並びを予想します。

大迫、武藤に加え、昨季に結果を残し継続起用された佐々木が引き続き起用されることが予想され、スーパーサブのパトリッキ、昨季の前半戦に印象的なプレーを見せていた汰木康也、そして新加入の宮代大聖といった選手たちが主力選手を脅かす活躍にも期待したいところです。

 

スタメン予想2024・フォーメーション②:4-3-3

 

齊藤未月が復帰した際と、新加入の鍬先祐弥が主力として台頭する可能性も予想し、プレー強度が高い山口、井手口のコンビで幅広いスペースをカバーできる中盤の配置にしています。

特に鍬先は、吉田監督が長崎時代に指導していた選手であり、特徴を熟知しているほか、プレー強度、ハードワークの面でも神戸のプレースタイルにフィットすることが予想されます。

 

山口と井手口のIHコンビは、2017年8月に行われた当時ハリルホジッチが監督を務めていた日本代表のオースラリア戦で印象的な活躍を見せており、ストロングポイントが似ていますが共存が可能であり、楽しみな組み合わせの一つでもあります。

スタメン予想2024・フォーメーション③:4-2-3-1

 

①、②で挙げた主力選手の控えとなる選手たちを、起用が濃厚と予想されるポジションに分けています。

やや手薄なポジションもありますが、すでに2チーム分の戦力を確保しているほか、ベンチ入りできる外国人枠も十分余っているため、これからさらなる補強が行われる可能性もあります。

 

試合途中から流れを変えるプレーや、ターンオーバー起用されるカップ戦などで好プレーを見せ、シーズン終盤には主力として台頭する選手が現れるかもしれませんね。

2023シーズン最終戦のスタメン・フォーメーション:4-3-3

J1リーグ 第34節 vsガンバ大阪(1-0)

 

昨季はプレー強度とハードワークをチームの軸として、ハイプレスでボールを奪取しショートカウンターへと繋げるスタイルを築き、攻守において安定感のあるチームを作り上げ、見事J1初制覇を果たしました。

この冬には、懸念材料でもあった酒井高徳、山口蛍、大迫勇也のバックアッパーとなる広瀬陸斗、井手口陽介、宮代大聖といった実力者を獲得し、大きな期待感を膨らませています。

 

ACL優勝も目標となる今季は、チームの軸は継続させながら新加入の選手を生かす”幅の利かせ方”にも注目です。

 

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ヴィッセル神戸スタメン予想2024|有名選手・人気選手

大迫勇也(CF)

 

年齢:1990年5月18日(33歳)

市場価値:約1億4000万円

 

昨季は怪我無くJ1全試合に出場し、MVPの活躍を見せました。

 

長年、体幹トレーニングにも力を入れている大迫は、日本代表でもそのポストプレーで周りの選手を生かし、多くの試合で存在感を見せてきましたが、神戸でも前線で溜めや時間を作り、サイド攻撃へと繋げる役割として戦術を担いました。

 

多少無理なボールでもボールを収められるため、周りの選手も信じて動き出し、昨季は特にボックス内での攻撃回数が増え、神戸の高い攻撃力へと繋がりました。

 

また、大迫自身のオフ・ザ・ボールの質の高さ、ヘディングでの強さ、そして決定力の高さも光り、2023年は22得点を上げ自身初の得点王にも輝きました。

 

2024年も怪我無くシーズンを戦ってくれることに期待したいですね。

 

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武藤嘉紀(CF,WG)

 

年齢:1992年7月15日(31歳)

市場価値:約2億9000万円

 

武藤はアスリート能力が高く、大迫と同様にポストプレーでボールを収められるほか、スペースでボールを受けて溜めや起点を作り出せるため、彼も神戸にとって重要な選手の一人です。

 

フィジカルを生かした推進力のあるボール運びで神戸の攻撃を押し上げたり、チャンスシーンではマークから外れる動きでフィニッシュワークに繋げられる選手で、2023年は2桁ゴールを達成しました。

 

また、試合終盤になっても運動量が落ちず、スプリントでの守備ができる選手で、神戸のカウンター時にもスピードを生かした攻撃を見せます。

 

現時点で、彼の役割を務められる選手は他にはいないため、2024年も怪我無くプレーしてくれることに期待したいですね。

前川黛也(GK)

 

年齢:1994年9月8日(29歳)

市場価値:約9600万円

 

昨季は正GKとしてJ1全試合に出場しJ1初優勝に導いたほか、日本代表デビューも飾りました。

彼の父親でもある元日本代表の前川和也とともに、親子で日本代表を経験したGKとしても注目を集めました。

 

前川は191cmの長身と体格に優れた日本には珍しい大型GKで、そのリーチの長さを生かした空中戦でのボールキャッチや、コースを狙った際どいシュートも手を伸ばしてストップしてくれます。

 

守備範囲も広く、チームがハイライン時にはDFの背後をケアするポジションを取り、予測・準備ができているため、ロングボールなどでそのスペースを突かれても、飛び出して冷静に対処できる選手です。

 

2024年シーズンも正GKとしてプレーすることが濃厚ですが、新加入のオビ パウエル オビンナと新井章太が第2GKを争い、前川を脅かす存在としても期待されます。

 

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ヴィッセル神戸スタメン予想2024|外国人選手

マテウス・トゥーレル(CB)

年齢:1999年3月10日(24歳)

市場価値:約2億円

 

リーグ・アンのモンペリエでのプレー経験もあるブラジル人CBで、神戸では3年目のシーズンを迎えます。

 

トゥーレルは、危機察知能力の高さと初速の鋭さから相手選手にクリーンにアタックできるのが強みで、チャンスがあれば中盤までボール奪取に行ける選手です。

 

スピードも兼ね備えているためカバーエリアも広く、DFの背後やSBが空けたスペースを突いた攻撃を予測して対処してくれる頼もしい存在です。

 

186cmの長身から空中戦にも強く、ロングボールの跳ね返しはもちろん、セットプレーのターゲットとしても期待できます。

 

3年目となる今季は、本多とのポジション争いのほか、菊池の怪我からの復帰、岩波の加入もあり、スタメン争いも過熱しそうです。

ジェアン・パトリッキ(WG,CF)

 

年齢:1997年5月14日(26歳)

市場価値:約7200万円

 

2023年にセレッソ大阪から新加入となったパトリッキは、主にスーパーサブとして27試合に出場し4得点を決めましたが、その4得点全てが決勝点であり神戸のJ1優勝に大きく貢献しました。

 

パトリッキは、スピードとボールを持ち運ぶ推進力が武器の選手で、得点を量産するよりも起点となりチャンスへと繋げるプレーが得意な選手です。

 

また、複数のタスクを与えるより、シンプルにウインガーとしての役割を与えることで生きる選手ため、今季もジョーカー的な使い方で存在感を見せてくれそうです。

 

今季はACLでの戦いも始まるため、突破力と一発を持っているパトリッキの活躍にさらなる期待がかかります。

リンコン(CF)

 

年齢:2000年12月16日(23歳)

市場価値:約1億9000万円

 

ブラジルの将来を担う選手として期待されていましたが、現在は伸び悩んでおり、2022年は母国2部のクルゼイロECにローン移籍をしていたほか、昨季も怪我の影響もあり出場機会が限られていました。

 

リンコンは、スピード、テクニック、フィジカルを備えた万能型FWであり、世代別のブラジル代表ではマドリーでプレーするヴィニシウスやロドリゴとともに存在感を見せていました。

 

また、ビルドアップに絡みながらスルーパスを送ったり、流れの中でスピードアップし、スペースやDFの背後を突いてフィニッシュワークへと繋げ、高い決定力も見せていました。

 

先日発表された神戸のスカッドリストにはリンコンの名前がないことから、現時点で退団が濃厚となっています。

 

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ヴィッセル神戸スタメン予想2024|新加入注目選手

井手口陽介(CMF)

 

年齢:1996年8月23日(27歳)

市場価値:約9600万円

 

昨季の夏からローン加入していたアビスパ福岡では、攻守の要としてアビスパの好調を支え、J1では7位での好成績を収め、ルヴァン杯では初優勝に導きました。

 

井手口は、プレー強度の高さが武器の選手で、素早いプレスでボール奪取をしたり、中盤でフィルター役となったりセカンドボールの回収など、チームの強度を高めてくれる選手です。

 

攻撃面でも縦パスで攻撃のスイッチを入れたり、自らボールを持ち運んで攻撃を活性化させたりと、起点となるプレーも見せます。

 

山口蛍の役割をそのまま遂行することができるほか、共存もできる選手であり、神戸の戦術にすぐさまフィットしてくれそうです。

 

今季の活躍によっては、日本代表への復帰も見えてくるポテンシャルを持っています。

 

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岩波拓也(CB)

 

年齢:1994年6月18日(29歳)

市場価値:約1億3000万円

 

昨季の浦和では、ショルツとホイブラーテンというJリーグ最高峰のCBコンビが君臨していたため、出場機会が限られていましたが、ポテンシャルは十分にある選手です。

 

岩波は、CBに求められるプレーを高水準でこなせる選手であり、186cmの長身から空中戦に強く、冷静なボール処理、そして精度の高いロングボールで展開するプレーも見せます。

 

特にビルドアップ能力は武器であり、後方からリズムを作ったり、相手選手の矢印が自分に向いている中で、中盤への楔のパスや対角のボールを挿して打開してくれます。

 

唯一の弱点とも言えるのがスピード勝負であり、1対1の場面でアジリティを武器に左右に振られると対処が遅れることもあります。

 

7年ぶりに復帰した神戸で自身の価値を証明する復調に期待したいですね。

宮代大聖(CF)

 

年齢:2000年5月26日(23歳)

市場価値:約1億4000万円

 

宮代は万能型ストライカーとの呼び声が高く、昨季は川崎で主力としてプレーし8得点を記録しました。

 

試合の流れを見て、必要なプレーが選択できる選手で、オフ・ザ・ボールで相手のDFの背後やスペースを突く動きを見せたり、中盤に降りてビルドアップに絡みながらリズムを作るほか、178cmと長身ではありませんが、上手く体を使いながらボールキープして溜めを作り出せるのも強みです。

 

また、遜色なく左右の足を扱える選手で、ボールを持ち運ぶ推進力を見せ、ウイングでもプレーできます。

 

2021年の徳島ヴォルティス(ローン)、2022年のサガン鳥栖(ローン)、そして昨季の川崎フロンターレと、結果を残して着実にステップアップしていった選手であり、本格的なブレイクが期待される選手です。

 

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ヴィッセル神戸スタメン予想2024|まとめ

ヴィッセル神戸の2024年のフォーメーション予想と、有名選手・新加入選手についてまとめてみました!

昨季は悲願であるJ1初優勝を果たし、日本のビッグクラブとしての地位を確立する第一歩を踏み出しました。

ここからは、一過性のものではなく長期的な方針、そして継続した結果が求められます。

ACLでの戦いも控えているヴィッセル神戸が今季はどのような戦いを見せてくれるのか期待しましょう!

 

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