浦和レッズのスタメンどうなる?最新予想フォーメーションも!【2021年J1後半戦】

こんにちは!

サッカー日本代表のホームスタジアムとして使用されることも多い

「埼玉スタジアム2002」を本拠地に構え、国内屈指の人気を誇る浦和レッズ。

今シーズンは開幕前の冬の移籍市場から、血の入れ替えの如く、大幅な選手の入れ替えを行いました。

この夏に掛けても積極的な戦力の補強を行い、

後半戦に注目が集まる、浦和レッズの2021年J1後半戦の予想フォーメーションや獲得3選手のご紹介、そして展望についてまとめてみました!

 

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浦和レッズのスタメンどうなる?最新予想フォーメーションも!【2021年J1後半戦】

浦和レッズのスタメンがどうなるか予想

GKは、

西川周作を予想します。

今シーズンは開幕戦から西川が先発出場していましたが、安定したパフォーマンスを見せられず、

13節~18節までの間、18歳の鈴木彩艶がポジションを奪う形で先発起用されていました。

しかし、東京五輪2020日本代表メンバー発表前の強化試合に招集され、チームを離脱以降は、

直近のリーグ戦まで出番がないほか、8月18日に行われた天皇杯でも出番を失う形となっています。

このため、西川の起用が濃厚となっています。

 

DFは、

西大伍、岩波拓也、槙野智章、酒井宏樹を予想します。

開幕戦からリーグ戦中断期間あたりまでは、左SBに山中亮輔、右SBに西大伍が起用されていましたが、

今夏に酒井宏樹を獲得以降は、左SBに西、右SBに酒井が起用されています。

しかし、左SHを得意としている明本考浩が左SBを任されることもあり、左SBのポジション争いは激化すると見られ、

離脱者の復帰に合わせて最適な選手を模索していくと思われます。

 

CBは、リーグ戦第24節までの試合で、共に23試合先発出場している岩波と槙野が引き続き起用されると予想します。

控えには今夏、デンマークのミッティランから加入し、昨シーズンはチャンピオンズリーグにも出場した

アレクサンダー・ショルツなどがいます。

 

MFは、

平野佑一、伊藤敦樹を予想します。

平野は今夏にJ2の水戸ホーリーホックから加入した選手で、第24節でデビューしたばかりの選手ですが、デビュー戦から存在感を見せ、

データ集計サイトのOptaで第24節のベストイレブンに選出されています。

直近の天皇杯ではフル出場し、後半戦のキーマンの一人になると、サポーターの間でも声が上がっている選手です。

 

伊藤は今シーズン、これまでリーグ戦全てに出場しているため、継続して起用されると予想します。

控えには、平野が加入する前、コンスタントに出場を続けていた柴戸海やベテランの阿部勇樹がいます。

 

攻撃的なMFは、

明本考浩、江坂任、田中達也を予想します。

明本は今シーズン、これまでリーグ戦全てに出場しているため、継続して起用されると予想します。

主に左SHを得意としていますが、今シーズンは左SBでの出場も多いほか、センターフォワードでも起用されています。

ベストメンバーを組めるチーム状態のとき、左SHでの出場が濃厚となっています。

 

江坂は今夏加入の選手ながら浦和の中心選手として機能し、直近のリーグ戦で1ゴール1アシストの活躍で勝利に貢献しています。

 

田中はコンスタントに出場を続け、最近の試合では先発起用されることが多くなっています。

 

また、現在コンディション不良(怪我の可能性もあり)で欠場が続いている小泉佳穂は、江坂が加入する前、

主にトップ下で先発出場を続けていて、チームの中心選手の一人でした。

このため、ポジションが被る江坂と小泉ですが、共存の道もあり、その場合は、

小泉をボランチとして起用する可能性が高いと見られます。

 

他には汰木康也、大久保智明、関根貴大などがいます。

 

FWは、

今シーズン加入したキャスパー・ユンカーを予想します。

加入以降、公式戦17試合に出場し、12ゴールを上げる活躍を見せています。

しかし、トレーニング中に頬骨骨折の怪我を負ってしまい、現在、チームを離脱しています。

手術は既に日本国内で行われ、経過を見ながら練習復帰すると見られていますが、

復帰後も暫くはフェイスガードを着用してプレーすることが濃厚となっています。

 

控えにはセンターフォワードで起用されることもある明本や、ベテランの興梠慎三がいます。

 

浦和レッズの最新予想フォーメーション①【2021年J1後半戦】

4-2-3-1

 

今シーズンの浦和レッズの基本システムとなっている4-2-3-1です。

今夏加入した江坂と、小泉佳穂が共存する場合は、小泉がボランチの一角として起用されると可能性が高くなっています。

江坂のポジションを少し下げることで、4-3-3のシステムにしたり、

酒井をCBの一角として残すことで3バックにするなど、

試合の中で可変システムを組めることが強みとなります。

浦和レッズの最新予想フォーメーション➁【2021年J1後半戦】

3-4-2-1

 

槙野、ショルツ、岩波のCBの並びを予想していますが、酒井がCBとしてプレーすることも出来るため、

その場合、左のWBに明本、山中、右のWBに西、宇賀神という人選も考察できます。

酒井のポリバレント性から、WBの起用法にも複数の選択肢を齎(もたら)すことが出来ます。

また、1.5列目のポジションを得意とする江坂と、トップ下での起用が多い小泉をシャドーで起用することで、

スムーズに共存出来るシステムの一つでもあると思われます。

 

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浦和レッズの基本フォーメーション【2021年J1前半戦】

4-2-3-1(開幕戦)

 

冬の移籍市場ではローン組も含め、

12選手の退団と、11選手の加入が行われました。

 

特に、戦力となり得る選手と、伸びしろのある若手選手の獲得が目立ち、浦和レッズのチームの血の入れ替えと、長期的なプランが伺えました。

 

しかし、開幕からのスタートダッシュに躓き、第6節までの間に、

サガン鳥栖に0-2、横浜 F・マリノスに0-3、川崎フロンターレに0-5など、現在上位を走る3チームに完敗を喫し、不安定な立ち上がりとなりました。

 

暗雲が立ち込める中、第7節では鹿島アントラーズにホームで勝利すると勢いを着け、3連勝と波の乗る中、

4月1日にノルウェーリーグ得点王のキャスパー・ユンカーの加入が決まりました。

来日と隔離期間を経て、5月にルヴァンカップでデビューを果たすと、デビュー戦でゴールを記録したほか、

続くリーグ戦でも4試合連続ゴールを上げ、加入から東京五輪2020による中断期間まで間、

8勝2分1敗という好成績で、チームは中断期間を迎えました。

 

そして、浦和レッズを支えた柏木陽介、青木拓矢、長澤和輝らの退団に続き、今夏の移籍市場では、

武藤雄樹、杉本健勇(期限付き移籍)の退団が決まりました。

 

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浦和レッズ2021年夏移籍の加入注目選手を紹介

酒井宏樹

 

柏レイソルでのプロデビュー後、

J1優勝、Jリーグベストイレブン、Jリーグベストヤングプレーヤー賞を受賞する大活躍を見せます。

2012年にはFIFAによる注目の若手選手に選出されるなど、世界からの注目を集めると、

自身が代表として選出されたロンドン五輪の直前、ドイツ1部のハノーファーへと移籍を果たします。

 

ハノーファーで4年間プレーした後、フランスの名門オリンピック・マルセイユへと移籍を果たします。

このマルセイユでのプレーは、酒井を更に成長させるものとなり、現在の日本代表でも不動の右SBとして君臨するほか、

東京五輪2020のオーバーエイジとして選出されるなど、日本屈指のSBへと成長を見せました。

 

今年の6月、浦和レッズへの完全移籍が決まり、約9年ぶりにJリーグ復帰となりました。

 

柏レイソル時代の酒井は、攻撃面での評価が高く、

積極的なオーバーラップから繰り出される高速クロスが代名詞とも言えるプレーを見せていました。

 

海外へ渡ると守備面が強化され、元々持ち合わせていたフィジカルの強さとスピードにも磨きが掛かり、

マルセイユ時代はCBを任されることもありました。

 

約9年ぶりとなるJリーグの舞台でも、デビュー戦から規格外の対人守備の強さや安定感を見せ、

早速、浦和レッズサポーターの心を掴むこととなりました。

江坂任

 

流通経済大学に進学後、J2のザスパクサツ群馬に入団すると、リーグ全試合に出場したほか、

チーム得点王となる得点力を見せ、翌年、J1の大宮アルディージャへと移籍を果たします。

 

加入2年目となる2017年シーズンにもリーグ戦全試合に出場する活躍を見せますが、

チームのJ2降格に合わせて、柏レイソルへと移籍します。

 

多くを過ごした柏レイソルでは、

公式戦144試合に出場し、38ゴール25アシストを記録しています。

 

江坂の特徴は、前線の選手を確認しながらボールを受け、チャンスであれば正確なボールを配球し、チャンスに絡んでいきます。

 

味方と連携しながら、DFの背後を取る動きも得意であり、溜めが作れる選手と組むことで、より真価を発揮します。

 

得点シーンでは、豪快に振り抜いたシュートから、コースを狙った優しいタッチのシュートまで、

左右の足から精度の高いシュートを放つことが出来る選手です。

 

浦和のエースである、キャスパー・ユンカーとのホットラインの開通に期待が掛かります!

平野佑一

 

国士館大学に4年間在学後、

2018年にJ2の水戸ホーリーホックへと入団し、プロデビューを果たします。

 

平野は、ボランチの位置や中盤の底からゲームを組み立てる

ゲームメイカータイプの選手であり、左右の足から遜色なく精度の高いパスを供給することが出来ます。

 

また、戦術眼や視野の広さにも優れ、攻守おいて、的確な状況判断やポジションを取ることができ、

必要であれば、中盤の潰し屋にもなれる選手です。

 

J2から加入したこともあり、平野選手をよく知る人は少ない可能性もありますが、水戸ホーリーホックの番記者によると、

高いポテンシャルを誇り、必ずJ1に行くレベルの選手と見ていたようです。

 

デビュー戦となった第24節のサガン鳥栖戦では先発し、勝利に貢献したほか、

続く天皇杯の京都サンガFC戦ではフル出場し、こちらも勝利に貢献しています。

 

既にチームのピースとして、存在感を見せていますが、

J2で見せていた落ち着いたプレーを浦和でも体現できるのか、リーグ後半戦を戦うチームのキーマンの一人として期待が掛かります!

 

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浦和レッズ2021年夏移籍まとめ

IN
酒井宏樹(DF)
移籍元:オリンピック・マルセイユ
移籍金:150万ユーロ(約2億円)

アレクサンダー・ショルツ(DF)
移籍元:ミッティラン
移籍金:50万ユーロ(約6400万円)

江坂任(MF)
移籍元:柏レイソル
移籍金:不明

平野佑一(MF)
移籍元:水戸ホーリーホック
移籍金:不明

木下康介(FW)
移籍元:スターベク
移籍金:フリー(0円)

 

OUT
藤原 優大(DF)
移籍先:SC相模原
移籍金:期限付き移籍(0円)

伊藤涼太郎(MF)
移籍先:水戸ホーリーホック
移籍金:期限付き移籍(0円)

武田英寿(MF)
移籍先:水戸ホーリーホック
移籍金:期限付き移籍(0円)

武藤雄樹(FW)
移籍先:柏レイソル
移籍金:不明

杉本健勇(FW)
移籍先:横浜 F・マリノス
移籍金:期限付き移籍(0円)

 

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浦和レッズの2021年J1後半戦の展望

Jリーグ第24節を終えた時点で、7位に着けていますが、

得点数と失点数、共にリーグ9位の成績となっていて、振るわない数字となっています。

 

冬に続いて、今夏の移籍市場でも積極的な補強を行ったことで、後半戦を巻き返し、

ACL(アジアチャンピオンズリーグ)圏内でのフィニッシュと、天皇杯での躍進に期待が掛かっています。

 

補強という点では、日本代表の酒井宏樹を獲得出来たことは大きなアドバンテージであり、

守備の強化と、彼の経験をチームに還元してくれることが期待されています。

 

また、J1屈指のチャンスメイカーである江坂任の加入により、

現在負傷していますが、5月の加入以来、得点を積み上げている、

キャスパー・ユンカーや、小泉佳穂、平野佑一との融合も後半戦の見所であり、

主力メンバーが揃った浦和レッズは、後半戦の台風の目となり得る可能性があります。

 

11月に予定されているJリーグ第34節、第35節、第36節の試合は、

現在リーグ上位を走る川崎フロンターレ、鹿島アントラーズ、横浜F・マリノスとの連戦となっていて、

この3連戦が浦和レッズにとって後半戦の一番の山場と見られています。

 

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まとめ

浦和レッズの2021年J1後半戦の予想フォーメーションや獲得3選手のご紹介、そして展望についてまとめてみました!

冬と夏の移籍市場で多くの選手が入れ替わり、日本代表クラスの選手や今後が期待される選手の加入によって、新たなチーム作りの最中でもあります。

日本屈指の人気を誇る、浦和レッズの新たな門出に期待が掛かります!

 

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