サッカー日本代表監督の適任者は外国人?将来の後任・交代候補は誰がいいか予想!

サッカー日本代表監督の適任者は外国人?将来の後任・交代候補は誰がいいか予想!

こんにちは!

2022年カタールW杯の出場権を掛けたアジア最終予選を戦っている日本代表。

9月の2連戦、10月の2連戦で共に勝ち点3ずつしか積み上げられず、依然として本大会出場が厳しい状況となっています。

森保一監督には監督交代の報道が過熱し、サポーターからも変化を望む声が多く上がっていることから、

本記事では、そのサッカー日本代表監督の現状や予想される候補者について、まとめてみました!

 

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サッカー日本代表監督の適任者は外国人?将来の後任・交代候補は誰がいいか予想!

サッカー日本代表監督の適任者は?後任・交代候補(外国人編)

ハイメ・ロサーノ

 

国籍:メキシコ
年齢:42歳

指導歴
2016-2017 ケレタロFC(コーチ)
2016-2018 ケレタロFC
2018-2021 U-23 メキシコ代表

 

【ハイメ・ロサーノが就任することによって期待できること】

日本人と体格が似ているメキシコが「世界で戦える」という点にあり、

そのメキシコをロールモデルにしたサッカーを落とし込んで貰うことにあります。

 

2021年夏に開催された東京五輪2020ではメキシコ代表監督として指揮を執り、

グループステージでは日本に敗れたものの、本大会2度目の対戦となった3位決定戦では日本を下し、

メキシコ代表を銅メダルへと導きました。

 

この手腕が評価され、

日本代表の次期監督候補として名前が挙がっていることや、

現地メディアでは、Jリーグのクラブから接触があったことが報道されています。

 

東京五輪大会中は、攻撃時は4-3-3、守備時は4-1-4-1のシステムをベースに大会に挑んでいます。

そのオリンピックでは、日本がグループステージで戦った1戦目は、

メキシコは4-3-3のシステムを取るも、選手たちの流動性に欠け、個の力に頼った試合運びをしていたため、

対人守備に強い中山、冨安、吉田、酒井の最終ラインで日本は上手く対応しました。

 

また、中盤の要の一人であるカルロス・ロドリゲスに対しても自由を与えなかったことや、

強力なサイドアタッカーであるディエゴ・ライネスも、対峙した中山がほぼ完璧な対応を見せ、

ライネスを後半途中で交代に追いやりました。

 

その後、メキシコは68分に退場者を出すなど、苦しい展開の中で1点を返す意地を見せましたが、

この試合は内容面でも日本が優位に進めたと言えます。

 

再戦となる3位決定戦では、ロサーノは戦い方を割り切りました。

それは日本のストロングポイントを消す戦い方であり

田中碧と遠藤航のボランチ2枚からの展開を警戒し、積極的に潰して攻撃の芽を摘みながら、

チャンスがあればカウンターに繋げる戦術を取っています。

 

特に田中碧は自由を与えられず、メキシコの選手が常にマークすることで、

日本に攻撃のリズムを作らせませんでした。

 

更に、この試合先発した相馬、堂安、久保の2列目の選手への対策として、

中央を固め、日本の選手をサイドに追い出すことで、攻撃の選択肢を狭め、

中央では狭いエリアでの連携が求められることや、日本が苦手とするサイド攻撃から良い形が作れず

メキシコの3得点に対し、日本は途中出場した三笘の個人技で得た1得点に終わりました。

 

日本の3失点はPK、CK、CKといずれもセットプレーからでしたが、ロサーノは、

メキシコが活きる戦術ではなく、相手のストロングポイントを消す戦術を取り、日本が機能不全に陥ったことや、

大会中、ターンオーバーを行わずに戦ってきた日本は、疲労からパフォーマンスも低下し、

2戦目は完敗と言える内容でした。

 

日本代表監督の候補として期待・噂されるロサーノですが、現場経験が浅いため、評価が難しく、

東京五輪での戦いが主な評価となりますが、戦いの中で修正が出来る監督であると言えます。

 

また、ロサーノを招聘する上で最も重要となるのが、コーチの存在です。

 

日本でもサッカーメディアを中心に紹介されていましたが、

東京五輪のメキシコ代表のコーチを務めたのが、日本人の西村亮太さんでした。

ロサーノはこの西村さんを高く評価しており、メキシコ代表監督になる以前から、

西村氏の取り組みに対する姿勢や情熱に一目を置き、

自身が監督を務める際のコーチとして招聘することを希望していたことが明かされています。

 

また、ロサーノの母国語となるスペイン語でのコミュニケーションが可能であることから、

通訳を挟まず、ロサーノ監督側と日本人選手側の間に入り、より密なコミュニケーションが取れることが想定され、

ロサーノと合わせて、西村さんの招聘が理想であると見られます。

 

ロサーノにとっても、初めて異国の地で監督をするにあたり、共に仕事をした西村さんの存在は力強い支えになることも推測できます。

 

田中碧がメキシコ戦後に発した「僕たちはサッカーを知らなすぎる」という言葉のとおり、

ロサーノが就任した際には、ハビエル・アギーレ以来のメキシコサッカーをロールモデルに、

世界と戦う上で、日本が学ぶべき要素、身に付けるべき要素を落とし込んで貰うことに期待したいですね。

 

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エルネスト・バルベルデ

 

国籍:スペイン
年齢:57歳

指導歴
2002-2003 アスレティック・ビルバオ(ユースチーム、Bチームなど)
2003-2005 アスレティック・ビルバオ
2006-2008 エスパニョール
2008-2009 オリンピアコス
2009-2010 ビジャレアル
2010-2012 オリンピアコス
2012-2013 バレンシア
2013-2017 アスレティック・ビルバオ
2017-2020 バルセロナ

 

【エルネスト・バルベルデが就任することによって期待できること】

プレスを基本としながら、更なる戦術の増幅が見込める事であり、

日本代表の戦術的強化に繋がることにあります。

 

現在フリーの監督の一人です。

直近の指導クラブは2020年1月まで率いていたバルセロナであり、日本の楽天がスポンサーを務めていたことや、

2010年には日本代表監督の候補として挙がりましたが、破談になった経緯があり、僅かながら日本と接点があります。

 

バルベルデは、バルセロナの監督を解任後に、休養を兼ねて旅行を希望していましたが、

パンデミックによる世界情勢から実現せず、現場復帰に意欲的であるかは不透明となっています。

 

そして、バルベルデと言えば、アスレティック・ビルバオでの長期指導が有名であり、

4-3-3、4-2-3-1、4-4-2といったシステムや、時に3バックを採用するなど、

相手に合わせて戦術を変えていく監督です。

 

2013-2017まで指揮していたアスレティック・ビルバオ時代には、

スーペルコパでバルセロナを下し、同クラブに約30年ぶりのタイトルをもたらしています。

 

バルベルデは、基本的には「プレス」を用いるチーム作りを得意としていますが、

直近のバルセロナ時代はクラブの伝統や、その伝統から集まる選手たちの特徴と噛み合わず、苦労する一面もありました。

 

また、バルセロナ時代の一つの戦術として、

後方からのビルドアップ時に、サイド(SH,WG)の選手が高い位置を取り、相手のSBの動きを制限しながら、

中盤の選手は相手のサイド(SH,WG)の選手を食い付かせ、同サイドにスペースを作ると、SBがそのスペースを使い、フリーの状況を作ります。

その時、味方の選手は裏を狙う動きを見せ、ボールを受けたSBが縦に運んだり、ボールを展開していくというものです。

 

これは、最近のサッカーの基本戦術になってきている「偽SB」の役割に近いものがあります。

 

ここを切り取っても、日本代表ではなかなか見られない攻撃の一つとなっており、

日本も長友佑都や酒井宏樹など、SBのオーバーラップによる攻撃参加を得意としていますが、

相手の深い位置まで侵入し、そのままクロスというパターンが多く、

サイドで有利を作れても、攻撃が一辺倒となってしまうシーンが見られます。

 

また、日本の攻撃的な2列目の選手は、

現代表の南野拓実、鎌田大地、堂安律、久保建英、原口元気など、トップ下を得意としている選手が多いため、

サイドに張るのではなく、中に侵入し、連係しながらゴールに迫っていくプレーが選択され易く、

特に引いて守る戦い方をされたときに、バイタルエリアが渋滞してしまうことが良く見られます。

 

サイド攻撃の質を学ぶ上でも、多くを得られる監督の一人だと考えられます。

 

懸念材料となるのが給料面です。

バルセロナ時代には2019年のデータで、推定800万ポンド(約11億2000万円)の年俸を受け取っていたとされており、

代表監督とクラブ監督の相場は違うものの、バルベルデが望む年俸が支払えない可能性が高くなっています。

 

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アンドレ・ビラス・ボアス

 

国籍:ポルトガル
年齢:44歳

指導歴
2000-2001 ヴァージン諸島代表
2002-2004 ポルト(コーチ)
2004-2007 チェルシー(コーチ)
2008-2009 インテル(コーチ)
2009-2010 アカデミカ・コインブラ
2010-2011 ポルト
2011-2012 チェルシー
2012-2013 トッテナム
2014-2016 ゼニト
2016-2017 上海上港
2019-2021 マルセイユ

 

【アンドレ・ビラス・ボアスが就任することによって期待できること】

基礎からの立て直しであり、攻撃の仕方、守備の仕方、プレスの掛け方など、

設定を明確にした上で日本が得意とするサッカーとの融合・進化にあります。

 

ビラス・ボアスは、プロサッカー選手の経験がなく、

17歳にしてUEFAのC級ライセンスを取得するなど、若くして指導者の道を志します。

25歳のときには、当時ポルトの監督だったジョゼ・モウリーニョの下に就き、

2003-04シーズンにはコーチとしてチャンピオンズリーグ優勝を経験しました。

 

主に相手チームの分析に努めていたビラス・ボアスの働きにはモウリーニョも信頼を置き、

モウリーニョがチェルシー、インテルの監督に就任した際にも、ビラス・ボアスをコーチとして招聘しています。

 

そして2009年には、自身初のクラブ監督となる、母国のアカデミカ・コインブラを率いることになりますが、

これは、モウリーニョからの独立を意味し、関係の悪化から現在は絶縁状態となっているようです。

 

アカデミカ・コインブラでは、就任時リーグ最下位というチーム状況でしたが、

立て直しに成功し、残留に導きました。

その手腕が評価され、翌シーズンはモウリーニョも率いたポルトの監督に就任します。

 

ポルトでは就任1年目にして、リーグ戦無敗の27勝3分という圧倒的な強さでリーグ優勝を果たすと、

国内カップ、ヨーロッパリーグなどでも優勝を果たし、

このシーズン、ポルトは4冠を達成し、ビラス・ボアスの名を大きく広めました。

 

この手腕から、チェルシーがポルト側に違約金を支払う形でビラス・ボアスを引き抜き、

初のクラブ監督就任から僅か3年目でチェルシーの監督へと就任します。

 

しかし、ここからのキャリアはビラス・ボアスにとって難しいものとなり、

成績不振により、シーズン途中にチェルシーの監督を解任されると、

以降はトッテナム、ゼニト、上海上港の監督を務めますが、クラブを転々とすることになります。

 

2019-20シーズンからは、酒井宏樹、長友佑都も所属したマルセイユで一定の功績を見せ、

ビラス・ボアス自身も「過去のキャリアでもベストと言える実績」と評価していましたが、

フロントとの確執により、退任表明後、解任(職務停止)通告を受けてしまいます。

 

ビラス・ボアスのサッカーは、まずチームの設定を明確にします。

相手チームの戦術やシステムによって、自分のチームの戦術も変わっていくものの、

攻撃時や守備時の基本的な選手の動きや、トランジションの部分を明確にし、

日々のトレーニングからイメージさせることで、ピッチ内で体現するときの質が変わっていくという考えです。

 

ビラス・ボアスはポルトガル、イングランド、ロシア、中国、フランスの国で指導していますが、

指導するチームに合ったスタイルやシステムを構築することを意識しているため、

モウリーニョのように代名詞であらわされる固定された色が無いのも特徴と言えます。

 

また、ゼニトを率いた際の考えとして、

ロシアリーグ内では強豪という立ち位置にいますが、チャンピオンズリーグの舞台では格下という立ち位置となります。

このような舞台でも「チームの設定」は変えず、どのように強豪相手にも良さを引き出すのかを考え、押される時間が多くなる試合の中で

「僅かなスペースと低いブロックで戦えるチーム」を構築することも意識しています。

 

これは日本代表にも同じく当て嵌めることができます。

つまり、アジアの中で強豪という立ち位置でも、ワールドカップの舞台では格下になるという

日本代表の立ち位置を考慮したチーム作りに期待ができます。

 

また、マルセイユ退任後の日本人記者とのインタビューでは、監督として幅広く経験を積むことを望んでおり、

その経験に対してヨーロッパ、アジア、南米、あるいはメキシコなど、仕事をする国は問わない発言をしています。

インタビュー内では、リップサービスの意味合いが強いと思いますが、

「日本で監督をやるかもしれません」という発言も聞かれ、次の仕事場が日本になる可能性もあるかもしれませんね。

 

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サッカー日本代表監督の適任者は?後任・交代候補(日本人編)

鬼木達

 

年齢:47歳

指導歴
2007- 川崎フロンターレ ジュニアチーム(コーチ)
2008- 川崎フロンターレ U-18(コーチ)
2009- 川崎フロンターレ (コーチ)
2017- 川崎フロンターレ

 

【鬼木達が就任することによって期待できること】

Jリーグで圧倒的な強さを見せる川崎フロンターレの戦術面の継承であり、

不振が続く日本代表の新機軸となることにあります。

 

森保ジャパンの成績不振から、監督交代に関する報道や、解任を望む声が多く上がっています。

このことから、同じ日本人監督を招聘させるのであれば、

現在、Jリーグで圧倒的な強さを誇る川崎フロンターレの鬼木監督を熱望する声が上がっています。

 

鬼木監督は鹿島アントラーズでプロデビュー後、川崎フロンターレへと移籍し、2006年に同クラブで現役を終えます。

その後は、川崎フロンターレの現場に入り、アシスタントコーチとしてジュニアチーム、U-18のユースチームを指導し、

2010年からはトップチームのコーチへと昇格します。

 

そして、2017年にトップチームの監督に就任すると、僅か1年目でJリーグ優勝へと導き、以降、

昨シーズンまでの4シーズンで3度のリーグ優勝、国内カップ、天皇杯を優勝へと導く手腕を見せ、

今シーズンも第33節を終えた時点で、2位と勝ち点差10を着けて首位に立っています。

 

鬼木監督就任以降の川崎フロンターレは、桁違いの強さを見せていますが、

その強さの秘訣は、就任から5年目となる現在も進化を続ける戦術にあると言えます。

 

就任1年目で、現在もチームの基盤となっている細かいパスを繋いでいくための三角形の構築を植え付け、

黄金期のバルセロナを彷彿とさせるような選手の配置、オフ・ザ・ボールの質、前線への運び出しと、

そのパス回しを成功させるためのパススピードの速さを軸にチームを作り上げました。

 

Jリーグを優勝した翌シーズン以降も、戦術はアップデートされており、

今シーズンは第32節を終えた時点での平均ポゼッションが54.6%と、

Jリーグ内でも警戒される立場にいながらリーグ5位の位置に付けていることからも

無駄なボール回しを避けている傾向にあることがわかります。

 

つまり、スペースメイクと、相手を食い付かせるためのパス回しであり、

細かく繋ぎつつも、多くの時間はボールを持たない戦術にシフトしている印象です。

 

また、守備時のプレスの掛け方やブロックの設定だけではなく、ボールロスト後のトランジションの動きまでデザインされていると見られ、

攻撃と守備において、即断即決のプレーが見られるのも川崎の特徴のひとつと言えます。

 

なお、鬼木監督と川崎フロンターレは単年契約で結ばれているため、契約は今シーズン終了までとなっており、

契約延長の交渉はシーズン終了後に行われるものと見られます。

 

日本代表監督である森保一監督の就任3年目となる現在、成績不振に陥っていること以外にも、

戦術的な枠組み・設定・決まり事が見えてこないことからも、鬼木監督の名前が挙がるのも頷けますね。

 

西野朗

 

年齢:66歳

指導歴
1991-1992 U-20 日本代表
1994-1996 U-23 日本代表
1998-2001 柏レイソル
2002-2011 ガンバ大阪
2012- ヴィッセル神戸
2014-2015 名古屋グランパス
2018- 日本代表
2019-2021 タイ代表
2019-2021 U-23 タイ代表

 

【西野朗が就任することによって期待できること】

目先のアジア最終予選での立て直しであり、

ロシアW杯前の就任時には短期間でチームを纏め上げた実績と手腕があり、

まずは予選突破に向けたチーム作りという点にポイントがあります。

 

2002年から2011年まで、約10年間監督を務めたガンバ大阪では、

Jリーグ優勝、国内カップ優勝、天皇杯優勝、アジアチャンピオンズリーグ優勝をもたらす手腕を見せ、

タイトルと無縁だったガンバ大阪を国内の強豪クラブへと押し上げ、

2008年にはAFC最優秀監督賞を受賞しました。

 

その後、クラブとしてはヴィッセル神戸、名古屋グランパスで指揮を執りましたが、成績不振から解任が続いています。

 

2016年からは日本サッカー協会の再編に伴い、技術委員長に就任し、

ロシアW杯を控えた2018年の4月にヴァヒド・ハリルホジッチ日本代表監督が解任されると、

その後任として協会内部の西野朗が日本代表監督に就任します。

 

しかし、W杯本大会前のテストマッチの結果が振るわなかったこともあり、サポーターからは不安視されている中で本大会を迎えることとなりました。

その本大会では、テストマッチで好調を見せた選手を中心に4-3-3のシステムをベースにチームを作り上げると、

初戦のコロンビア戦を勝利し、2戦目のセネガル戦では引き分け、

そして3戦目となるポーランド戦は、結果として敗れたものの、同時キックオフとなる他会場の動向を見ながら、

時間を使うサッカーを展開し、最少失点に抑え、グループステージ突破を見せました。

 

ラウンド16となるベルギー戦では、日本人の記憶にも残っている悔しい敗戦を喫し、大会を終えました。

このとき現・サッカー協会会長でもある田嶋氏は「(西野監督に対し)今大会の結果がどうであれ、これが最後」と約束があったことを明かしています。

 

西野監督の日本代表での手腕は、

限られた時間の中での選手の見極めと、その選手たちを活かすための構築にあると言えます。

 

本大会前のテストマッチやトレーニングでは、3-4-2-1、4-2-3-1、4-3-1-2と試行錯誤をし、

本大会では4-3-3のシステムを採用しました。

 

このシステムでは、特に中盤の選手が鍵を握り、アンカーの位置に長谷部誠、インサイドハーフに香川真司と柴崎岳を置き、

攻撃時には長谷部がCBに吸収され、リスクマネジメントを行いながら後方からの組み立てに参加し、

ボールキープが出来る香川は、マークを引き付けながらボールを捌いていきます。

その香川を囮に、フリーでボールを持つ時間が多い柴崎がゲームメイクを行い、チームとして噛み合いました。

 

このことから、W杯直前の就任という難しいタイミングの中で最善を尽くし、

決勝トーナメント進出という結果を残した手腕から、立て直しが必要な日本代表の監督候補として名前が挙がっています。

 

サポーターからは外国人監督の望む声も多く上がっていますが、

異国の地で、この難しい状況での就任は、自身のキャリアに傷を付ける可能性もあり、一筋縄では行かないことが予想され、

優秀な日本人監督も、現在Jリーグのシーズン中であることからも、監督選びには難航することが予想されます。

横内昭展

 

年齢:53歳

指導歴
1996- サンフレッチェ広島 スカウト兼スクールコーチ
1997-1998 サンフレッチェ広島 ジュニアチーム(コーチ)
1999- サンフレッチェ広島 ユースチーム(コーチ)
2000-2002 サンフレッチェ広島 ユース(ディレクター)
2002- U-21、U-17 日本代表(コーチ)
2003-2017 サンフレッチェ広島(コーチ)
2007- U-22 日本代表(暫定監督)
2017-2019 U-20、U-21、U-22 日本代表(コーチ)
2020-2021 U-23、U-24 日本代表

 

【横内昭展が就任することによって期待できること】

森保サッカーを知りつつ、代表の環境面や戦術面で新たな変化をもたらしつつ、

難航する監督選びの中で、暫定監督として招聘できることにあります。

 

横内さんは、キャリアの多くをサンフレッチェ広島で過ごし、

ミハイロ・ペトロヴィッチから森保一に移り変わる広島の変革期を支え、

3度のJリーグ優勝に貢献するなど、後方からチームを支えました。

 

森保監督とは、現日本代表や東京五輪を目指した世代別代表でもコーチとして支え、

多くの時間を共に働き、森保監督の理解者の一人であると言えます。

 

東京五輪世代となる世代別代表では、A代表と兼任する森保監督の不在時に指揮を執り、

選手の起用法、采配など、サポーターからは一定の評価を得ています。

 

今の日本代表を取り巻く難しい状況の中で、新監督の招聘には難航が予想されることから、

代表チーム、クラブチームでもよく目にする、コーチの昇格という形で、

横内さんが暫定監督を務める可能性も高くなっています。

 

11月シリーズの結果次第ではありますが「何かを変えなければならない」状況の中での苦肉の策とも言える采配の為、

田嶋幸三会長や、サッカー協会への風当たりが更に強まってしまうことも考えられます。

 

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サッカー日本代表の現状と森保監督の評価は?

日本のサッカーコンテンツに置いて、日本代表のサッカーは根強い人気を持ち、

特にワールドカップでの盛り上がりは視聴率を見ても、注目度が高いことが伺えます。

 

日本がワールドカップに出場し続けることで、入り口を広く持ち、日本のサッカー文化を代表戦のみに留めず

相乗効果としてJリーグも盛り上がってくれることが日本サッカーの未来に繋がると考えられます。

 

現在、アジア最終予選のアウェーゲームの地上波放送がなくなってしまったことは、

広い視野で見ると、人気の低下や衰退の一つと取れるのかもしれません。

このため、日本サッカー協会には、長期的なプランで、日本サッカーの盛り上げに尽力して欲しいですね。

 

日本代表の監督としては、近年、

外国人監督を招聘するにあたり、その中心となって尽力していたのが、原博実氏と霜田正浩氏と言われています。

 

原氏は、信頼関係を築くのが上手く、監督時代には選手から慕われ、また自身がJFAの専務理事を務めていた時も、

日本代表の現地視察や合宿視察を欠かさず、当時監督を務めていたアルベルト・ザッケローニとも密な関係が築けていたことが報じられています。

また、顔が広く、海外とのコネクションを持っていることで、様々なアプローチを持っていたとされています。

 

霜田氏は、語学が堪能であり、日本語の他に英語、ポルトガル語、フランス語を流暢に話せることや、

簡単な会話程度であればスペイン語、イタリア語も話すことが出来ます。

このことからも、外国人監督とも直接コミュニケーションが取れ、

特にヴィヒド・ハリルホジッチにとっては最大の理解者だったことが伝えられています。

 

この原氏と霜田氏のラインで、

アルベルト・ザッケローニ、ハビエル・アギーレ、ヴァヒド・ハリルホジッチといった

外国人監督を続けて招聘することが可能だったと見られています。

 

なお、2018年3月からは、協会の再編に伴い人事が入れ替わり、田嶋幸三氏が日本サッカー協会会長に就任しました。

そして、田嶋氏が会長就任以降、2度の監督交代があり、

2018年の4月には「コミュニケーション不足」を理由にヴァヒド・ハリルホジッチ監督を解任し、

後任には西野朗が就任します。

ロシアW杯が終わり、契約満了となった西野朗の後任には、森保一が就任しました。

 

日本人監督が続けて招聘されていることや、スタッフ、コーチ陣なども日本人で固められていることから、

サポーターや記者からは、田嶋氏による「ジャパンズ・ウェイ」が危惧され、原氏や霜田氏が在籍していた時ほど、

海外へのコネクションやパイプを持てていないことが、懸念されています。

 

 

現日本代表監督である森保一監督は、

2012年にミハイロ・ペドロヴィッチ監督退任後のサンフレッチェ広島を率いると、

3バックのシステムを継続したまま、攻撃と守備の形を整備し、3度のJリーグ優勝へ導きました。

 

攻撃時はシステムを可変し、4-3-3のような配置を取り、CBや青山敏弘が中心となり、ゲームを組み立て、

前線の選手たちはライン間を取るポジショニングを取り、相手に掴まされない、

あるいはマークの受け渡しを撹乱させる動きで、相手の隙を狙っていきます。

 

一方、守備時は3CBが中を固めながらWBが下がり、サイドからの攻撃を制限しながら強固な守備を構築します。

 

3度のJリーグ優勝以降の広島で、チームが不調に陥った原因は、

選手依存のためのマンネリ化と、主力選手の負傷離脱が大きな要因であり、

特に戦術の部分で大きな役割を担っていた前線の選手たちの怪我や退団の影響は大きく、

前線の選手のポジショニングや動きの質が伴わず、チームとして機能不全に陥ったことから、

ボールの出し手となる選手がボールを保持する時間が多くなり、

その選手たちが狙われることで、チームとしてバランスが崩れてしまったことが要因として考えられます。

 

現在の日本代表でも同様のことが考えられ、監督就任当初は、ロシアW杯を戦い長年日本代表を支えてきた、

本田圭佑、香川真司、岡崎慎司、長谷部誠、乾貴士といったメンバーからの世代交代を図り、

中島翔哉、南野拓実、堂安律を中心にチームを牽引し、非常に良いスタートを切っていました。

 

しかし、アジア杯決勝でのカタール戦や、東京五輪での3位決定戦となるメキシコ戦など、連戦となる大会でのメンバー固定が響き、

大会終盤にチームとしてパフォーマンスが低下してしまう現象が、繰り返し表れてしまっていることが懸念されています。

 

また、これまで以上に大事な試合となるアジア最終予選では、

戦術的なゲームモデルが見えない事や、相手チームに分析され、対策されている状況下で修正が見えない状況となってしまっています。

 

直近のオーストラリア戦では「過去の日本代表の戦いを参考」にしたことを明かし、

これまでの4-2-3-1から4-3-3のシステムに変更し、中盤の選手を入れ替え、なんとか勝ち点3を手にすることが出来ました。

このシステムをベースに、11月のアウェー2連戦も戦うことが予想されますが、この2連戦の結果次第では、

森保監督の去就だけではなく、サッカー協会全体の問題として、サポーターから厳しい目を向けられることが予想されます。

 

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サッカー日本代表・森保監督交代による期待と効果

最近のサッカー界において「代表チームのクラブ化」という言葉を耳にします。

 

これは、招集ごとにメンバーが変わり、チームとして集まる機会や時間が限られている代表において、

機能不全に陥らない為に多くの戦術を落とし込まず、

最適解を見つけてシャープ化していくというのが代表サッカーの定石となっていました。

 

その定石が覆され、特にヨーロッパの強豪国は代表チームであっても、

まるでクラブチームを彷彿とさせる高度な戦術が落とし込まれ、それを体現するチームが増えてきています。

これはサッカー解説陣からも指摘されており、欧州サッカーの戦術レベルが日々進化していること、

そして、その日々進化する環境に身を投じている選手たちの戦術理解度が高まっていることが要因であると考えられます。

 

これは日本も考えなければならない事象であり、

欧州サッカーを見ていても、プレースピードが上がっているのが現代サッカーであり、

選手たちの自主性・創造性に任せるだけではなく、チームとしてのビジョンを明確にすることで、迷いなく、

様々な局面での判断・決断を共通のビジョンとして、チームで対応出来ることになります。

 

このビジョンという点では、ロシアW杯前に解任されたヴァヒド・ハリルホジッチ監督が明確にしていました。

デュエル(1対1)への勝利、縦に速い攻撃、横パス&バックパスを極力減らす、ネガティブトランジションの切り替えなど、画面越しで試合を見ていても伝わるものでした。

残念ながら、W杯本大会前に解任されてしまったため、本大会での結果を図ることが出来ず、この手腕を評価することは出来ませんが、今の日本代表に必要な要素だと考えられます。

 

日本が世界のサッカーに遅れを取っていることは明確であり、その世界を知る指導者の招聘が望まれています。

森保監督がどこまで指揮を執るのか、現状は不透明となっていますが、後任の監督には上記のことも踏まえ、

日本がもう一段階上のステージに立てる監督の就任が期待されます。

 

また、外国人監督がもたらす効果は他にもあり、2010-2014年まで指揮を執っていたアルベルト・ザッケローニ監督は、

日本人選手の海外移籍を手助けしていたことや、親善試合のマッチメイクを担うなど、海外とのパイプ役として尽力してくれました。

 

一方で、外国人監督がもたらすメリットがある反面、過去の外国人監督を見ても、

ジーコ(約2.2億円)、ザッケローニ(約2.5億円)、アギーレ(約2億円)、ハリルホジッチ(約2.7億)

という高年俸が必要となるデメリットを考えると、招聘には慎重になることも頷けます。

 

また、マッチメイクに関しては、

現在はFIFAの改正により、同じシリーズの国際Aマッチデーにおいて、大陸間を移動して試合を行うことが禁止されていることや、

欧州ではUEFAネイションズリーグが開かれるため、欧州とのマッチメイクが更に難しいものとなってしまいました。

 

このことからも、

貴重なマッチメイクを実現するためにも外国人監督の招聘や、協会内部に海外とのコネクションを持つ人事の招聘が非常に大切であると考えられます。

 

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まとめ

サッカー日本代表監督の現状や予想される後任の候補者について、まとめてみました!

一刻も早い変化が求められる日本代表ですが、同時にW杯が遠ざかってしまうのはジレンマとなっています。

11月シリーズのアジア最終予選2試合で勝ち点6を積み上げられなかった場合には、

これまで擁護を見せていた協会内部も危機を感じ、何らかの策に踏み切ることが予想されます。

まずはW杯出場という一番の目標にむけて応援していきましょう!

 

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