こんにちは!
いよいよ2022年W杯カタール大会に向けた戦いが始まります。
9月10日(火)にW杯2次予選のミャンマー戦に臨む森保ジャパンですが、その直前となる5日(木)にキリンチャレンジカップ2019でパラグアイ代表に挑みます。
森保監督は若手中心の代表になることを示唆していましたが、蓋を開けてみればW杯ロシア大会の主力中心の現時点でのベストメンバーが揃いました。
それでは、キリンチャレンジカップ2019パラグアイ戦のスタメンとフォーメーション予想いってみましょう!
パラグアイ戦スタメン予想!キリンチャレンジカップ2019サッカー日本代表の先発はこれだ!(2019/9/5)
代表メンバー一覧
Pos. | 選手名 | 所属クラブ | 選手経歴等 |
GK | 川島永嗣 | ストラスブール | コパアメリカでは活躍するも、所属クラブでは出場機会が得られていない。 |
GK | 権田修一 | ポルティモネンセ | 冬に念願の海外再移籍を果たすも出場機会に恵まれていない。 |
GK | シュミット・ダニエル | STVV | ベルギー移籍後も出場機会を確保している。現時点では正GKに最も近い存在か。 |
DF | 長友佑都 | ガラタサライ | ロシアW杯主力メンバー。年齢による衰えは全く見られず、底なしのスタミナでサイドを疾走する。 |
DF | 吉田麻也 | サウサンプトン | 現代表のキャプテン。DFラインの統率と低い位置からのビルドアップでチームを牽引する。 |
DF | 酒井宏樹 | マルセイユ | 2大会連続のW杯出場中のロシア大会のレギュラー。海外でも評価の高い右SB。 |
DF | 植田直通 | セルクルブルージュ | ベルギーで出場機会の確保に苦労している。持ち前のフィジカル能力は健在で、浮上のきっかけを掴みたい。 |
DF | 安西幸輝 | ポルティモネンセ | 今季からポルトガルに移籍。しっかり出場機会をつかんでおり、長友の後継者として期待は大きい。 |
DF | 畠中慎之輔 | 横浜 | J1出場9試合で代表に選ばれた異色の存在。後方からのビルドアップが得意な貴重なタイプ。 |
DF | 冨安健洋 | ボローニャ | 移籍したイタリアでも評価がうなぎのぼり。DFとしての引き出しをもっと増やしていきたい。 |
MF | 原口元気 | ハノーファー | 所属チームがブンデス2部に降格し、本職でないポジションでのプレーも強いられて苦しんでいる。代表戦で調子を取り戻したい。 |
MF | 柴崎岳 | デポルティボ | 自分を活かせるチームにようやく移籍が叶った。リーガでも代表でも司令塔として攻撃のタクトを振るう。 |
MF | 遠藤航 | シュトゥットガルト | アジアカップ以来の代表復帰。今季よりブンデス2部に活躍の場を移し、更なるレベルアップを図っている。 |
MF | 伊東純也 | ヘンク | ベルギー移籍後、素晴らしい活躍で瞬く間にレギュラーを奪取。今季はCLにも参戦し実力を試すいい機会だ。 |
MF | 橋本拳人 | 東京 | 首位を走る東京の中盤を支えるMF。ボール奪取から攻撃に繋げるプレーを代表でも見せたい。 |
MF | 中島翔哉 | ポルト | 夏にビッグクラブのポルトへ移籍。得意のドリブルに磨きをかけて欧州のカップ戦も活躍を見せたい。 |
MF | 南野拓実 | ザルツブルク | 所属チームでレギュラーを奪取。遂に欧州CLの参戦も実現し更なる活躍に期待がかかる。 |
MF | 板倉滉 | フローニンゲン | オランダの激しい当たりにも負けないフィジカルを見せている。五輪代表でも主力を担う存在。 |
MF | 堂安律 | PSV | 遂にビッグクラブにステップアップ。東京五輪のエース候補として得点力を上げていきたい。 |
MF | 久保建英 | マジョルカ | マジョルカにレンタルが決まり出場機会も確保できそう。そろそろ代表での初得点も期待している。 |
FW | 永井謙佑 | 東京 | 6月の親善試合で2得点と高い得点力を見せた。今回も得点をとって代表のFW争いに参戦したい。 |
FW | 大迫勇也 | ブレーメン | ロシアW杯の主力で前線の大黒柱。ポストワークは一級品で、得点力の向上を期待する。 |
FW | 鈴木武蔵 | 札幌 | 怪我で辞退した6月の親善試合でライバルが得点をあげ後が無い状況。得点をあげて監督にアピールしたい。 |
パラグアイ代表:対戦成績と分析
2019年7月15日に発表された最新のFIFAランキングでは39位(日本は33位)、南米サッカー連盟内では8位となっています。
2010年W杯南アフリカ大会でベスト8、6月のコパアメリカでもベスト8に進出した南米の中堅国です。
過去の日本代表との対戦成績は9回対戦して2勝4分3敗とほぼ互角の戦績です。
現在、日本代表はパラグアイに2連勝中で今回も勝っておきたいところです。
ランキング的には日本代表の方が上位となっていますが、実力的にはほぼ互角といって良いかと思います。
W杯南アフリカ大会ではPK戦の末にパラグアイが勝利しており、ここ一番での勝負強さを発揮するチームです。
伝統的に粘り強く堅い守備とカウンターを得意としており、南米特有のマリーシアも持ち合わせたチームです。
欧州で活躍する選手も数多く輩出しており、過去には長くバイエルンで活躍したFWサンタクルスやPK職人のGKチラベルトなどがいました。
今回のキリンチャレンジカップ2019に招集されたメンバーは以下の通りです。
GK:
アントニー・シルバ(ウラカン/アルゼンチン)
ロベルト・フニオール・フェルナンデス(ボタフォゴ/ブラジル)
マリノ・アルサメンディア(スポルティボ・ルケーニョ)
DF:
イバン・ピリス(リベルタ)
ロベルト・ロハス(リーベルプレート/アルゼンチン)
フニオール・アロンソ(ボカ・ジュニアーズ/アルゼンチン)
グスタボ・ゴメス(パルメイラス/ブラジル)
フアン・エスコバル(クルス・アスル/メキシコ)
ブルーノ・バルデス(クラブ・アメリカ/メキシコ)
ブラス・リベロス(バーゼル/スイス)
ファビアン・バルブエナ(ウェスト・ハム/イングランド)
MF:
イヴァン・フランコ(リベルタ)
ロドリゴ・ロハス(オリンピア)
ラモン・マルティネス(アトレティコ・ミネイロ/ブラジル)
リカルド・サンチェス(クラブ・アメリカ/メキシコ)
アレハンドロ・ロメロ(ニューヨーク・レッドブルズ/アメリカ)
クリスティアン・パレデス(ポートランド・ティンバース/アメリカ)
ミゲル・アルミロン(ニューカッスル/イングランド)
FW:
アントニオ・サナブリア(ジェノア/イタリア)
ブライアン・サムディオ(チャイクル・リゼスポル/トルコ)
デルリス・ゴンサレス(サントス/ブラジル)
アンヘル・ロメロ(サン・ロレンソ/アルゼンチン)
オスカル・ロメロ(サン・ロレンソ/アルゼンチン)
来年3月に始まるW杯カタール大会南米予選に向けて、コパアメリカでベスト8に躍進したメンバーを中心にチーム力を上げている最中です。
攻撃陣はニューカッスルで武藤嘉紀選手と同僚のアルミロンが司令塔としてスルーパス、ドリブルでチャンスを作り、サントスに所属する出るデルリス・ゴンサレスが得点を決めるというパターンが確立されています。
守備陣はウエストハムで活躍するバルブエナを中心に、屈強な身体を持つDFが日本の攻撃陣を待ち構えます。
実力的に言えば、この試合の次に戦うミャンマーよりも格上の相手ですが、パラグアイの固く粘り強い守備を打ち破ることができれば、守備的な戦いが予想されるミャンマーの守備も難なく崩せることでしょう。
攻撃陣が連携や得点パターンを確認し、自信をつけるにはもってこいの相手ではないでしょうか。
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パラグアイ代表戦の予想スタメン
さあ、それではキリンチャレンジカップ2019パラグアイ代表戦のスタメン予想に入ります。
海外組が史上最多の19名招集されるメンバーとなりましたが、欧州サッカーは開幕したばかりで移籍直後の選手も何名かいます。
コンディション面で不安を抱える選手もいますので、スタメン予想もそのあたりの状況が反映されるのではないでしょうか。
GK予想
GKは川島永嗣選手、権田修一選手、シュミット・ダニエル選手が選出されています。
パラグアイ戦はシュミット・ダニエル選手のスタメン起用を予想します。
川島選手、権田選手は今季所属クラブで出場ができていません。
この状況を見ると移籍したSTVVで出場機会を掴んでいるシュミット・ダニエル選手の先発が予想されます。
DF予想
招集選手は7選手で、海外組が6名で畠中選手のみJリーグ在籍選手で選ばれています。
これまでは4バックと3バックを併用してきた森保ジャパン。
W杯2次予選ミャンマー戦を見据えて、より攻撃的な4バックで挑むと思います。
サイドバックは右が酒井宏樹選手、左が長友佑都選手の起用を予想します。
両選手ともロシアW杯の主力で、欧州でも確かな実績と経験を積んでいます。
センターバックの2選手は、吉田麻也選手と冨安健洋選手のコンビでしょう。
吉田麻也選手はチームのキャプテンであり、プレミアで長年に渡り活躍している実績からスタメン起用されると思います。
今季からイタリアに移籍した冨安選手は、開幕から2試合連続MOMに選ばれるなどいきなりの活躍を見せています。
ボローニャでは右サイドバック起用ですが、本職のセンターバックでの出場になると思います。
CBながら攻撃の起点になれる畠中選手、突破力の高い安西選手は途中出場で起用されるのではないでしょうか。
MF予想
ダブルボランチに柴崎岳選手、板倉滉選手と予想します。
柴崎選手は移籍したデポルティボでも瞬く間に司令塔としてフィットしています。
板倉選手は、コパアメリカでの活躍から柴崎選手との相性もよく、セカンドボールの回収率の高さから2次攻撃に繋げるためにもしばらくはこのコンビが起用されると見ています。
橋本選手も守備で中盤に安定感をもたらすことが出来る選手ですので、途中出場でアピールしたいところです。
前線のMFは右サイドが久保建英選手、左サイドが中島翔哉選手、中央が南野拓実選手と予想します。
久保選手はレアルマドリードからマジョルカにレンタル移籍が決まり出場機会も確保できそうです。
狭いスペースでも仕事ができる選手ですのでスタメン起用と予想します。
中島選手は森保ジャパンの攻撃の核の1人で、よほどのことがない限りスタメンからはずれることはないと思います。
今季所属クラブで絶好調の南野選手もトップ下で先発予想です。
既にリーグ戦で得点も奪っており、この試合でも得点を決めることが期待されます。
オランダの名門PSVに移籍が決まった堂安選手は、移籍が決定する前の試合もコンディション不良で欠場しており、この試合に出るとしても途中出場だと予想しています。
ミャンマー戦に向けてコンディションを上げていって欲しいですね。
伊東選手は特徴であるスピードと突破力が活きる試合終盤で出番があるのではないでしょうか。
FW予想
ワントップは大迫勇也選手をスタメン起用すると予想します。
間違い無く前線の大黒柱ですからW杯予選の初戦に向けて得点を決めて自信をつけて欲しいですね。
鈴木選手は前回の親善試合を怪我で辞退しましたが、代替招集された永井選手が2得点をあげている為、しっかりアピールしたいところです。
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パラグアイ代表戦のフォーメーション予想
これまでも森保一監督が多くの試合で採用した4-2-3-1(4-2-2-1-1)のフォーメーションを予想します。
前線でキープができる大迫選手と得点力の高い中盤の中島選手や南野選手、久保選手を活かす為にこの陣形を組んでくると思います。
GK
シュミット・ダニエル(STVV/ベルギー)
DF
長友佑都(ガラタサライ/トルコ)
吉田麻也(サウサンプトン/イングランド)
冨安健洋(ボローニャ/イタリア)
酒井宏樹(マルセイユ/フランス)
MF
柴崎岳(デポルティボ/スペイン)
板倉滉(フローニンゲン/オランダ)
中島翔哉(ポルト/ポルトガル)
南野拓実(ザルツブルク/オーストリア)
久保健英(マジョルカ/スペイン)
FW
大迫勇也(ブレーメン/ドイツ)
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まとめ
キリンチャレンジカップ2019パラグアイ戦の日本代表スタメンを予想してみました。
日本代表はこの試合の後にはW杯2次予選のミャンマー戦に臨みます。
絶対に負けられない試合になりますので、その予行演習として臨むパラグアイ戦も面白い戦いがみられそうです。
東京五輪世代からは板倉選手、久保建英選手、堂安律選手が参加しており、彼らとの連携、相性から東京五輪のOA枠選手の選考にも影響してきそうです。
注目要素盛りだくさんのキリンチャレンジカップ2019パラグアイ戦が非常に楽しみです!
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