こんにちは!
われらが日本代表、中央アジアの強豪ウズベキスタンを見事逆転で撃破し、グループステージ3連勝で1位突破を果たしてくれました!
スタメンも事前の森保監督の発言のとおり、控えメンバー中心のラインナップとガラリと変わった1戦でしたが、なんのなんの、きっちりと勝利・勝ち点3をゲットしてくれました!
さあ、次の試合からは、いよいよ1発勝負、負けたらおしまいの決勝トーナメントです!
その1回戦の相手は中東の強豪サウジアラビアです。日本のスタメン気になりますね!
それでは、グループステージ第3戦ウズベキスタン代表戦を振り返り、決勝トーナメント1回戦・ラウンド16のサウジアラビア戦のフォーメーションとスタメン予想いってみましょ!
【AFCアジアカップ2019スタメン予想】サウジアラビア代表戦(1/21)サッカー日本代表・森保ジャパンの先発はこれだ!
出場メンバー(ウズベキスタン代表戦)寸評・採点
ウズベキスタン戦を振り返ります!スタメン・交代出場それぞれの選手について独自採点します!
10段階(10が最高、1が最低)で採点してみます!7点以上の高評価は赤字です!
Pos. | 名前 | 採点 | ひとことコメント |
GK | シュミット・ダニエル | 7 | 全体的に安定して、上手に対応していた。後半終盤には、ビッグセーブで日本の勝利・勝ち点3獲得に貢献。 |
DF | 室屋 成 | 7 | 前半43分には武藤のゴールも見事なクロスでアシスト。守備も及第点。 |
DF | 三浦 弦太 | 6 | 失点シーンでは、槙野とともにあっさり崩された感があり残念だが、その他はまずまずの出来。レギュラー奪取は厳しいかも。 |
DF | 槙野 智章 | 5.5 | ショムロドフのゴールはもうちょっと槙野が頑張れば防げた。安定感に欠けていた。 |
DF | 佐々木翔 | 5.5 | そつないプレーで、長友の牙城を脅かすまでには至らず。もう少し攻め上がりを意識し、サイドからの躍動を引き出してほしい。 |
MF | 塩谷 司 | 7 | 代表初ゴールとなる弾丸ミドルを決める。慣れ親しんだアルアインスタジアムで活躍。青山との元サンフレッチェラインも機能した。 |
MF | 青山 敏弘 | 6.5 | 中盤の底で安定して試合をコントロール。いいバランサー。柴崎の調子しだいでは今後のスタメン入りも有力。 |
MF | 伊東 純也 | 7.5 | 攻守に活躍。最近の代表戦では一番のパフォーマンス。スピード力は抜群だけに、クロスの精度があがると末恐ろしい。 |
MF | 乾 貴士 | 7 | ロシアW杯以来の代表戦となったが、左サイドで躍動。前半19分は相手GKに阻まれたが、ゴールに迫るナイスミドルシュートも。 |
FW | 北川 航也 | 5.5 | 前半34分の反転しながらのシュートは惜しかった。しかし試合を通して相変わらずブレイクできない。少しずつ周囲との連携も改善しているように見えるが。。 |
FW | 武藤 嘉紀 | 7.5 | 同点弾となるヘディングは見事。ハードワークが光った。大迫の回復次第では、今後のスタメン入りも十分。イエローカードは無駄にもらったかな。 |
交代選手 | |||
MF | 原口 元気 | - | 後半36分に出場。短時間の出場なので、採点しません。 |
MF | 遠藤 航 | - | 後半40分に出場。短時間の出場なので、採点しません。 |
DF | 冨安 健洋 | - | 後半アディショナルタイムに出場。短時間の出場なので、採点しません。 |
サウジアラビア代表:対戦成績と分析
サウジアラビアは過去アジアカップを3度制覇したことのある中東の強豪国です。
日本とサウジアラビアの対戦成績ですが、過去に13回対戦し、日本の8勝1分4敗です。
直近では2017/9/5に行われたロシアW杯予選で0-1と日本が敗れているんです。勝ち越しているからといって油断はまったくできません!
また、敵将は名将のフアン・アントニオ・ピッツィ監督で、2016年のコパ・アメリカ・センテナリオをチリ代表監督として優勝に導いた実績もあります。
アジアカップの戦いでは、日本は、1992年と2000年の決勝で、サウジと対戦しており、結果ともに日本が勝利し、アジアチャンピオンに輝いています!
サウジの特徴として、中盤からの組み立て・サイド起点の仕掛け・個人能力の高いストライカー・アタッカーがフィニッシュを決める、という形があります。
FWのアル・ムワッラド(ロシアW杯最終予選で日本から決勝ゴールをあげた過去も)、両サイドのサーレム・アル・ドサリとハッタン・バヒーブリは特に要注意です!
また、両サイドバックにも要注意で、右はモハメド・アル・ブライク、左はヤーセル・アル・シャハラニが仕掛ける鋭いグラウンダーのクロスは怖すぎです。一瞬の判断ミスが即得点に繋がるような鋭いラストパスを出してきますので。
1対1も強いしね~。
ただ、サイドはカウンター戦術ではなく、ボールポゼッションを高めながら、相手守備陣を崩していきますので、逆にサウジ攻撃を耐えたのちに、一気に冨安選手のロングフィードでカウンターを仕掛ける攻撃とか、効果的なんじゃないかと思います。
また、日本は選手コンディションで有利です!
それは、日本はグループリーグ最終戦で先発10人を入れ替えましたが、サウジは8人が3試合連続で先発しています。疲労が溜まっているのでは~。
サウジアラビア代表戦のスタメン予想
決勝トーナメント1回戦、サウジアラビア戦のスタメンは、相手関係はもちろんですが、選手コンディション(調子・疲労・怪我)に加え、もらったイエローカードの枚数も、スタメン起用のキーポイントになってくると思います!
<イエローカード枚数>
1枚:権田修一、酒井宏樹、堂安律、南野拓実、塩谷司、武藤嘉紀
それでは、ポジション別のスタメン予想、および採用されるだろうフォーメーションを予想いってみましょ!
GK予想
グループステージ第1・2戦は、権田選手、第3戦はシュミット・ダニエル選手でした。
腰痛の東口選手はまだ別調整という状況ですので、サウジアラビア戦も権田選手かシュミット・ダニエル選手のどちらかがスタメンに入ることになりそうです。
権田選手はちょっと安定に欠けるところがあるな~と思います。試合の消化とともに改善されてくると思いますが。。
ということで、今回は、第3戦でビッグセーブも見せてくれたシュミット・ダニエル選手をスタメン継続起用と予想します!
成長力や伸びしろは3人のGKの中で一番なので、ウズベキスタン戦でギアが入ったと思いますので、このサウジアラビア戦でさらに調子をあげて、日本ゴールを死守してほしいと思います!
DF予想
ウズベキスタン戦では佐々木、槙野、三浦、室屋の4選手が最終ラインを構成しましたが、室屋選手は高いパフォーマンスを見せてくれましたが、他の3選手は、継続スタメンにはなかなか厳しいところがあるかな~と思います!
右サイドバックですが、酒井宏樹選手が既に1枚イエローカードをもらっており、室屋選手の高パフォーマンスから、迷うところです。
が、やはりスタメンは休養もとれた酒井宏樹選手にお願いしましょう!フランスで鍛えた1対1の強さはサウジ攻撃陣を押さえる武器です!
もし仮にもう1枚イエローもらう事態になれば、室屋選手に交代が良いと思います。
左サイドバックは、いや~今は長友佑都選手が抜けてます。左サイドバックのダイナモとして、守備はもちろん今回も積極的なオーバーラップからの攻撃参加に期待大です!
そして、センターバックの2枚ですが、
まず1枚目は、キャプテン吉田麻也選手がスタメンファーストチョイスです。最終ラインの統率は任せたぜ!
そして吉田選手の相棒は、はいそうですね、冨安 健洋選手が槙野・三浦両選手より抜けています。最終ラインからのロングフィードをまた見せてくれ!!
MF予想
ウズベキスタン戦で青山敏弘選手は右膝を痛めてしまったようです。別調整しているようです。
安定したいいプレーで中盤の底を支えて、ゲームコントロールしていただけに、次戦以降に備え、休養と回復に専念してもらいたいです。
また塩谷司選手も得点を決めるなどいいプレーをしていたので、引き続きスタメンもありそうですね。
ということで、塩谷司選手、柴崎岳選手、遠藤航選手の中から2枚をチョイスします。
まず、ボランチの1枚目は、遠藤航選手です!不出場の2試合はともに相手に先制される試合展開となり、やはり遠藤選手のコンディションが上がってきた今は、ボランチ不動の1枚です!
もう1枚は、塩谷司選手です!柴崎岳選手も悪くないのですが、中東勢には中東のリーグで戦う塩谷司選手にばっちり試合コントロールしてもらいましょう!
ウズベキスタン戦で得点も決め、いい流れにのっているのも買いです!
次に、MFの前線部隊は、左から原口・南野・堂安の3選手がファーストチョイス濃厚かもですが、
乾貴士選手、伊東純也選手もウズベキスタン戦で高パフォーマンスを見せただけに、判断に迷うとこですね!
う~ん、右サイドは、やはり堂安選手がまだ1枚上手とみて、堂安律選手をスタメンに推します!
ガンガンサイドから中央へ切り込んで、サウジ守備陣を混乱させてほしいです!
サウジは後半疲れで足が止まることが多いですので、その場合は、スピードスター伊東純也選手が後半から登場でしょう!
次です。左サイドには乾貴士選手を継続スタメンに推します!サウジにもキレキレのドリブルで翻弄してもらいましょう!ウズベキスタン戦の動き良かったし、直談判するほどの出場意欲を買います!
最後に、センターですが、帝王復活の期待感むんむんで、南野拓実選手に入ってもらいます!
グループステージを戦い、コンディション上がってきていますし、あの躍動感と攻撃力はサウジ撃破には必要です!
FW予想
大迫選手の状態ですが、引き続き別メニュー調整が続いているようで、サウジアラビア戦もベンチが濃厚です。
北川選手のパフォーマンスが上がってこない現状、最善のチョイスはやはり、ウズベキスタン戦で得点を決めてくれた武藤嘉紀選手にじゃないですか!
よっちに継続してスタメンに入ってもらいましょう!
フォーメーション
フォーメーションは森保ジャパン安定の、基本フォーメーション4-2-3-1です!
FW予想の武藤選手は大迫選手のように他の選手の良さを引き出すプレーではなく、典型的なゴールゲッターですよね。
なので、両サイドバックの攻め上がりでのクロス供給だけでなく、中盤からの攻撃を担う南野選手や堂安選手は、自分たちで仕掛けるだけでなく、どんどん武藤選手にもボール供給していく必要がありますね!
GK
シュミット・ダニエル(ベガルタ仙台)
DF
長友 佑都(ガラタサライ/トルコ)
吉田 麻也(サウサンプトン/イングランド)
冨安 健洋(シント=トロイデン/ベルギー)
酒井 宏樹(マルセイユ/フランス)
MF
塩谷 司(アル・アイン/UAE)
遠藤 航(シントトロイデン/ベルギー)
乾 貴士(レアル・ベティス/スペイン)
南野 拓実(ザルツブルク/オーストリア)
堂安 律(フローニンゲン/オランダ)
FW
武藤 嘉紀(ニューカッスル/イングランド)
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まとめ
ウズベキスタン戦で、控えメンバーの躍動も見られたので、選手チョイスの幅が広がる良い状態になってきました。
決勝トーナメントを勝ち進むためには、累積イエローカードの枚数を把握し、不要な出場停止を避け、各試合、コンディションの良い選手を的確にチョイスし、かつ交代枠を効果的に使っていく選手活用戦術がより必要になってくるでしょう。
今回のサウジアラビア戦に勝利すると、準々決勝の相手はヨルダンかベトナムになります。(速報:ベトナムがヨルダンをPKで下しました!)
グループステージ好調のヨルダンは怖いですが、勝てない相手ではなく、このサウジ戦を突破することで、実質ベスト4・準決勝進出がググっと手元に引き寄せられてくるとも言えるのではないでしょうか!
ガンバレニッポン!!
★結果速報はこちら!
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