浦和レッズ2023監督は?スタメン予想とフォーメーションも!

こんにちは!

2023年シーズンのJリーグも開幕から数試合を消化し、各クラブの立ち位置が見えてきました。

浦和レッズは、新監督にポーランド人のマチェイ・スコルジャを迎え、復活の兆しを見せており、第3節から4連勝を飾るなど新監督の手腕を見せています。

その浦和レッズですが、延期となっていた2022年のAFCチャンピオンズリーグ決勝が控えており、4月29日に大会最多優勝を誇るアル・ヒラルとのアウェー1st Legが予定されています。

そこで本記事では、2023年シーズンの浦和レッズの監督、スタメン予想、フォーメーションについてまとめてみました!

 

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浦和レッズ2023 | 監督

マチェイ・スコルジャ

 

※監督就任当初は、浦和レッズをはじめ複数のメディアが「マシエイ・スコルツァ」と表記していましたが、Jリーグへの登録の際に「マチェイ・スコルジャ」に変更しています。

 

マチェイ・スコルジャは、母国ポーランドのクラブでプレーしましたが、僅か2年で現役引退し指導者の道に進みます。

 

引退後、母国の複数のクラブのジュニアチーム、ユースチームのアシスタントコーチとして働き、2003年からはポーランド代表のアシスタントコーチに就任。2004-05シーズンからはアミカ・ロンキ(現在チームは解体)の監督とポーランド代表の活動を兼任し、2006年にはドイツW杯にも帯同しました。

 

ポーランド代表の敗退に伴い、監督・スタッフは退任を迎え2006-07シーズンからは、ディスコボリア・グロジスク・ヴィエルコポルスキの監督に就任し、クラブ初のリーグ優勝とポーランドカップの2冠に導きました。

 

翌シーズンはヴィスワ・クラクフの監督に就任し、2007-08、2008-09シーズンのリーグ優勝に導いたことで、監督としては3シーズン連続のリーグ優勝という手腕を見せました。

 

2010-11シーズンからは母国の強豪レギア・ワルシャワの監督に就任し、ポーランドカップの2連覇を達成し、2012-13シーズンからは、自身初の海外となるサウジアラビアのアル・イテファクの監督に就任します。

 

2014年に母国のレフ・ポズナンの監督に就任すると、在任3年間でリーグ優勝、ポーランドカップのタイトルを獲得し、2018年からはUAEのU-23代表監督に就任。2020年のAFC U-23チャンピオンシップ後に退任し、約1年の休養を取っています。

 

2020-21シーズンの終盤にレフ・ポズナンの監督に復帰し、クラブ創設100周年となる2021-22シーズンにリーグ優勝を果たし、ポーランドカップでも決勝まで導く手腕を見せましたが、シーズン終了後に一身上の都合により監督を退任しています。

 

そして、2022年11月10日に浦和レッズの監督就任が発表されました。

 

注目の2023年シーズンは開幕から2連敗とスタートダッシュに躓きましたが、以降は6戦5勝1分と好調を見せ、第8節を終えた時点で4位に着けています。

また、スコルジャ監督は「F1」観戦を趣味の一つとしており、3月にはオフを利用して富士スピードウェイに足を運びレースを観戦するなど、プライベートでも日本を満喫してくれているようです。

 

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浦和レッズ2023 | フォーメーションとスタメン予想

フォーメーション・スタメン①4-2-3-1

2023.3.31 J1 第6節 vs柏レイソル 3-0

 

スコルジャ監督は4-2-3-1のシステムを得意としており、レフ・ポズナン時代もほぼ全ての試合で採用されています。

 

浦和でも同じく4-2-3-1が採用されていますが、スコルジャ監督は「ACL決勝までメンバーを固定」する趣旨を公言しており、まずはチームの土台作り・戦術浸透に着手しています。

 

現時点では、ハイプレス&ショートカウンターの攻守にスピード感のある戦術が取られていますが、より流動性を持って選手を動かしながらスペースを生み出し、スペースを突くビルドアップも得意としています。

 

浦和ではトップ下を得意とする小泉佳穂を主にサイドに配置していますが、相手のSBの立ち位置をコントロールする狙いもあり、ACL決勝後に戦術・選手選考の部分でチームをアップデートしてくれるはずです。

 

また、今シーズン左SBで起用されている明本考浩は、酒井宏樹の負傷時に右SBでも起用され、高いパフォーマンスを見せており、そのポリバレント性からシーズンを通してチームの助けとなりそうです。

 

ローンからの復帰となる興梠慎三もポストプレー、ビルドアップへの参加、スペースを突く動きなど、スコルジャ監督が求めるセンターフォワードの動きを高水準でこなしています。

 

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フォーメーション・スタメン②4-2-3-1

2023.4.5 ルヴァン杯 第3節 vs川崎フロンターレ 0-0

 

ルヴァン杯では多くの選手をターンオーバー起用しています。

 

また、パフォーマンスの良い選手を積極的にリーグ戦でも起用するなど、ACLまでスタメンを固定しながらもチームへの溶け込みを模索しているほか、選手の特性を生かした起用法もプランとして組み込む考えも公言しています。

 

戦術面のみならず、モチベーターとしての一面も見せており、チームの雰囲気や士気も上がっています。

フォーメーション・スタメン予想①3-4-2-1

 

現在、CBのポジションを見てみるとショルツ、マリウス、岩波、犬飼、知念と人材豊富であり、近年故障離脱も多くなってきた酒井宏樹などのSBが手薄な場合や、守備固めとして3CBが採用される可能性を予想します。

 

実際に練習では3バックをテストしており、後方からのフィードに長けた選手も揃っているためオプションとしても効果的です。

 

特にテストで起用されたリンセンは、ポストプレーよりもスペースに走るプレーの方が得意であり、オプションとして導入することでより活きてくる選手も現れるはずです。

 

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フォーメーション・スタメン予想②3-5-2

 

スタメン予想①と同様ですが、タイプの違うFWを前線に2枚置くシステムの可能性も予想します。

 

興梠と新加入のホセ・カンテは同じ働きが期待できる選手ですが、カンテは184cmとシンプルにターゲットにもなれる選手であり、リンセンと組むことで課題の一つでもあるチームの得点力不足解決にも期待したいです。

 

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まとめ

2023年シーズンの浦和レッズの監督、スタメン予想、フォーメーションについてまとめてみました!

スコルジャ監督の戦術は早くもチームに浸透し、まずはその精度を上げてACL用のチームを作り上げている最中であり、ACL後にまた違った顔を持つ浦和が見られるはずです。

浦和にとってACL決勝は2017年の優勝以来5年ぶりの舞台であり、通算3度目の優勝を目指して頑張って欲しいですね。

そして、近年はJリーグの優勝争いから遠ざかっていますが、名門の完全復活にも期待したいですね!

 

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