セレッソ大阪スタメン予想2024|フォーメーションと有名選手・新加入注目選手も!

こんにちは!

2023年シーズンのセレッソ大阪は、小菊昭雄監督が率いる3年目のシーズンで、一時は4位に浮上するなど終盤まで優勝争いに絡んでいましたが、その後2度の3連敗もあり、結果的に9位でシーズンを終えました。

現日本代表の右SBで定位置を獲得している毎熊晟矢を始め、長年日本代表で10番を背負った香川真司、昨季2桁ゴールを記録したレオ・セアラなど、各ポジションにJ1トップクラスの戦力を抱えており、優勝も期待されたシーズンだっただけに、悔しさの残る1年となりました。

そして今冬は、川崎から登里享平、札幌から田中駿汰、ルーカス・フェルナンデス、ブラジルからヴィトール・ブエノを獲得した上、主力はほぼ残留するという、充実のオフシーズンとなりました。

これだけの補強に成功したこともあり、小菊体制4年目の2024シーズンは、J1初制覇の期待が大きく高まるシーズンとなりそうです。

そこで本記事では、セレッソ大阪の2024年のフォーメーション予想と、有名選手・新加入選手についてまとめてみました!

 

セレッソ大阪スタメン予想2024|フォーメーション

スタメン予想2024・フォーメーション①:4-3-3

セレッソ2024予想フォーメーション①

※2024年2月7日時点でのスカッドです。予想➁、➂も同様

 

昨季序盤と最終盤に採用していた4-3-3ですが、親善試合でもこのフォーメーションだったため、今季も継続する可能性が高いです。

 

まずGKは、キム・ジンヒョンを予想します。

昨季は怪我で離脱する時期もありましたが、復帰後は再び先発で起用されていたので、今季も継続してゴールマウスを守ると予想します。

 

DFは、右から毎熊晟矢、進藤亮祐、鳥海晃司、登里享平の並びを予想します。

登里以外の3人は昨季の主力で、このポジションの新加入選手もいなかったので、恐らくこの3名で間違いないと思います。

そして左SBですが、昨季は舩木翔と、移籍した山中亮輔、丸橋祐介の3人で争っていましたが、今季は川崎で数多くのタイトルに貢献し、経験値が高い登里がファーストチョイスになると予想します。

 

MFは、田中駿汰、香川真司、ヴィトール・ブエノの3枚を予想します。

このポジションは新加入の平野祐一や昨季レギュラーだった奧埜博亮、喜田陽、そして長年チームを牽引してきた清武弘嗣など、ポジション争いが非常に熾烈ですが、トレーニングマッチ等を見るに、現時点ではこの3枚の並びが1番可能性が高いと思います。

 

最後にFWは、右からルーカス・フェルナンデス、レオ・セアラ、カピシャーバの3枚を予想します。

中央のレオ・セアラと左WGのカピシャーバは、昨季の主力でもあるので、ここの起用は間違いないと言えます。

右WGは、昨季ジョルディ・クルークスが1番手で起用されていましたが、中々目に見える結果は出せず、昨季終盤はルーキーの阪田澪矢が出ることもあったので、今季は新加入のルーカスがポジションを奪うのではないかと思います。

 

スタメン予想2024・フォーメーション➁:4-4-2

セレッソ2024予想フォーメーション➁

昨季の基本フォーメーションはこの4-4-2でした。

 

4-3-3との違いの1つは中央が2枚になることで、4-3-3時にインサイドハーフに入っていたブエノが右サイドハーフに流れると予想します。

また、2トップは昨季同様、レオ・セアラと上門知樹がコンビを組むと予想します。

 

今季はまだこの布陣を試している様子はなく、ウイングの多い編成上今季使われる可能性は現状低いと思われます。

 

スタメン予想2024・フォーメーション③:3-4-3

セレッソフォーメーション③

基本的には4-3-3か4-4-2を採用すると思われますが、編成的にあと1つ考えられるとすれば、3-4-3だと思います。

 

理由はCBの進藤と田中が札幌時代に3バックを経験していることで、先日の親善試合でも3失点を喫していたことを考えると、守備の強化のためにこのシステムを試す可能では0ではないです。

更に、森島社長が新加入のブエノについて「サイドからのミドルシュート等攻撃のバリエーションを期待している」と発言していることから、ブエノのWG起用の可能性があります

その場合、攻撃的な位置でサイドの選手を多く起用できるこの形は、セレッソにとって相性の良い布陣です。

 

2023シーズン最終戦のスタメン・フォーメーション:4-3-3

セレッソ2023最終節フォーメーション

J1リーグ 第34節 vsアルビレックス新潟(0-1)

 

昨季は4-4-2と4-3-3をチーム状況によって使い分け、縦への推進力とアグレッシブな守備をベースに戦いましたが、終盤に力尽き7位という結果に終わりました。

この冬には、レオセアラ以外の得点源として、ブラジルからブエノを獲得するなど、適材適所の補強が見られ、充実したスカッドを組めていることから、J1初制覇の期待が高まっています。

 

今季は昨季のベースはそのまま継続し、最後のフィニッシュの精度を高め勝ち点を拾っていけるのか、注目です。

 

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セレッソ大阪スタメン予想2024|有名選手・人気選手

毎熊晟矢(SB)

年齢:1997年10月16日(26歳)

市場価値:約2億1000万円

 

長崎から移籍して2年目となる昨季は、31試合に出場するなど完全にレギュラーポジションを掴み、更には日本代表にも選出されるなど、飛躍の1年となりました。

 

持ち味は何と言ってもその攻撃力で、元々前線の選手だったこともあり、推進力のあるドリブルや、サイドハーフの裏を駆け上がってからの低いクロスなど、多彩な攻撃パターンを持っています。

また対人守備も強いので、日本の右サイドバックでは今一番勢いと能力のある選手だと言っても過言ではありません。

 

アジアカップでの活躍もあり、もしかしたら日本で見られる時間は残り少ないかもしれませんが、セレッソにいる間は、絶対的な選手として怪我無く君臨し続けてほしいですね。

 

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香川真司(CMF)

年齢:1989年3月17日(34歳)

市場価値:約1億1000万円

 

香川は、ドルトムントやマンチェスターユナイテッドといった世界の強豪で長らく活躍したのち、昨季13年ぶりにセレッソ大阪に復帰しました。

 

優れたボールコントロール能力を持ち、狭いスペースでもボールをうまく操り、時には素早いドリブルによって相手ディフェンスをかき回すこともできるという、攻撃の起点になれる選手です。

また、得意な左足を生かしたシュートの精度が高く、ゴール前での決定力も兼ね備えており、ドルトムント在籍時の2011-12シーズンには、リーグ戦13ゴールを記録したこともあります。

 

昨季はチーム唯一となる全試合出場を果たし、存在感を見せた1年となりましたが、一方で数字で見ると2ゴール0アシストと少し寂しいシーズンとなったため、今季は目に見える結果を示してチームに貢献できるか、期待されます。

清武弘嗣(CMF)

年齢:1989年11月12日(34歳)

市場価値:約1億4000万円

 

海外から復帰した2017年以降、長年プレーでチームを牽引し、キャプテンも務めてきた清武ですが、昨季は2度の長期離脱もあり、リーグ戦は過去最少となる2試合の出場にとどまりました。

 

プレースタイルは香川と似た特徴を持ち、優れたボールコントロールやゴール前でのテクニックを武器としています。

清武独自の特徴は、複数ポジションができたり、低いポジションからのロングパスを得意としている点で、2センターの形を採用するセレッソでは、ロングパスを武器に後ろから組み立てられる清武と、ゴール前でアイデアのあるショートパスの出せる香川で、共存する形が一番攻撃が活性化すると思います。

 

タイトルを経験している清武が今季は完全復活を見せ、チームをJ1初優勝に導くことができるか、期待したいですね。

 

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セレッソ大阪スタメン予想2024|外国人選手

ジョルディ・クルークス(SMF)

年齢:1994年1月15日(30歳)

市場価値:約1億2000万円

 

福岡から移籍した昨季は、右サイドハーフの主力として27試合に出場し、2ゴール2アシストを記録しました。

 

クルークスの特徴は悪魔の左脚とも評されるキック精度で、切り替えしてからの鋭いクロスや、コーナーキックなどのセットプレー、更にはカットインしてからのミドルシュートなど、左脚を活かした様々な攻撃パターンを持っています。

また、右足からのクロス精度も十分に持っているので、カットインを警戒し中を切りすぎると、そのまま右サイドを突破してクロスをあげられるという非常に厄介な選手です。

 

今季はルーカス・フェルナンデスやヴィトール・ブエノの加入もあり、ポジション争いが激化すると思われますが、昨季同様1番手として起用されるのか、注目です。

 

カピシャーバ(MF)

年齢:1997年1月9日(27歳)

市場価値:約1億2000万円

 

ブラジルから移籍した昨季は、シーズン序盤はベンチを温める日々が続いたが、中盤戦からレギュラーを掴み、最終的には27試合に出場し1ゴール4アシストを記録しました。

 

サイドの選手、そしてブラジル出身の選手らしく、独特のリズムとテクニックでドリブルを仕掛けるのが特徴の選手で、昨季はドリブル数のランキングにおいて、2位に倍以上の差をつける132回のドリブル数を記録しました。

一方で仕掛けてからのクロスの精度にはまだ改善の余地が見られ、ぴったり味方に合うか、誰にも合うことなく逆サイドのタッチラインまで流れるか、という現状なので、来季は改善されると期待しましょう。

また、守備も献身的に行える選手なので、ハードワークのできる登里とサイドのコンビを組んだら、マッチアップする選手は相当手を焼くことが予想できます。

 

今季は1年間レギュラーとして試合に出場し、得点・アシスト数をどこまで伸ばせるのか、期待しましょう。

 

レオ・セアラ(CF)

年齢:1995年2月3日(29歳)

市場価値:約1億6000万円

 

横浜FMから移籍した昨季は、リーグ戦33試合に出場し12ゴールと、チームの絶対的エースとしての地位を確立する1年となりました。

 

昨季の12ゴールの内訳をみても、右足、左足、ヘディング、PKとどこからでも点が取れるのは明らかで、かつコンスタントに成績を残せるのが、一番の魅力です。

また、FWとして起点にもなることができ、背負った状態で受けてファールをもらったり、中央で受けて一度サイドにはたいてからクロスを中で合わせるなど、CFとしての総合値が高い選手です。

 

今季は昨季の12ゴールを超え、エースとしてチームを優勝に導けるか、注目です。

 

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セレッソ大阪スタメン予想2024|新加入注目選手

ルーカス・フェルナンデス(OMF)

年齢:1994年4月24日(29歳)

市場価値:約1億3000万円

 

昨季まで5年間所属していた札幌では、サイドの要として通算139試合に出場し、2019年のルヴァンカップ準優勝などに貢献しました。

 

ルーカスは、テクニックが武器の選手で、ゴール前で2,3人交わしてシュートを打ったり、サイドで相手のディフェンスを交わしたりと、スピードはあまりないものの、テクニックでこれまで何度も局面を打開してきました。

また、ゴール数こそ少ないものの、アシスト数は安定した数字を残しており、精度の高いクロスやCKからもゴールを演出できる選手です。

 

今季加入するセレッソでは、ジョルディ・クルークスやヴィトール・ブエノなど、実力者とポジションを争っていくと思われますが、先発で出るにしても途中から出るにしても、必要な選手になることは間違いないです。

 

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登里享平(SB)

年齢:1990年11月13日(33歳)

市場価値:約1億円

 

昨年まで15年間川崎一筋で活躍し、通算280試合に出場した登里は、更なる自分自身の成長を求めて、セレッソに完全移籍で加入しました。

 

登里はとにかくハードワークできる選手で、自陣からオーバーラップを繰り返しFWにクロスを上げたり、カウンターを受けている状態からすぐに最終ラインまで戻ってきて、相手のサイドハーフに対応するなど、90分通して上下動ができるタフさを持っています。

また、ビルドアップ時のポジショニングにも長けており、ポゼッションサッカーを採用し何度も優勝してきた鬼木フロンターレで常にレギュラーを張っていたことからもそれが伺えます。

 

セレッソに移籍した今季も変わらず、ハードワークを繰り返しながら新たなプレースタイルを確立できるのか、注目です。

 

ヴィトール・ブエノ(FW)

年齢:1994年9月5日(29歳)

市場価値:約4億円

 

ヴィトールブエノは今季ブラジルのアトレチコ・パラナエンセから加入したMFです。

 

ブエノは、攻撃面は何でもできる長身のインサイドハーフといった特徴ですが、特にエリア外からのミドルシュートを得意としており、昨季は威力のあるミドルシュートから得点を奪っています。

また両脚扱えるため、ミドルシュートもどちらでも打つことができ、その精度、威力も変わらないという、過去Jリーグにあまりいなかったタイプの選手です。

ミドルシュート以外にも、威力のあるフリーキックや、ゴール前で1人かわしてラストパスを送るなど、攻撃においてすべてのスキルが高いので、基本中盤から前ならどこのポジションをやっても一定の活躍は期待できると思います

 

日本のサッカーにすぐに馴染み、持ち味のミドルシュートで今季何点決めてくれるのか、注目です。

 

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セレッソ大阪スタメン予想2024|まとめ

セレッソ大阪の2024年のフォーメーション予想と、有名選手・新加入選手についてまとめてみました!

昨季は9位という結果に終わり、悲願の初優勝は逃してしまいました。

今季は昨季以上に戦力が充実しており、そして小菊監督も4年目を迎えることから、目に見える結果がより求められるシーズンとなります。

クラブスローガンにも入っている通り「夢を咲かす」シーズンとなるか、期待しましょう!

 

 

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