こんにちは!
U20ワールドカップ日本代表がグループリーグ第2戦のメキシコ戦で見事勝利!3-0の快勝でした。
日本は現在勝ち点4でグループ2位。
次のイタリア戦で引き分け以上で決勝トーナメント進出が確定しますし、3位エクアドルが引き分け以下なら同様に決勝トーナメント進出が確定します。
得失点差でも現在日本が3、エクアドルが-1となっているので、仮に日本がイタリアに敗れて、エクアドルがメキシコに勝っても日本が次のステージに進む確率は高いです。
とはいえせっかくなので勝って決勝トーナメントに進みたいところです。
ということで、日本代表のイタリア戦のスタメンを予想していきましょう!
U20ワールドカップ2019日本代表スタメン予想!イタリア戦の先発はこれだ!
メキシコ戦採点
10点満点で評価(6が及第点)
Pos. | 背番号・名前 | 採点 | 寸評 |
GK | 1 若原智哉 | 6.5 | 一対一の決定的な場面も果敢に対応。その後も冷静な対応が光る。 |
DF | 5 菅原由勢 | 6.5 | メキシコの個人技にも冷静に対応。機を見た攻撃参加も効果的だった。 |
DF | 4 瀬古歩夢 | 6.5 | フィジカルで遅れをとることはまったくなく粘り強く跳ね返し続けた。 |
DF | 3 小林友希 | 6 | 球際で粘り強く対応。エクアドル戦よりも間違いなく向上していた。 |
DF | 15 鈴木冬一 | 6.5 | 敵エースのライネスとの一対一の場面でも上手く対応した。攻撃面でも良質なクロスで貢献 |
MF | 8 藤本寛也 | 7.5 | 先発起用に見事答えて2アシスト。プレービジョンの広さで攻撃を活性化させた。 |
MF | 10 齊藤未月 | 6.5 | 激しいプレスで敵に自由を与えずポジショニングも良かった。ただ足裏を見せたタックルで警告を貰ってしまった。 |
MF | 16 山田康太 | 6 | エクアドル戦に続いて守備時のプレッシングなど献身さが光った。藤本、斎藤との連携も良かった |
MF | 9 斉藤光毅 | 6 | ドリブルは効果的だったとはいえないが守備時のプレスバックで貢献した。 |
MF | 11 田川亨介 | 7.5 | エクアドル戦とは打って変わって素晴らしい出来。藤本のCKからヘディングで決め、宮代の3点目もアシストした。 |
FW | 9 宮代大聖 | 7.5 | “川崎の大砲”の名に恥じない活躍だった。藤本のパスから左足を振り抜いて先制点を奪うと田川のパスから3点目も決めた |
MF | 7 伊藤洋輝 | / | 出場時間が短く採点不能 |
FW | 18 原大智 | / | 出場時間が短く採点不能 |
FW | 20 中村敬斗 | 6.5 | 3点目の起点になった。1枚なら軽く剥がせる突破力を見せた。 |
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イタリア戦スタメン予想
メキシコ戦の結果を受けてイタリア戦のスタメンをポジション毎に予想していきたいと思います。
GK予想
キーパーは初戦、2戦目に引き続き若原が務めると予想します。メキシコ戦では果敢ながら落ち着いたプレーでした。
DF予想
最終ラインはセンターバックの小林、瀬古はメキシコ戦でもフィジカル的に劣ることなく好プレーを披露。右サイドバックの菅原も機を見た攻撃参加など気の利いたプレーが目立ちます。
この3人は先発する可能性が高いと考えます。
左サイドは初戦で先発した東、2戦目で先発した鈴木の両方とも考えられますが2戦目で敵エースと互角以上に渡り合った鈴木を挙げたいと思います。
MF予想
まずキャプテンの齊藤未月は可能性が高いです。
抜群の運動量と危機察知能力でチームにバランスをもたらすチームの柱です。
メキシコ戦で先発起用に答えて2アシストを記録した藤本も同様です。
エクアドル戦でチームワーストいっていい出来だった伊藤よりは、結果を出した藤本の方が可能性が高いと考えます。
右サイドは献身的な動きが光る山田康太。
左サイドはドリブルでも仕掛けられる斉藤光毅を挙げたいと思います。
FW予想
2トップはメキシコ戦でも抜群の活躍だった宮代と田川を挙げたいと思います。
両選手ともメキシコ戦でゴールを挙げており調子は良好、イタリア戦でも活躍が期待できます。
田川はエクアドル戦の消極的な姿勢が嘘のように果敢ゴールを狙う姿勢が目立ちました。
宮代は途中交代で入ったエクアドル戦でも得点に繋がるプレーを披露。メキシコ戦でも2ゴールと徐々に調子を上げています。
特に宮代は87分に原と交代しているのでこれはイタリア戦で先発するので温存させたのではないかと考えます。
フォーメーション
フォーメーションは引き続き4-4-2を採用すると考えます。
GKは若原
最終ラインは左から鈴木、小林、瀬古、菅原。
中盤は左から山田、齊藤未月、藤本、斉藤光毅。
2トップは田川と宮代です。
メキシコ戦と同じメンバーでいくのではないかと考えます。
エクアドルとは得失点差でも日本が有利なので主力を温存し出場のない三國や喜田などを起用する可能性もありますが、ベストメンバーを組んで1位通過を狙っていくと思います。
勿論結果を出した中村や途中交代で出場した西川にもチャンスはあります。
イタリア代表
今大会のイタリア代表はグループリーグ初戦のメキシコ戦で勝利。
続く第2戦のエクアドル戦でも勝利を収めすでに決勝トーナメント進出を決めています。
初戦のメキシコ戦では前半の早い時間帯に先制すると試合のペースをつかみます。その後コーナーから同点にされるも後半に突き放し1勝。
エクアドル戦では序盤から苦しい展開が続くもワンチャンスをゴールに結び付けます。
その後も押し込まれる展開が続きますが最のところで相手を自由にさせず老獪なディフェンスで凌ぎます。
エクアドルに退場者がでた後も苦しい展開でしたが耐え切って勝ち点3。試合巧者ぶりが目立ちます。
注目選手:プリッツァーリ
ミラン、18歳守護神を失っても未来は安泰? 17歳“後継者”が活躍
U-20W杯3位決定戦に起用されたGKプリッツァーリがPK2本を止める活躍https://t.co/aLwfSVWYwO pic.twitter.com/zSKQiEz3Ka
— フットボールチャンネル⚽️ (@foot_ch) 2017年6月12日
ドンナルンマの後継者と目される将来有望なGK。
エクアドル戦では殊勲のPKセーブ。その後も落ち着いたセーブでウノゼロの勝利に貢献。
日本の高い壁になること間違いなしです。
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まとめ
文字通り“絶対に負けられない戦い”であるメキシコ戦に勝利したU20日本代表。
悪かった選手はいないと言っていいほどの出色のパフォーマンスでした。
先発起用された藤本が2アシストを記録するなど影山監督の采配もズバリ的中しました。
最終戦はイタリア戦。
3位エクアドルとの得失点差を考えると結果に関わらず決勝トーナメントに進出する確率は高いです。
ですが強豪イタリアに勝つことができれば、チームの士気は上がりさらに勢いもつきます。
U20は育成の役割もあり日本のサッカーを世界にぶつけるチャンスでもあるので突破がほぼ決まっていてもベストメンバーを組むことには意義があります。
グループ最終戦の日本の戦いを皆さんも見届けましょう。
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