サッカー日本代表の注目選手は?A代表初招集もご紹介! | 6月キリンチャレンジカップ2023

こんにちは!

先日日本代表を率いる森保一監督は、2023年6月15日にエルサルバドル代表、6月20日にペルー代表と対戦するキリンチャレンジカップの代表メンバーを発表しました。

その中には22/23シーズン、海外で躍動した選手や久しぶりの代表選出となった選手、A代表初招集となった選手などが含まれていました。

そこで本記事では、6月の代表戦に挑む日本代表の注目選手やA代表初招集となった選手たちについてまとめてみました!

 

\ 日本代表のスタメン・フォーメーションを徹底予想! /

>>サッカー日本代表スタメン予想!フォーメーションは? | 6月キリンチャレンジカップ2023

 

サッカー日本代表の注目選手 | 6月キリンチャレンジカップ2023

三笘 薫(LWG、LSH)

日本代表の注目選手1人目は、ブライトンに所属する三笘薫選手です。

三笘選手は身長178㎝、1997年生まれ26歳のFW,MF(LWG,LSH)です。

 

22/23シーズンからプレミアリーグのブライトンに復帰し、前半戦こそ出場機会のなかった三笘選手ですがカタールW杯後、チームに戻ると一気に覚醒。

プレミアリーグの並み居る屈強なディフェンダーを圧倒的なスピードで抜いていく姿には、全世界のサッカーファンが衝撃を受けました。

結果的にブライトンでの1年目は全公式戦を合わせて40試合に出場し、10ゴール、8アシストと想像を遥かに上回る素晴らしいシーズンを過ごしました。

 

そんな三笘のブライトンでのプレーを見ていると、もちろんドリブルスピードが速いのも目立ちますが、サイドでボールをもらって、1度止まったところから緩急をつけたドリブルで何度も相手を翻弄している場面が見られました。

またシーズン終盤にはシュート精度の低さを指摘されることもありましたが、ヘディングでのゴールだったり、レスター戦で決めたカットインからのコントロールシュートなど確実にゴールを決めるパターンも増やしてきているので、日本代表でもチャンスメイクのみならず、ゴールを決める働きも期待されます。

 

前回の代表戦ではヘディングで1ゴールを決めたものの、得意のドリブル突破はそこまで目立たなかった三笘にはブライトンで成長した姿を今回の代表戦で存分に披露して、日本のサッカーファンを熱狂させてほしいですね。

 

スポンサーリンク

古橋 享梧(CF)

日本代表の注目選手2人目は、セルティック所属の古橋享梧選手です。

古橋選手は身長170㎝、1995年生まれ28歳のFW(CF)です。

 

21/22シーズンの冬にヴィッセル神戸からセルティックへ移籍し、ゴールを量産していた古橋ですが、森保監督はこれまで頑なに結果を出し続ける古橋を代表に招集してきませんでした

その結果、古橋にとって夢であったW杯出場もかないませんでしたが、古橋は立ち止まることなくセルティックでゴールを量産し続け、22/23シーズンはリーグ戦で27ゴールを挙げて得点王に輝き、さらにはリーグMVP、スコットランドPFA年間最優秀選手賞、クラブ最優秀選手賞と個人賞も総なめにしていました。

この活躍を流石の森保監督も見逃すことができず、今回の代表戦で2022年9月以来、9ヶ月ぶりに日本代表へ招集されることになりました。

 

そんな古橋はこれだけセルティックでゴールを決めることができている要因として、やはり神戸時代から得意としている裏抜けの技術が光っています。

パスを出す選手をよく見て、DFラインギリギリを攻める古橋は裏へ抜け出すことさえできれば、後は自慢のスピードで相手を振り切り、冷静にゴールへ流し込みます。

また相手との駆け引きからフリーになることが上手い古橋は、クロスにフリーで合わせてのゴールも決めることができますし、ストライカーらしくこぼれ球を拾ってのゴールなど多彩なゴールパターンに磨きをかけています。

 

このようにセルティックで成長を遂げた古橋は、日本代表が今後ボールを支配するサッカーを進めていく中で、1トップの選手にはポストプレーや前からのディフェンスに集中するのではなく、常にゴールを狙う動きが求められると思うので、森保監督には実力は確かな古橋を上手く使いこなして欲しいと思います。

 

久保 建英(OMF、SH、ST)

日本代表の注目選手3人目は、レアル・ソシエダ所属の久保建英選手です。

久保選手は身長173㎝、2001年生まれ21歳のMF,FW(OMF,WG,ST)です。

 

日本の至宝と呼ばれながらも、ここ数シーズンは毎年レンタル移籍でチームを変えていたため、なかなかプレーが安定しなかった久保でしたが、今シーズンからは遂にレアル・マドリードからレアル・ソシエダへの完全移籍を決断し、この決断が大きな転機となりました。

久保は攻撃的なスタイルのソシエダの中で本来持っていた才能を存分に発揮し、WGやトップ下、前線など、どんなポジションで出ても、自分らしいプレーを見せていました。

その結果、今シーズンはリーグ戦34試合に出場し、いずれも自己最多となる9ゴール、7アシストを記録するなど、新天地で輝きを放ったシーズンとなりました。

 

今シーズンの久保は、これまでもラ・リーガで見せてきた足元の高い技術を活かしたボールキープやドリブルは健在でしたが、ソシエダのチームメイトと信頼関係が生まれたことによって、球離れが早くなるという進化がありました。

そのためボールロストの回数も減り、周囲との連携も良くなっていったので、自分1人でゴールへ向かっていくわけではなく、チームメイトとの連携からペナルティーエリア内に侵入する姿も多く見られていました。

またこれまで以上に中央でプレーすることが多くなった久保は、状況判断にも磨きがかかり、既に高かったサッカーIQがさらに上がっています。

 

こうして数年伸び悩んでいた時期を完全に脱した久保ですが、日本代表ではカタールW杯でのプレーを含めて、本来の力を発揮することができていないので、どのポジションで起用されても攻撃で違いを生み出すプレーに期待したいと思います。

 

スポンサーリンク

サッカー日本代表のA代表初招集選手 | 6月キリンチャレンジカップ2023

森下 龍矢(SB、SH、WB)

日本代表のA代表初招集選手1人目は、名古屋グランパス所属の森下龍矢選手です。

森下選手は身長170㎝、1997年生まれ26歳のDF,MF(SB,SH,WB)です。

 

2020年に明治大学からサガン鳥栖に加入し、プロ入りを果たした森下は1年目からレギュラーに定着すると、僅か1年の在籍で2021年からは現在所属する名古屋グランパスに移籍しました。

その後、名古屋でも昨シーズンから絶対的なレギュラーに定着して、今シーズンもここまで好調なプレーを見せている姿が評価され、プロ4年目で初となるA代表招集というチャンスを掴みました

 

そんな森下ですが元々右利きながらも両サイドバックを務められる器用な才能を持っていて、現役所属する名古屋ではチームが3バックを採用しているため、ウイングバックやサイドハーフといった高い位置を務めています

このようにサイドのスペシャリストでもある森下の特徴は、攻守両面に労を惜しまず90分間に渡ってグラウンドを上下に走り回ってくれるスタミナの豊富さがあります。

また森保監督はメンバー発表の会見で森下について

両サイドでどちらでもハードワークしながらチームの勝利に貢献している。かなり上下動もできますし、攻撃の部分でもチャンスに絡み、守備の部分でもしっかりと戻ってチームの守備に貢献している」

と、評価していました。

 

現在の日本代表ではなかなか両サイドバック共に長友佑都、酒井宏樹の後釜が見つかっていないため、アピールに成功すれば一気にスタメンに定着できる可能性があるので、森下には得意の全力プレーで森保監督にアピールして欲しいですね。

 

スポンサーリンク

川村 拓夢(DMF、CMF、OMF)

日本代表のA代表初招集選手2人目は、サンフレッチェ広島所属の川村拓夢選手です。

川村選手は身長183㎝、1999年生まれ23歳のMF(DMF,CMF,OMF)です。

 

サンフレッチェ広島ユースで育った川村は、2018年にトップチームに昇格すると2019年から愛媛FCで3シーズン期限付きにわたりプレーし、経験を積みました。

そして2022年から広島に復帰すると、今シーズンは6月4日の時点で全試合にスタメン出場を果たす活躍を見せて、自身初となるA代表招集を実現させました。

 

そんな川村は主に中盤の中央でプレーすることが得意な選手で、今シーズンもここまでボランチ、セントラルMF、トップ下と中盤の中央なら守備的なポジションから攻撃的なポジションまで器用にこなすことができる選手です。

身長183㎝と日本人の中盤にしては大柄な川村は、攻守両面に体格を全面的に活かしたパワフルなプレーを得意としています。

また森保監督は川村のプレースタイルについて

「チームのダイナモとして幅広くプレーに関わりながら存在感を発揮している。特に守備から攻撃に移ったときのダイナミックな動きから、自らペナルティーボックスに入っていく、ミドルシュートも打てる。周りも生かせる」

というように、攻撃面でのプレーを評価していました。

 

現役日本代表の中盤では遠藤航や守田英正などといった選手がボランチのレギュラーを務めていますが、少し年齢が上がってきているのも事実なので、川村のような若い才能が中盤に新しい風を吹かせて欲しいと思います。

 

スポンサーリンク

川﨑 颯太(DMF、CMF)

日本代表のA代表初招集選手3人目は、京都サンガに所属する川﨑颯太選手です。

川崎選手は身長171㎝、2001年生まれ21歳のMF(DMF,CMF)です。

 

京都サンガのユースから2020年にトップチームへと昇格した川崎は、2年目の2021年からレギュラーに定着すると、京都のJ1昇格に貢献し、2022年にはJ1でも活躍し21歳以下の選手に送られる、ベストヤングプレーヤー賞の対象選手にも選ばれていました。

またU-18の頃から各世代の日本代表にも選出されていて、パリ・オリンピックでの活躍も期待される中で、今回初のA代表招集となりました。

 

そんな川崎は主にボランチのポジションでプレーする選手で、171㎝とかなり小柄な選手ではあるものの、タックル数やこぼれ球奪取の数が多いというデータが出ており、球際の強さに定評がある選手です。

また豊富な運動量も魅力で、試合の最後までボールを追い続けてDFラインの選手を助けてくれます。

そして攻撃面でも味方のシュートに直結するラストパスや、相手の背後を突いたスルーパスの数がチーム内で多くなっていて、ゴールに繋がる決定的なパスを出せる選手であることを証明しています。

 

先ほどの川村と同じく現在の日本代表では遠藤や守田とポジション争いをすることになる川崎ですが、この2人とはまた違った魅力を持っている選手なので、出場機会があれば自分の魅力を最大限に発揮して、違いを生み出して欲しいと思います。

 

スポンサーリンク

まとめ

2023年6月のキリンチャレンジカップ、代表戦に挑む日本代表の注目選手やA代表初招集となった選手たちについて紹介しました!

今回の代表戦は海外でプレーしていた選手たちはシーズンを終えて、どれだけ成長したかを見せる場になりますし、国内組の選手たちは現在見せている調子の良さを披露できる場になります。

カタールW杯終了後、初の代表戦ではなかなか森保監督がやりたいサッカーが見えてこなかったので、今回の代表戦では、ここで紹介した才能豊かな選手たちの才能を上手く活かして欲しいと思います。

 

\ 6/15(木)エルサルバドル戦の放送・ネット中継情報はこちら! /

>>サッカー日本代表エルサルバドル戦の地上波テレビ放送と無料ネット配信の中継予定は?| キリンチャレンジカップ2023

 

\ 6/20(火)ペルー戦の放送・ネット中継情報はこちら! /

>>サッカー日本代表ペルー戦の地上波テレビ放送と無料ネット配信の中継予定は?| キリンチャレンジカップ2023

 

\ 日本代表のスタメン・フォーメーションを徹底予想! /

>>サッカー日本代表スタメン予想!フォーメーションは? | 6月キリンチャレンジカップ2023

 

スポンサーリンク