こんにちは!
東京五輪2020が来月7月、ついに開幕予定です。
6月までの強化試合を終え、いよいよ本大会に登録されるU-24五輪代表メンバー18名の最終選考とその発表を残すのみとなりました。
いったいどの選手が本大会出場への切符を掴むのか、発表当日が楽しみです。
本記事では、その東京五輪サッカーメンバー最終予想や予想フォーメーション、キーマンとなる注目メンバー3選手についてまとめてみました(^^)/
東京五輪サッカーメンバー発表速報!U24日本代表の最終予想も!
東京五輪サッカーメンバー発表はいつ?
6月22日(火)14時から
JFA-TV(YouTubeチャンネル)にて発表されます。
【LIVE】U-24日本代表 第32回オリンピック競技大会(東京/2020)/キリンチャレンジカップ2021(7.12@大阪、7.17@兵庫) メンバー発表会見の視聴は↓からどうぞ(^^)/
発表された18名で、
7月12日(月)にU-24ホンジュラス代表、7月17日(土)にU-24スペイン代表
との強化試合を行い、五輪本大会に臨みます。
■関連【Team Cam】2021.06.12 最終メンバー発表前、最後の試合 ジャマイカ戦の舞台裏
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東京五輪サッカーメンバー発表速報
東京オリンピックに出場する18名は、下記メンバーです(^^)/
GK
1 大迫敬介(サンフレッチェ広島/21歳)
12 谷 晃生(湘南ベルマーレ/20歳)
DF
2 酒井宏樹(浦和レッズ/31歳)※OA(オーバーエイジ)
3 中山雄太(ズウォレ/24歳)
4 板倉 滉(フローニンゲン/24歳)
5 吉田麻也(サンプドリア/32歳)※OA(オーバーエイジ)
13 旗手怜央(川崎フロンターレ/23歳)
14 冨安健洋(ボローニャ/22歳)
15 橋岡大樹(シント=トロイデン/22歳)
MF
6 遠藤 航(シュツットガルト/28歳)※OA(オーバーエイジ)
7 久保建英(ヘタフェ/20歳)
8 三好康児(アントワープ/24歳)
10 堂安 律(ビーレフェルト→未定/22歳)
11 三笘 薫(川崎フロンターレ/24歳)
16 相馬勇紀(名古屋グランパス/24歳)
17 田中 碧(川崎フロンターレ/22歳)
FW
9 前田大然(横浜F・マリノス/23歳
18 上田綺世(鹿島アントラーズ/22歳)
<バックアップメンバー>
GK
鈴木彩艶(浦和レッズ/18歳)
DF
町田浩樹(鹿島アントラーズ/23歳)
瀬古歩夢(セレッソ大阪/21歳)
FW
林 大地(サガン鳥栖/23歳)
東京五輪サッカーU24日本代表メンバー予想(GK)
谷晃生、大迫敬介の選出を予想します。
谷晃生は第1GKとして有力な選手であり、GKの中でも最も当確に近いと予想します。
第2GKは大迫敬介、鈴木彩艶、沖悠哉で争うと見られます。
大迫敬介は最近のパフォーメンスが上がらない印象を受けますが、この世代の中心選手としてプレーしてきた選手です。
鈴木彩艶は浦和レッズで、今シーズン途中から西川周作とのポジション争いを制し、正GKを掴んでいて勢いがあります。
沖悠哉は鹿島アントラーズで正GKを務めていますが、直近の強化試合でベンチ外になるなど、競争から後退した可能性が高くなっています。
このことから、第2GK争いの予想が非常に難しくなっています。
東京五輪サッカーU24日本代表メンバー予想(DF)
吉田麻也(OA)、冨安健洋、瀬古歩夢、酒井宏樹(OA)、菅原由勢、旗手怜央の選出を予想します。
A代表でもCBのコンビを務める吉田麻也と冨安健洋、右SBに入る酒井宏樹が最終ラインのベースとなります。
左SBを務めるのは、攻撃で違いを生み出せる旗手怜央と、MFながら左SBとしての出場も多くなっている中山雄太です。
右SBの控えには菅原由勢を予想します。
CBの控えには、守備的MFやCBでプレー出来る板倉滉(MF登録)が3番手に位置していると見られ、当確と言える選手です。
また、森保一監督はオプションとして3バックを導入すると予想されることから、
CBの枚数を増やし、瀬古歩夢の選出も予想しています。CBの4番手として、町田浩樹と争います。
一方で、18人という少ない招集人数を有効に使うため、SBの酒井宏樹をCBとしても計算し、
CBの人数を削減する可能性もあります。
そして、現在、冨安健洋が負傷中であり、怪我の状況が不透明となっているのが心配材料です。
東京五輪サッカーU24日本代表メンバー予想(MF)
中山雄太、板倉滉、遠藤航(OA)、田中碧、三笘薫、堂安律、久保建英、相馬勇紀の選出を予想します。
ボランチ2枚と攻撃的な2列目は、
遠藤航、田中碧、久保建英、堂安律、相馬勇紀or三笘薫の並びがベストメンバーと見られ、
この6名は当確と予想します。
中山雄太はキャプテンとしてこの世代を引っ張ってきた選手であり、
SBとボランチでプレー出来ることから選出されると予想します。
板倉滉は前述同様、CBの3番手につけていることや守備的MFでプレーすることが出来ます。
相馬勇紀は小柄な選手ですがアグレッシブにプレーすることが出来るため、
先発での起用やジョーカー的な役割まで出来る選手です。
三笘薫も相馬とは違うタイプの選手で、確かなテクニックとスキルでボールに触りながらリズム、チャンスメイクをすることが出来ます。
一方で、この世代の中心選手だった三好康児の落選を予想しています。
6月の強化試合で攻撃的なMFを争う、久保、堂安、相馬、三笘との違いを効果的に見せることが出来ませんでした。
また、SBの旗手もウイングとして計算することが出来るため、18名に食い込むのは難しいと予想します。
このポジションには食野亮太郎も候補に入りますが、こちらもメンバー入りは難しいと予想します。
東京五輪サッカーU24日本代表メンバー予想(FW)
上田綺世、前田大然の選出を予想します。
上田綺世は6月の強化試合でのアピールに成功し、熾烈なFW争いの中で、最も当確に近い存在です。
前田大然は早さが武器となるストライカーで、上田とは違う色を出せる為、この2人を予想します。
FWの候補には他に、林大地、田川亨介がいます。
森保一監督の選考として、CBに厚みを持たせる場合は瀬古や町田、FWに厚みを持たせる場合は林や田川が選出されると予想します。
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東京五輪サッカーU24日本代表のフォーメーション予想
FW
上田綺世
MF
相馬勇紀、堂安律、久保建英
田中碧、遠藤航
DF
中山雄太、冨安健洋、吉田麻也、酒井宏樹
GK
谷晃生
U-24日本代表 予想メンバー18名
(所属は6月中旬現在)
GK
谷晃生(湘南ベルマーレ)
大迫敬介(サンフレッチェ広島)
DF
吉田麻也(サンプドリア)OA
酒井宏樹(浦和レッズ)OA
瀬古歩夢(セレッソ大阪)
旗手怜央(川崎フロンターレ)
冨安健洋(ボローニャ)
菅原由勢(AZ)
MF
遠藤航(シュツットガルト)OA
中山雄太(ズウォレ)
板倉滉(フローニンゲン)
田中碧(川崎フロンターレ)
相馬勇紀(名古屋グランパス)
三笘薫(川崎フロンターレ)
堂安律(ビーレフェルト)
久保建英(ヘタフェ)
FW
上田綺世(鹿島アントラーズ)
前田大然(横浜 F・マリノス)
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東京五輪サッカーU24日本代表の注目選手
吉田麻也選手
U-24 Olympics squad training started!!🇯🇵
昨日からオリンピックチームのトレーニングが始まりました。楽しみです!#tokyo2020 #tokyoolympics pic.twitter.com/XOH8QWhYmL— MAYA YOSHIDA (@MayaYoshida3) June 1, 2021
日本代表として106試合の出場キャップを誇り、長谷部誠からキャプテンを引き継いだ、日本が誇るCBです。
今回の東京オリンピック出場は、自身3度目の五輪出場となります。
過去2回は、五輪世代として出場した北京五輪、そして今回同様にオーバーエイジ枠として出場したロンドン五輪になります。
オーバーエイジで選ばれるだけあり、欧州で揉まれ、CBとして積み上げた経験値は、日本の守備力を大きく高めるもので、ここ数年のプレーは非常に安定しています。
さらに、長谷部選手から日本代表のキャプテンを引き継いで以降は、選手としては勿論、人間としての厚みも出ていて、
守備の面やメンタルの面で、若手主体のチームを落ち着かせる存在としても期待が掛かります。
久保建英選手
4人股抜き弾の久保建英、ゴールパフォの“K”ポーズは「友達のイニシャル」 | ゲキサカhttps://t.co/x8s1Y1j1I0#gekisaka #daihyo
— ゲキサカ (@gekisaka) June 12, 2021
6月4日に20歳を迎えた日本の至宝で、
年齢的には2024年のパリ五輪世代であり、飛び級で東京五輪を目指します。
ボールを持った時のクオリティは逸脱していて、精度の高いパスや、視野の広さ、意外性のある配球から、ゲームメイクやチャンスメイクを担います。
そして、テクニックと独特のリズムを織り交ぜたドリブルも得意で、相手の股を抜くプレーも多く見られます。
久保選手は、日本の攻撃を牽引する選手であり、
周りの選手と相乗効果を生み、チームを一段階、上のチームに引き上げてくれる存在です。
その活躍におおいに期待が掛かります。
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上田綺世選手
🗣 進化の途中 🇯🇵
得点シーンを振り返る #上田綺世。
「(シュート時には)多くの選択肢があった方が良いのは間違いなくて、(普段から)同じチームの選手から盗もうと思ってやっています」
「ループという選択肢は今まではなかったが、少しずつ(選択肢が)増えていると思う」https://t.co/0WohGmwBdX
— Goal Japan (@GoalJP_Official) June 12, 2021
東京五輪世代を中心に組まれた日本代表として出場したコパ・アメリカ2019では精鋭を欠き、
その時点では当確とは言えない存在でした。
しかし、その後、
鹿島アントラーズで成長を続け、選手としての幅が増し、6月の強化試合では存在感を見せました。
上田選手の持ち味として、
得点能力の向上だけではなく、ポストプレーから時間や深みを作ることが出来ることや、
オフザボールの動きで相手DFを引っ張るなど、粒揃いの2列目を活かすためのキーとなる選手の一人です。
FWにオーバーエイジを使わなかったことで、
この世代の選手が最前線でチームを引っ張ることになります。
成長し、進化した上田選手の活躍に注目です(^^)/
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まとめ
日本での開催となる東京五輪2020。
新型コロナウイルスの影響で一年延期していることや、現在の情勢から難しい大会となりますが、
過去最高とも言える選手層と、勝ちに行くためのオーバーエイジ枠の選考で、期待値は非常に高くなっています。
開催国である日本が入るグループAは南アフリカ、メキシコ、フランスと厳しいグループではありますが、
金メダルを目標に掲げて戦うU-24日本代表の戦いに期待しましょう!
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