こんにちは!
今年も8月29日から大学の全日本大会である総理大臣杯が関西で開催されます。
総理大臣杯は各地域の予選を経て出場権を得たチームのみが参加でき、1977年から行われている由緒ある大会です。
これまでの最多優勝は順天堂大学と駒澤大学の6回ですが、それ以外のチームも3〜4回の優勝経験を持っているチームもあり
全体的に戦力の偏りの少ない、ギリギリの熱い試合を期待できる大会でもあります。
今回は総理大臣杯の大会要項や出場チーム、大会日程、優勝予想をまとめていきたいと思います。
総理大臣杯サッカー2019のテレビ放送・日程と組み合わせは?優勝予想も(全日本大学サッカートーナメント)
大会要項
開催日程:8月29日~9月7日
開催予定スタジアム:
ヤンマースタジアム長居
ヤンマーフィールド長居
J-GREEN堺(天然芝フィールド)
西京極総合運動公園陸上競技場
神戸総合運動公園ユニバー記念競技場
みきぼうパークひょうご(三木総合防災公園球技場)
開催ルール
・24チームによるトーナメント方式(3位決定戦は行わずに2チームが3位とする)
・45分ハーフの90分で行う。延長は10分ハーフの延長戦を行い、勝敗が決しない場合はPK戦となる。
・ベンチ入りは9名まで認められ、試合中の交代は5名まで。
・試合中に退場を命じられた選手は次の1試合を出場停止とする。
・1試合中に2回警告を受けた選手は次の1試合を出場停止とする。
出場チーム
出場チームは各地方にそれぞれ出場枠が与えられる。
地方 | 参加チーム数 |
北海道 | 2チーム |
東北 | 1チーム |
北信越 | 1チーム |
関東 | 7チーム |
東海 | 3チーム |
関西 | 4チーム |
中国 | 1チーム |
四国 | 2チーム |
九州 | 3チーム |
出場する24チームは以下の通りです。
大学名 | 代表地域 |
北海道教育大学岩見沢校 | 北海道① |
北海学園大学 | 北海道② |
仙台大学 | 東北 |
新潟医療福祉大学 | 北信越 |
明治大学 | 関東① |
立正大学 | 関東② |
駒澤大学 | 関東③ |
筑波大学 | 関東④ |
法政大学 | 関東⑤ |
順天堂大学 | 関東⑥ |
拓殖大学 | 関東⑦ |
静岡産業大学 | 東海① |
東海学園大学 | 東海② |
中京大学 | 東海③ |
びわこ成蹊スポーツ大学 | 関西① |
関西大学 | 関西② |
大阪経済大学 | 関西③ |
大阪体育大学 | 関西④ |
IPU・環太平洋大学 | 中国 |
高知大学 | 四国① |
四国学院大学 | 四国② |
福岡大学 | 九州① |
鹿屋体育大学 | 九州② |
日本文理大学 | 九州③ |
大会日程
1回戦(8月29日)
びわこ成蹊スポーツ大学、法政大学、筑波大学、立正大学、駒澤大学、関西大学、順天堂大学、明治大学にはシードが与えられました。
キックオフ時間 | 対戦カード | スタジアム | |
M1 | 15:30 | IPU・環太平洋大学 対 仙台大学 | ヤンマースタジアム |
M2 | 18:00 | 大阪経済大学 対 中京大学 | ヤンマースタジアム |
M3 | 15:30 | 福岡大学 対 新潟医療福祉大学 | ユニバー |
M4 | 18:00 | 北海学園大学 対 拓殖大学 | ユニバー |
M5 | 15:30 | 日本文理大学 対 東海学園大学 | ヤンマーフィールド |
M6 | 18:00 | 大阪体育大学 対 北海道教育大学岩見沢校 | ヤンマーフィールド |
M7 | 15:30 | 鹿屋体育大学 対 四国学院大学 | 西京極 |
M8 | 18:00 | 高知大学 対 静岡産業大学 | 西京極 |
2回戦(9月1日)
キックオフ時間 | 対戦カード | スタジアム | |
M9 | 11:00 | M2の勝者 対 順天堂大学 | 堺S2フィールド |
M10 | 13:30 | M1の勝者 対 明治大学 | 堺S2フィールド |
M11 | 11:00 | M4の勝者 対 関西大学 | 三木第1球技場 |
M12 | 13:30 | M3の勝者 対 駒澤大学 | 三木第1球技場 |
M13 | 11:00 | M6の勝者 対 筑波大学 | 三木第2球技場 |
M14 | 13:30 | M5の勝者 対 立正大学 | 三木第2球技場 |
M15 | 11:00 | M8の勝者 対 法政大学 | 堺S5フィールド |
M16 | 13:30 | M7の勝者 対 びわこ成蹊スポーツ大学 | 堺S5フィールド |
3回戦(9月3日)
キックオフ時間 | 対戦カード | スタジアム | |
M17 | 15:30 | M11の勝者 対 M12の勝者 | ヤンマースタジアム |
M18 | 18:00 | M10の勝者 対 M9の勝者 | ヤンマースタジアム |
M19 | 15:30 | M14の勝者 対 M13の勝者 | ヤンマーフィールド |
M20 | 18:00 | M15の勝者 対 M16の勝者 | ヤンマーフィ-ルド |
準決勝(9月5日)
キックオフ時間 | 対戦カード | スタジアム | |
M21 | 15:30 | M19の勝者 対 M20の勝者 | ヤンマーフィールド |
M22 | 18:00 | M18の勝者 対 M17の勝者 | ヤンマーフィールド |
決勝(9月7日)
キックオフ時間 | 対戦カード | スタジアム | |
M23 | 18:00 | M22の勝者 対 M21の勝者 | ヤンマースタジアム |
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優勝予想
優勝は明治大学と予想します。
過去6年で5回の決勝進出と2回の優勝という安定した成績を誇っており
現時点で瀬古が横浜FCへ内定、森下がサガン鳥栖へ内定を勝ち取るなど戦力も充実しています。
最大のライバルとなりそうなのが順天堂大学です。お互いに順調に勝ち進めば3回戦での激突となります。
明治大学は関東サッカーリーグでも圧倒的な力で首位を独走していますが
唯一、明治大学から勝利を挙げてでいる筑波大学にも注目です。
テレビ放送
現時点でテレビ放送の日程は発表されていません。
しかし、昨年には日テレG+や読売テレビ(関西ローカル)で決勝戦が放送されおり
読売テレビは大会のスポンサーにもなっているので、放送の可能性は高いのではないかと思います。
また、決勝戦に関してはその他の放送局で放送されることも考えられるので今後の動向に注目です。
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まとめ
大学サッカーは戦力が均衡しており、どこが勝ってもおかしくありません。
それだけに見ている側も熱中して見れますよね。
何より勢いに乗ったチームの強い1発勝負ですから、初出場チームが常連チームを破るような大番狂わせも十分に期待できます。
近年では大学サッカーからJリーグを経由せずに直接海外リーグに挑戦する選手も増えてきており、レベルの上昇も著しいです。
将来の日本を代表する選手達を間近で見れる総理大臣杯は注目です。
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