鹿島ACL2020プレーオフのスタメン・注目選手とフォーメーション予想!

こんにちは!

ACL2020への本戦出場権をかけるACL2020プレーオフ、メルボルン・ビクトリー(オーストラリア)戦に臨む

鹿島アントラーズのスタメンを予想します!この1戦に勝利した方がグループEに入ることになります。

昨年のACLではベスト8という結果に終わり、Jリーグ、ルヴァンカップ、天皇杯の国内主要タイトルも手にできなかった鹿島は、新監督を招聘・実績のある選手加入もあり、

このACL2020プレーオフの一戦は新たなシーズンを占う一戦になると思います!

それでは、鹿島アントラーズACL2020プレーオフのスタメン・フォーメーション予想と注目選手についてご覧ください(^^)/

>>ACL2020プレーオフ鹿島戦の放送は日テレジータスです。視聴手順はこちら(^^)/

鹿島ACL2020プレーオフのスタメン・注目選手とフォーメーション予想!

鹿島アントラーズの強み

常勝軍団として勝つ事への気持ちが強く、20冠を取ってきた歴史が伝統として繋がっている事が他チームにはない大きな強みだと思います。

今シーズンは、2017年から指揮を執っていた大岩監督から、現役時代はブラジル代表で、Jリーグでのプレイ経験もあるザーゴ監督が指揮を執ります。

ブラジル国内での監督歴が多く、攻撃的でチームプレーを重んじるチーム作りをする監督としてテクニカルディレクターのジーコが白羽の矢を立てました。

ブエノ選手、名古選手といった昨シーズン台頭してきた選手に加え、奈良選手(前川崎)、杉岡選手(前湘南)、永戸選手(前仙台)、広瀬選手(前横浜FM)、和泉選手(前名古屋)というJリーグで実績のある選手を補強できた事は

J1クラブの中でも試合数の多い鹿島としては、選手層の厚みを増し、計算できる選手が多くなったのではないかと思います。

また、攻撃的なファンアラーノ選手、エヴェラウド選手が加入した事で、攻撃面での戦力が整った印象です。

新加入選手として高校選手権を制した静岡学園の松村選手、大迫2世とも呼ばれる染野選手ら高卒の選手らの成長も楽しみです。

昨シーズン思うような結果が出なかった鹿島は、監督、メンバーを一新し、2020シーズンのサブスローガンとして「みせる」を掲げ、変わった姿を見せる、フットボールで魅了する、常勝軍団が戻ってくる期待感を抱かせてくれています。

 

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鹿島アントラーズの弱み

弱みとして挙げられる点は優秀な選手が多いが故のチーム作りの難しさが結果に出てしまうのではないかと思います。

J1リーグ戦は3位、ルヴァンカップはベスト4、天皇杯は準優勝、ACLはベスト8の成績に終わった2019年シーズン。

他チームでの成績と捉えたら十分な結果とも言える結果ですが、20個ものタイトルを取っている常勝鹿島としては1つのタイトルも取れなかったシーズンとして不十分な結果だったといえるでしょう。

鹿島の象徴でもあった小笠原選手の引退、昌子選手、西選手、植田選手、金崎選手ら多くの主力が移籍した穴を最後まで埋める事が出来なかった印象があります。

鈴木優磨選手、安西選手、安部選手といった主力選手がシーズン中に移籍した穴も大きく、新たに上田選手、小泉選手、相馬選手、小池選手などを補強しましたが、シーズンを通しての継続的に力を発揮できた選手が少なかった印象はあります。

2013年から輩出していたベストイレブン賞も2019年シーズンは一人もいなかったのが、チームとしても個人としても思うようにいかなかったシーズンを物語っている一つでもあったかと思います。

主力選手が海外リーグへ移籍してしまう事が多いので、安定的なチーム作りが難しいですが、フロントも優秀で今季も良い補強ができていると思うので、主力流出もカバーし安定的な戦いが今シーズンは期待ができそうです。

 

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ACL2020プレーオフの対戦チーム分析

メルボルン・ビクトリーのストロングポイント

強豪チームとしての経験やタレント力が挙げられます。

国内リーグを3回制覇した事があり、今回のプレーオフ予選2回戦では、5-0の圧勝でプレーオフ決勝まで進出してきました。

オーストラリア代表のロビー・クルーズ、浦和レッズにも在籍したアンドリュー・ナバウトが在籍し、各国の元代表もズラリと揃えたタレント集団です。本田圭佑選手も在籍していたチームとして日本でもおなじみですね。

メルボルン・ビクトリーのウィークポイント

守備面にウィークポイントがあると思います。攻撃的な選手が多い印象でプレーオフ予備予選の試合でも完封しましたが、時折守備の乱れがあったかと思います。サイドバックの裏のスペースを狙われ、ピンチの場面が何度かありました。

メルボルン・ビクトリーまとめ

攻撃的な選手が多く、FWはともにオーストラリア代表でも主軸の二人(アンドリュー・ナバウト、ロビー・クルーズ)になると予想します。

得点力が高いチームで打ち合いの試合は得意な印象です。

元スウェーデン代表トイボネン、元ポーランド代表ヤコブ・ポールセンなどのタレントも多く、リーグ戦では今一つ調子の上がっておりませんが、爆発力のあるチームで、なかなかの難敵といえますね。

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ACL2020プレーオフ鹿島アントラーズのスタメン予想

さあ、というわけで、ACL2020プレーオフのスタメン予想に入ります!

ポジション別に予想します!

GK予想

クォン・スンテ選手

鹿島アントラーズ4シーズン目に入り、チームをまとめるキャプテンシーも持っており、プレー面では抜群のセービング力を活かして勝利を手繰り寄せられる数少ないGKだと思います。

DF予想

右サイドバックは、永木選手

昨シーズンはボランチ、サイドバックとして活躍しましたが、本職でないサイドバックでも安定感のあるプレーを継続できるのは高いサッカーIQのを持った選手だと思います。

センターバック2枚は、ブエノ選手と犬飼選手

二人がコンビを組んだ試合も多かったので、新戦力で実績の高い選手も多いですが、天皇杯決勝から準備期間も短く、コミュニケーションの部分をとっても良く知っているコンビで安定感を出したいと思うのではないかと思います。

左サイドバックは、永戸選手

仙台で昨シーズン10アシストを記録した選手で、精度の高い左足のキックは魅力的です。

セットプレーでのチャンスをものにできるかも試合の勝敗を握る鍵だと思うので、初戦からの大抜擢もあるのではと予想します。

 

MF予想

ボランチ2枚はレオ・シルバ選手と三竿選手

この二人は代えのきかない選手であることは間違いないと思います。

ブラジル人監督になり、よりレオ・シルバ選手もやりやすくなる部分は多いのではないかと思います。この選手が気持ちよくプレーできることが鹿島の勝敗を分けるポイントでもあるかと思っております。

三竿選手は、守備での貢献も高いレベルですが、攻撃面でも上背がありながらもボールを扱う技術が高く、どれだけボールを散らせるかがチームのリズムをお作る点になると思います。

両選手攻守においての能力が高く、中盤の安定感をもたらしています。

 

左サイドは、白崎選手

パスで好チャンスを演出し自ら得点もできる、技術の高い選手です。

清水エスパルスから加入した昨シーズンは、リーグ戦25試合で5得点とまずまずの結果を残し安部選手の抜けた穴を埋めた一人でもあると思います。

 

右サイドは、遠藤康選手

ベテランの域にきましたが、やはり左足の精度の高いキック、キープ力、アイデアは特別のものを持っていると思います。

ベテランとして新加入選手の出場もあるかと思うので、チームのまとめ役としての力も存分に発揮してくれる、できる選手だと思います。

 

FW予想

2トップは、伊藤翔選手、土居選手

両選手ともに経験値の高い選手で、チームの為にプレーできる力が高いレベルで備わっている選手だと思います。

チームプレーを重んじる新監督の目にもとまる可能性は高いと思っております。

伊藤選手は最後まで諦めず泥臭いゴールや、高校生時代は和製アンリと呼ばれていた技術力もあり華麗なゴールも決める事ができます。

土居選手はポジショニング、ボール扱いがうまく、外国籍選手が加入してきても長く鹿島でコンスタントに試合に出られている事が結果を出している証拠だと思いますし、鹿島には欠かせない選手だと思います。

両選手ともに守備の貢献が高いので、失点をしない戦いが必要な時は特に重宝され、ピッチで期待に応えてくれると思います。

 

フォーメーションまとめ

GK:クォン・スンテ

DF : 永木  ブエノ 犬飼  永戸

MF:レオ・シルバ  三竿  白崎 遠藤康

FW: 伊藤 土居

 

今季初戦、負けられないプレーオフの一戦です。定石としては昨シーズンをベースにした構成になると思い、スタメン・フォーメーション予想をしてみました。

力のある選手も多くベンチにも控えると思います。

新戦力含め、途中出場で活躍する選手が出てくる事が今シーズンを通しての良い結果を生み出す為に必要なことだと思うので、この一戦でもそういった期待を持てるような試合展開にもなってほしいと思います。

 

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ACL2020プレーオフの注目選手・メンバー

三竿建斗選手

背番号20 MF

23歳 181cm 73kg

鹿島のボランチとして攻守に貢献し、若いですがキャプテンシーを持ち備えており、

常勝を求められる鹿島の魂を持った選手です。

ユース年代から東京ヴェルディで育ち、テクニックもあり、相手の攻撃を潰せるハードワークも持ち日本代表にも選出された力があります。

代表でもポジション争いをできるポテンシャルはあると思うので、個人としてもよりステップアップが期待できる選手だと思います。

土居聖真選手

背番号8 MF

27歳 172cm 63kg

柴崎岳選手、昌子源選手と世界で活躍している二人と同期入団した攻撃的アタッカーです。

テクニック、ポジショニングに長所がある選手で、欲しいところで点を決めてくれる、決定的な仕事ができる選手です。

中堅に入り、チームを支えていく立場になり、近年では気持ちを出したプレー、サポーターとの意見交換なども見られ、責任感が高まった印象があります。

プレー面含めユースアカデミー出身としてチームを高い位置にもっていってほしいです。

 

上田綺世選手

背番号36 FW

21歳 182cm 76kg

昨シーズン途中から法政大学から入団したストライカー。

東京五輪代表候補でもあり、得点感覚がとにかく鋭い印象です。

コパアメリカでも日本代表として南米チームにもチャンスを作っていて、

点を獲るポジションを取るのがうまく鹿島の歴代ストライカーの中では、柳沢選手に近いイメージがあります。ポジショニングに加え、両足、頭でのワンタッチでのゴール、大学のユニバーシアードでは、フリーキックを決めたり多彩です。

今回のスタメンには予想しませんでしたが、途中出場は予想してます。

今シーズン彼のゴールが増えることがチームの良い成績に結び着くことは間違いないと思います。

 

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まとめ

ACL2020プレーオフの鹿島アントラーズスタメン・注目選手とフォーメーション予想でした。

昨年のアントラーズもプレーオフからの戦いとなり、見事にグループステージ進出そして決勝トーナメントではベスト8の結果を残してくれました。

今シーズン、更なる飛躍を期待していますし、このプレーオフはきっちり勝利してほしいと思います(^^)/

 

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