こんにちは!
2021シーズンの浦和レッズは、リカルド・ロドリゲス新監督下で、
シーズン前に小泉佳穂、明本孝浩という期待の若手を、シーズン中にはキャスパー・ユンカー、江坂任そして酒井宏樹などのビックネームを補強しました。
シーズン中は好調な時期が多かったですが、最終盤に取りこぼしが目立ってしまい、結果は6位とACL圏内を逃してしまいました。
来季2022シーズンでは、リカルド・ロドリゲス政権下2年目ということで、リーグ優勝を果たすために、チーム力強化に向けてこのオフシーズンにどのような動きを見せていくか非常に注目です(^^)/
そこで本記事で、浦和レッズの2022シーズンに向けての冬の移籍情報、来季補強の噂や獲得を狙っている選手・新外国人選手、そして放出候補と補強ポイントについてまとめていきます(^^)/
>>【関連】Jリーグ移籍動向・補強情報2022冬まとめ!噂の大物や外国人選手の獲得は?
浦和レッズ移籍情報2022 | 来季補強と噂の獲得候補
知念哲也(CB)
知念、J1移籍明言せず [Jリーグ]
https://t.co/1zeNYQucLZ @theokinawatimesより— 京右衛門 (@kyoemoon) December 8, 2021
2021シーズン所属:FC琉球所属
市場価格 4600万円
1人目の獲得候補は、
FC琉球に所属している知念哲也です。
知念選手は沖縄県那覇市生まれの24歳の左利きCBです。
昨シーズンにFC琉球に加入すると、9試合に出場し、そして今シーズンはシーズン序盤からスタメンを奪取し、序盤戦のチーム躍進を支えます。
しかし、8月に右の脛骨高原骨折という重症を負ってしまい、全治4ヶ月の重症で長期離脱を強いられました。
プレースタイルとしては、
身長178cmと上背はないながら、自他ともに認める対人の強さを生かしたディフェンスで相手の攻撃の芽を摘みます。
そして、空中戦でも地上戦でも高い勝率を誇ってピーター・ウタカ、ルキアンなどの強烈な外国人相手にも臆することなく、得点を許しません。
また、攻撃面では左利きということもあり、ビルドアップでも落ち着きを見せて縦パスを通しチャンスメイクすることができ攻撃での貢献度も高いです。
槙野、トーマス・デンとCBの放出が目立っている中で、期待の若手の獲得が実現するかどうか注目ですね。
馬渡和彰(LSB)
浦和がJ2大宮DF馬渡和彰の獲得濃厚、キック精度高く攻撃力あるSB(スポニチアネックス)#Yahooニュースhttps://t.co/Sw9TZrSiFg
— Jリーグ移籍情報 (@JLeague_Iseki) December 12, 2021
2021シーズン所属:大宮アルディージャ所属
市場価格 4600万円
2人目の獲得候補選手は、
大宮アルディージャ所属の馬渡和彰です。
馬渡選手は東京都出身の30歳の右利きのLSBです。
2014年にガイナーレ鳥取でプロデビューを飾ると、数多くのクラブを歩み、
2017年にはリカルド・ロドリゲス監督率いる徳島でプレーをすると、その才能を開花。
広島、川崎、湘南そして大宮に所属していましたが、川崎時代にはルヴァンカップ優勝にも貢献し、
今シーズンも41試合に出場して2ゴール7アシストを記録しています。
そんな馬渡の特徴としてはなんと言っても攻撃力です。
SBで7アシストを記録するなど、記録上でも能力の高さを証明しています。
その類まれなる攻撃的なセンス、スピードに乗ったドリブルでチームの攻撃を活性化させます。
また右利きながら、両足での高精度のキックも持ち味で、徳島時代にはプレスキッカーも務めていました。
その反面、守備面では高い位置にポジショニングをするので、背後のスペースを使われてピンチを迎えるシーンもあります。
徳島時代にお世話になった恩師との再会を果たせるか、注目ですね!
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毎熊晟矢(RSB)
⚽️明治安田生命J2リーグ第32節⚽️
長崎 vs 京都 🏟トラスタ
⚽️⚽️⚽️長崎ゴール⚽️⚽️⚽️
前半30分 DF 16 毎熊 晟矢
長崎 1 – 0 京都#vvaren#Jリーグ pic.twitter.com/p1pDtbeJ5z— V・ファーレン長崎 公式 (@v_varenstaff) October 2, 2021
【浦和レッズ】
長崎DF毎熊晟矢、獲得へ。— Jリーグ 噂 (@Jleague_rumor) December 7, 2021
2021シーズン所属:V・ファーレン長崎所属
市場価格 5900万円
3人目の補強噂の選手は、
V・ファーレン長崎所属の毎熊晟矢です。
毎熊選手は長崎県出身の24歳です。
2020年にV・ファーレン長崎に加入すると、ルーキーイヤーの昨年からいきなり36試合に出場し、3ゴールを挙げるなど活躍を見せます。
今シーズンもスタメンに固定され、38試合に出場して3ゴール10アシストをマーク。
さらなる進化を遂げた24歳の注目度は非情に高く、争奪戦が予想されます。
毎熊選手の武器はなんと言っても前への推進力です。
高校時代のCFでの経験も活かし、攻撃面では強烈なインパクトを与え、サイドを縦横無尽に駆け回って攻守両面にチームへ貢献を果たしています。
オーバーラップした際のクロスの精度も高く、サイドからの攻撃が多いチームで、今シーズン10アシストをマークし、自身もペナルティエリア内に入って得点も残しました。
長崎で活躍している若手の動向に注目です!
松尾祐介(LSH)
🗣横浜FCのMF松尾佑介に浦和など複数のJ1クラブが獲得に動いている。
横浜FCは慰留に努めている。今シーズンは30試合に出場しており、3ゴール1アシストという成績。
松尾以外にも横浜FCのMFの選手に複数のJ1クラブが獲得に動いており、移籍する可能性は高いということ。#横浜FC pic.twitter.com/nwkAig8jqb
— J League 移籍 (@JLeagueTweet1) December 8, 2021
2021シーズン所属:横浜FC所属
市場価格 9800万円
4人目の獲得候補選手は、
横浜FCに所属している松尾祐介を紹介します。
松尾選手は埼玉県出身の24歳です。
2019年に横浜FCに加入すると、初年度から21試合に出場して6ゴールをマークしてチームのJ1昇格に貢献します。
2020年からもチームの主軸として攻撃を牽引。2020年はチームトップの7ゴールを記録し、残留圏内の15位に導きました。
今シーズンも30試合に出場し、今冬の動向に注目が集まります。
そんな24歳の若武者の持ち味は分かってても止められないドリブルです。
170cmと小柄ながら、細かいタッチで相手を翻弄したり、
スピードに乗ったドリブルで左サイドを切り裂きチャンスを創出します。
また右足からも強烈なキックを持っており、ミドルレンジからの得点も期待できます。
また松尾自身は浦和レッズユースに所属していたという過去を持ち、
移籍が実現すると古巣に帰還という形になります。
今冬噂になっている中では1番注目の選手です。
瀬古樹(CH)
⚡️「ベストヤングプレーヤー賞は海外移籍への切符。2020年・瀬古歩夢、2021年・荒木遼太郎も続くか」(作成者: @webSportivaさん) #Jリーグ #Jleague https://t.co/BDPlgGtLCD
— don_hasegawa (@don_hasegawa) December 17, 2021
2021シーズン所属:横浜FC所属
市場価格 5900万円
最後に紹介するのは、
こちらも横浜FCに所属する瀬古樹です。
瀬古選手は2019年に横浜FCに加入し、2020年の開幕戦にデビューを果たしました。
その試合でいきなり得点を挙げると、その後も主戦力として活躍し、計33試合に出場してチームの中盤を支えました。
また今シーズンも主力として出場し続けると、
シーズン途中には23歳という若さながら、キャプテンに任命され、残りのシーズン苦しい戦いを強いられるチームを支えました。
そんな瀬古のプレースタイルですが、
まずはボランチとして求められる危機察知能力がとても高いということが挙げられます。
相手の攻撃の芽を摘んでボールを回収して攻撃につなげるプレーを持ち味にしています。
また今シーズンは7アシストと攻撃の方でも関与するシーンが多くなりました。
プレースキッカーとしての能力もあり、右足から繰り出されるキックは強烈なインパクトを与えます。
瀬古には川崎、名古屋なども注目しており、松尾と同様に今後の動向が注目されます。
浦和レッズ移籍情報2022 | 新外国人選手の獲得は?
ダヴィド モーベルグ選手(27歳)がチェコ フォルトゥナ・リガ(チェコ1部)のACスパルタ・プラハより完全移籍で加入することをクラブ間で合意いたしましたので、お知らせいたします。
※入国日は未定となっております。■詳細→https://t.co/1KrRai2N7L#urawareds #wearereds #ダヴィドモーベルグ pic.twitter.com/Frx20J0eSm
— 浦和レッズオフィシャル (@REDSOFFICIAL) December 30, 2021
2021/12/30追記:スパルタ・プラハ(チェコ1部)より、MFダヴィド・モーベルグ選手の完全移籍での獲得が発表されました(^^)/
ダヴィド・モーベルグ(MF)選手のプロフィール
・生年月日
1994年3月20日(27歳)
・身長/体重
179cm/74kg
・出身地
スウェーデン
・所属チーム歴(経歴)
IFKヨーテボリ(スウェーデン)-サンダーランドAFC(イングランド)-キルマーノックFC(スコットランド)※期限付き移籍-FCノアシェラン(デンマーク)-IFKノルシェーピン(スウェーデン)-ACスパルタ・プラハ(チェコ)
・代表歴
U-17スウェーデン代表
U-19スウェーデン代表
U-21スウェーデン代表
スウェーデン代表(国際Aマッチ 3試合出場1得点)
さっそくプレー集がYouTube動画でアップロードされていましたのでご紹介します。
この躍動を早くJリーグの舞台でも見せてほしいですね(^^)/
浦和レッズ移籍! ダヴィド モーベルグ プレー集(J.LEAGUE PARK official」チャンネルさん)
—–
12月中旬時点では、新外国人補強についての噂は聞こえてきていない状況です。
また、オミクロン株の影響で入国制限が行われていたりなど、現状国外からの補強というのはしばらく行えないのが現実です。
そのため、国内での補強を強化する必要があります。
また、試合登録人数の外国人枠が5に対し、所属しているのはアレクサンダー・ショルツとキャスパー・ユンカーの2名のみで、外国人枠には余裕があります。
そういう意味では、国内で活躍している外国人を補強に動く可能性もあります。
現状課題であるのは、CBとFWが中心と考えられるので、そのポジションで強烈なインパクトを与えれる選手を獲得できると、さらなる強化を遂げられます。
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浦和レッズ移籍情報2022 | 噂の放出候補
槙野智章(CB)
【移籍】ヴィッセル神戸、浦和DF槙野智章獲得濃厚、マリノスMF扇原貴宏獲得決定的!!! https://t.co/YSvNPsJBmp #ヴィッセル神戸 #槙野智章 #扇原貴宏 byサカまと!
— サカまと!【日本サッカーまとめ】 (@saka_mato) December 11, 2021
市場価格 2億3700万円
移籍先候補 ヴィッセル神戸など
1人目の放出候補は確定していますが、槙野智章です。
複数のチーム打診からあったようですが、ヴィッセル神戸で決まりそうとの報道があり、
今後の動向に注目です。
【完全移籍加入のお知らせ】
DF槙野智章選手が浦和レッズより完全移籍で加入することに決まりました。
🗣槙野選手コメント:
「精一杯ヴィッセル神戸の為に闘いたいと思います」詳細はこちら▼https://t.co/OUU7i4zrVr@tonji5 #visselkobe #ヴィッセル神戸 pic.twitter.com/85xqtta00d
— ヴィッセル神戸 (@visselkobe) December 24, 2021
※2021/12/24:ヴィッセル神戸への完全移籍が正式発表されました。
槙野は34歳の右利きのCBです。
2006年にサンフレッチェ広島ユースからトップカテゴリーに昇格すると、
ミハイロ・ペトロヴィッチ監督のもとで才能を開花します。
2010年オフにケルンを経て、2012年に恩師であるペトロビッチが浦和の監督に就任すると同時に浦和に加入します。
そこから長い間浦和の最終ラインを支え、ペトロビッチ退任後も衰えを見せずにチームを引っ張り、
その間ルヴァンカップ優勝、ACL優勝そして天皇杯制覇とタイトル獲得にも主力として大きく貢献しました。
しかし、今シーズンはリカルド・ロドリゲス新監督のもとで出場時間が減少。
そして、契約満了によって退団が決定しました。
そんな槙野はなんと言ってもファイターであり、チームの士気を上げるムードメーカーとしても活躍。
闘志あふれるプレーで空中戦、地上戦ともに高い勝率を誇り、長年浦和の最終ラインを支えてきました。
また、攻撃面でも右足から繰り出される強烈なシュート、そしてセットプレー時でも得点を挙げ、
浦和在籍時は2019年を除いたシーズンで全て複数得点を記録するなど、得点力もあります。
まだまだ活躍できるはずの選手です、新天地での奮闘に期待したいですね。
トーマス・デン(CB)
浦和レッズ、4選手が契約満了で退団発表。トーマス・デンと期限付き移籍中の3人 | フットボールチャンネル#urawareds #jleague #トーマスデン #大城蛍 #池髙暢希 #福島春樹 #浜野征哉 #工藤輝央 #浦和レッズ #Jリーグ https://t.co/iLLEs2lyCg
— KK@自粛中の浦和人 (@kanykichi22) November 28, 2021
市場価格 9100万円
2人目に紹介するのは、
CBのトーマス・デンです。トーマス・デンも今シーズンの退団が確定しています。
🗣浦和を退団し、現在フリーだったDFトーマス・デンがJ2のアルビレックス新潟へ移籍することが分かった。
本人は日本でのプレーを望んでいた。#アルビレックス新潟 pic.twitter.com/dA2s2TxMaB
— J League 移籍 (@JLeagueTweet1) January 2, 2022
※2022/1/3:アルビレックス新潟への移籍報道がありました。近日中に正式発表の予定です。
トーマス・デンは24歳と若い右利きのCBです。
2020年に最終ラインの強化を目的にメルボルン・ビクトリーFCから浦和に加入しました。
加入当初はスタメンに固定されて最終ラインを支えていましたが、スペ体質ということもあって出場機会が激減。
今シーズンも怪我に苦しみ、思うような活躍が出来ずに、退団が決定しました。
そんなトーマス・デンの持ち味は身体能力の高さを生かした守備力です。
スピードもあり、182cmという上背を生かして空中戦も強く、まさにCBとしての素質を高水準で保てている選手です。
まだ24歳と若く、実力も証明しています。どこが獲得に名乗り出るか注目です。
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杉本健勇(CF)
【浦和レッズ】
横浜FMに期限付き移籍中のFW杉本健勇、退団確実。彼は古巣セレッソ大阪への復帰を望んでいる。
— Jリーグ 噂 (@Jleague_rumor) December 17, 2021
市場価格 9090万円
3人目に紹介するのは、
CFの杉本健勇です。杉本は29歳で右利きのCFです。
2010年にセレッソ大阪に加入すると、徐々にその才能に花を咲かせます。
2016年にキャリア初の2桁得点をマークすると、翌年の2017年には得点王争いを繰り広げ、
22ゴールを記録してチームのルヴァンカップ、天皇杯優勝に貢献。
2018年オフに浦和に移籍しますが、浦和では思うような結果を残せずに、今シーズンは横浜Fマリノスにレンタル移籍していました。
杉本選手は、身長187cmとその長身を生かし、空中戦の強さで得点を量産するタイプです。
また、背後への抜け出しも得意としており、複数の得点パターンを持っています。
1トップ、2トップでも活躍でき、セレッソ時代には柿谷曜一朗とのコンビネーションで得点を挙げていました。
足下も器用で前向きのドリブルからチャンスを作ることもでき、プレーの幅も広いです。
そんな長身ストライカーも来年で30歳を迎えます。今後のキャリアを考えても、どのような選択をするのか注目です。
興梠慎三(CF)
札幌、浦和FW興梠慎三に正式獲得オファー : スポーツ報知 https://t.co/d4wqPI1mdl
札幌は興梠獲得への熱意が凄い。
興梠には残留してほしいが、出場機会の無さから移籍という選択もありえる。
来季ACL出れるかどうかで、興梠の去就が決まりそうだね。#浦和レッズ #urawareds— 武蔵野103 (@musashino_103hi) December 14, 2021
市場価格 1億4300万円
4人目に紹介するのは、
35歳のベテランストライカーである興梠慎三です。
興梠は2005年に鹿島アントラーズに入団し、オズワルド・オリヴェイラ監督政権下、リーグ3連覇に大きく貢献します。
その後も鹿島の主軸としてプレーをすると、2012年のオフに「ペトロビッチのもとでプレーをしたい」という思いから、浦和へ移籍します。
浦和移籍後は2020年まで2桁ゴールを記録し、福田正博が持つチーム最多得点記録を更新します。
しかし、今シーズンはキャスパー・ユンカー、江坂任の活躍、若手の台頭により出場機会が激減。
オフシーズンにペトロビッチ率いる札幌からオファーが届いたと報道があるだけに、今冬の動向から目が離せません。
そんな興梠の持ち味はなんと言っても得点力。
J1通算157ゴールと言う結果が示す通り、その得点力は疑いの余地がありません。
もともと持っているスピードを生かしたディフェンスラインとの駆け引きで裏に抜け出しての得点や、
絶妙なタイミングで顔を出してボールを引き出す力はまさに職人技です。
そしてゴールを決める力もさながら、ポストプレーヤーとしても一流です。
175cmとフィジカル的な有意があるわけではありませんが、どんなボールでも収めてタメを作り、
攻撃でアクセントを与えることが出来ます。
Jリーグ内でみても間違いなく実力派であるストライカーは北の大地に移籍するか、
はたまた残留なのか。引き続き注目しておきましょう。
キャスパー・ユンカー(CF)
何故か移籍の噂が絶えないユンカー
浦和が手放す筈がないだろうにJリーグで“動向注目”の助っ人たち 争奪戦になりそうな選手の去就も未定〈dot.〉(AERA dot.) https://t.co/s1mfMpvtsf
— 本田□和正 (@hondakazumasa) December 7, 2021
市場価格 2億6000万円
最後に紹介するのは、
今シーズンに加入したキャスパー・ユンカーです。
ユンカーは27歳の左利きストライカーです。
今シーズンの4月にノルウェーのFKボーテ/グリムトから加入しました。
デビュー戦でいきなり得点を挙げると、そこから3試合連続で得点を記録してセンセーショナルなデビューを飾ります。
その後も得点力不足に苦しむチームを救い、チームの躍進に貢献しています。
しかし、シーズン最終盤になると出番が少し減り、最終的に9ゴールという結果に終わりました。
そんなユンカーにセルティックがオファーを出したとの報道があります。
ユンカーのプレースタイルは、裏へ抜け出しでゴールを量産する選手です。
先述した興梠同様にスピードを生かしつつ、ディフェンスラインとの駆け引きで裏へ抜け出し、
フリーでシュートを放つのを得意とします。
また左足のから放たれるキックの球種も多く、強いシュートから正確に放たれるシュートもあり、様々な得点を奪えるストライカーです。
またCFだけでなく、ウィングとしてもプレーが可能で、前線でのユーティリティー選手として幅広く活躍できます。
浦和にとってはユンカーの放出は痛手となるだけに、今後の動向から目が離せない選手です。
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浦和レッズ移籍情報2022 | 補強ポイント
まずは今シーズンの戦績から振り返りましょう。
リーグ戦:6位
ルヴァンカップ:ベスト4
天皇杯:決勝進出(12月18日時点)
今シーズンはリカルド・ロドリゲス新監督のもとで、3年化計画の2年目を迎え、
昨シーズン10位という戦績からの逆襲と世代交代の両立を行うシーズンとしてスタートしました。
シーズン前にはFC琉球から小泉佳穂、栃木SCから明本孝浩、大分トリニータから田中達也、
そしてヴィッセル神戸から西大伍を獲得しました。
しかし、開幕スタートは1勝2分3敗とスタートダッシュに失敗。
ただロドリゲス監督が志向するスタイルが徐々に浸透してくると、チームの結果は右肩上りで成績を上げます。
そしてシーズン途中にキャスパー・ユンカー、柏レイソルから江坂任を、そしてマルセイユから酒井宏樹を獲得して、更にチームの底上げに成功します。
公式戦10戦無敗を2度達成したり、ルヴァンカップでは川崎フロンターレに勝利し、ベスト4進出を成し遂げました。
ただ、ACL圏内を直接争う神戸、鹿島に敗れたりなど、重要な試合で結果を残せずにリーグ戦ではACL圏外の6位で終了しました。
そんな浦和レッズの来シーズンは打倒川崎を掲げ、リーグ優勝を目指していくはずです。
このリーグ優勝の実現のために、必要な補強ポジションを考察していきます。
まずGKは、
日本代表経験のある西川周作、そしてU23日本代表にも選出された鈴木彩艶もいるので、
急務ではないと思います。
続いてDFは、
槙野、トーマス・デンそして宇賀神の退団が決定しているので、
補強は必須となります。
CBでは、夏に獲得したアレクサンダー・ショルツと岩波拓也2選手が主力として活躍していますが、
層の薄さは否めません。
ボールを保持するサッカーを志向するチームということもあるので、足下の技術が高い選手の獲得があるかもしれません。
SBに関しては、西大伍、酒井宏樹、山中亮輔の3選手とバックアッパーもいる状態ではありますが、
山中の契約問題などもあるので1人若い選手を取れるとベストだと思います。
MFは、
伊藤、平野、柴戸の台頭によってボランチは安泰と考えられ、トップ下も小泉という絶対的な存在がいますが、
全体的に若いので経験豊富な選手を獲得するのもありかもしれません。
FWは、
興梠、ユンカーにオファーが届いているということで、その2人の慰留をまずは優先するはずです。
もし放出に至った際には、まずFWの補強は最優先事項になるはずです。
また、チーム得点王がユンカーの9得点と得点力にはやや不安があります。
リーグ優勝を果たすために、強力なストライカーの獲得に動いてほしいですね。
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浦和レッズ移籍情報2022 | 新加入・退団決定情報
IN
宮本優太 (流通経済大学)
安居海渡 (流通経済大学)
木原励 (京都橘高校)
OUT
槙野智章(未確定だが、神戸移籍との報道あり)
宇賀神友弥(未確定)
トーマス・デン(未確定)
阿部勇樹(引退)
大城蛍(未確定)
池髙暢希(未確定)
福島春樹(未確定)
※2021/12/18時点の情報です。
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まとめ
浦和レッズの2022シーズンに向けての冬の移籍情報、来季補強の噂や獲得を狙っている選手・新外国人選手、そして放出候補と補強ポイントについてまとめてみました。
長年チームを支えたベテランの退団が目立ち、新たな浦和レッズへ進化を遂げるための改革を行うオフシーズンになりそうです。
果たして冬にどのような補強し、来シーズンリーグタイトル獲得に向けてどのようなチーム作りをするのか注目ですね(^^)/
>>【関連】Jリーグ移籍動向・補強情報2022冬まとめ!噂の大物や外国人選手の獲得は?
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