こんにちは!
先日、日本代表MF柴崎岳選手のスペイン2部デポルティボの入団会見が行われました。
ヘタフェにおいてボルダラス監督の構想外となってしまいシーズンの大半をベンチ外で過ごすことなっていた柴崎選手にとって
デポルティボで試合に出続けることが今後のステップアップにもともても重要だと思います。
今回は柴崎選手のプレースタイルとデポルティボでのポジション予想。
また柴崎選手の加入後のフォーメーション予想などをしていきたいと思います。
デポルティボ柴崎岳のプレースタイルとポジションは?フォーメーションも予想!
柴崎岳のプレースタイル
ポジションはボランチとトップ下がメインですが、柴崎選手本人はボランチでのプレーを希望しているようです。
プレーのストロングポイントは「技術力の高さ」と「視野の広さ」です。
トラップやドリブル、パス精度の高さを持ち、それに視野の広さがつくことによって決定的なチャンスを生み出します。
ウィークポイントは「守備の軽さ」です。
スペインにおいてボランチというポジションは攻撃の芽を潰す為の大事なポジションです。
その点で守備の軽さは致命的な弱点となり、監督の信頼を得るに至りませんでした。
事実、柴崎選手がヘタフェで出場した試合のほとんどはトップ下などの守備を多く求められないポジションでした。
柴崎岳のデポルティボでのポジション予想
デポルティボでは『ボランチ』としての出場が見込まれています。
入団会見時に柴崎選手から「ボランチとして必要とされたからデポルティボに来た」というコメントが出ています。
昨年のデポルティボはエドゥ・エスポジトとベルガンティニョスのコンビでしたが
エドゥ・エスポジトがエイバルへ移籍したことによりポジションも空いています。
そのことからボランチでの出場が主になるのはほぼ確定的と言えるでしょう。
Shibasaki presentado como jugador del #Dépor en #ABANCARIAZOR y recibido por su compañera del #DÉPORABANCA Maya. Benvido Gaku!
🇯🇵 ようこそデポルティーボ・ラ・コルーニャへ!柴崎岳選手の入団発表でした。デポルティーボ・アバンカの山本摩也選手がユニフォームを渡してお迎えしました。 pic.twitter.com/rA3XP6PSal— RC Deportivo (@RCDeportivo) 2019年7月22日
柴崎岳加入後のフォーメーション予想
移籍市場がまだクローズしていないので不明確な部分が多いですがフォーメーション予想をしてみました。
監督は昨年2部でオビエドを指揮していたアンケラ監督。フォーメーションは4-2-3-1です。
GKは昨シーズンに引き続きダニ・ヒメネス。
DFはCBに新加入のランプロプーロスとソンマ。SBにファンフランとボベダ。
ボランチは柴崎とベルガンティニョス。
ウイングにボルハ・バジェと新加入のコネ。トップ下に新加入のアケチェ。
FWにディエゴ・ロランです。
柴崎をボランチで使う為にはハードワークできる守備的な選手が必要ですが、その点においてベルガンティニョスは最も適しています。
ベルガンティニョスが守備的なボランチとして、柴崎が攻撃的なボランチとしてしっかり役割分担を出来ればかなりの威力を発揮すると思われます。
また、柴崎はテネリフェ時代にコミュニケーションの問題を指摘されたこともあり、そういったところのカバーとしても
チームの象徴的なキャプテンであるベルガンティニョスと組ませることのメリットは高いです。
トップ下で柴崎を使う場合は柴崎のポジションにモスケラを入れることによって守備の安定性が上がり
柴崎選手もよりゴールに近い位置でプレーできるので、トップ下もオプションの1つとしてありだと思います。
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まとめ
2部に低迷しているかつての強豪デポルティボ。その復活の救世主として獲得した柴崎選手。
チームからかかる期待は非常に大きいですが、デポルティボには柴崎選手を活かせる土壌があります。
柴崎選手とベルガンティニョスのコンビが大成し、「スーペル・デポル」と呼ばれた時代の
マウロ・シウバとセルヒオ・ゴンザレスのような名コンビの誕生に期待したいですね。
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