こんにちは!
クラブ同士の対戦で盛り上がりを見せる欧州サッカーですが、今年は欧州ナショナルチームの祭典、EURO2020が開催されます。
前回王者ポルトガルをはじめW杯王者のフランス、タレント軍団ベルギーなど名だたる強豪が揃う中、今大会では ”サッカーの母国” イングランド代表が初の欧州王座を狙います。
これまで国際大会には弱いと揶揄されて来たイングランド代表ですが、今大会に向けては多くの若手実力派タレントが揃うので、優勝候補の一角にも挙げられています。
そこで今回は各選手の現状を鑑み、EURO本大会に臨むイングランド代表の戦術分析やフォーメーション、注目メンバーを紹介したいと思います。
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ユーロ2020イングランド代表の注目選手メンバーは?最新フォーメーションと戦術まとめ!
ユーロ2020イングランド代表の注目選手・メンバー
ベン・チルウェル
Another home win! Happy days 😁💙 @LCFC pic.twitter.com/z5cfDNSTcW
— Ben Chilwell (@BenChilwell) October 19, 2019
レスター・シティ所属の左サイドバック。
縦への推進力と攻守におけるポジショニングに定評があり、
プレーの賢さが光ります。
サイドバックとしての攻撃参加はもちろん、最終ラインからの組み立てにも参加し中盤や前線に効果的なボールを配給してチームの攻撃をサポートします。
守備でもリトリートしながら絶妙な間を保つのが上手く、
機を見てボールを奪取する能力が高い選手です。
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ジョーダン・ヘンダーソン
Back at it 👊🏻 pic.twitter.com/BPdMiWgHvp
— Jordan Henderson (@JHenderson) February 10, 2020
欧州最強を誇るリヴァプールの主将。
そのキャプテンシーと圧倒的な存在感でチームに多大なる影響を及ぼしています。
イングランド代表でも同様に、若いチームをまとめ上げるリーダーとしての活躍が期待されます。
プレー面では豊富な運動量と抜群のキック精度で最終ラインと前線のパイプ役を担い、攻撃の潤滑油として機能します。
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ジェイドン・サンチョ
The moment I made Bundesliga History! #Believe 🙏🏼 pic.twitter.com/8GHUIMoi4G
— Jadon Sancho (@Sanchooo10) February 2, 2020
昨季ドルトムントでブレイクを果たし、現在国内で1番期待度の高い選手といっても過言ではない選手でしょう。
今季ここまで、ブンデスリーガ22試合14ゴール14アシストと驚異的な記録を残しています。
左右・中央どこでもこなせる万能性と、スピードと技術を兼ね備えたドリブル突破が魅力的で、チャンスメイク能力が非常に高い選手です。
縦に速い攻撃を軸としているサッカーを展開するチームにとって、決定的な仕事ができる19歳の存在は欠かせないでしょう。
ユーロ2020イングランド代表の最新フォーメーション
イングランド代表が起用するフォーメーションは4-3-3です。
中盤はアンカーを置き、1列前にインサイドハーフを2枚並べる逆三角形を形成します。
GKはピックフォード。
DFは左からチルウェル、マグワイア、ストーンズ、アレクサンダー=アーノルドの4バック。
MFはアンカーにライスを置き、インサイドハーフにヘンダーソンとバークリー。
FW、3トップは左からスターリング、ケイン、サンチョ。
4バックはほぼ固定ですが、アレクサンダー=アーノルドに加え、ウォーカーやトリッピアー、ワン=ビサカなど右サイドバックのポジション争いは世界屈指です。
中盤の人選は状況に応じて使い分ける事となりそうで、他にもデレ・アリやマディソン、チェンバレンやマウントなど多くの素晴らしいタレントが揃います。
エースののケインをはじめ、ラッシュフォードやエイブラハムなど怪我人の多さが気になるセンターフォワードは、現在プレミアリーグで活躍中のイングス、キャルバート=ルーウィンらのサプライズ招集があるかもしれません。
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ユーロ2020イングランド代表の戦術分析
イングランド代表の監督を務めるのはギャレス・サウスゲイト監督です。
2013年からU-21代表、2016年からA代表を指揮しています。
堅い守備からのロングカウンターとセットプレーを武器に、ロシアW杯ではチームを4位に導きました。
さらにポゼッション要素を加えて新たなスタイルを確立。
EURO予選では1試合平均681本のパス本数、88.9%の成功率を記録しました。
守備時のポジショニングを4バックから5バックの布陣に切り替え、外へ外へと追いやる守備で中央への侵入を許しません。
クロスボールに対しても、マグワイアやストーンズら高さのあるセンターバックが待ち構えて対応します。
攻撃ではサイドバックやウイングのスピードを生かして仕掛ける縦に速いカウンターを得意としており、GKのピックフォードの長距離パントキックからのロングカウンターは武器の一つです。
ボールポゼッションで優位に立つ展開では、素早いショートカウンターで敵陣を切り崩していくのが特徴です。
全体的に足の速い選手達が揃う為、チームとしての裏への強い意識が見られます。
セットプレーは彼らの強力な武器の一つで、多彩なキックを持つプレースキッカーと高さのあるターゲットを揃えています。
相手や状況に応じて、戦い方を変えるスタイルと様々な攻撃パターンを持ち合わせている事が特徴で、攻守において非常にバランスの取れた陣容を整えています。
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まとめ
ユーロ2020イングランド代表の注目選手メンバーと最新フォーメーションと戦術をまとめてみました。
多くのタレントを輩出し、期待されながらも国際大会で中々結果を残せていないイングランド代表。
グループリーグではロシアW杯準優勝のクロアチアや古豪チェコらと同組で、決して侮れないチームとの対戦が続きます。
まずはグループリーグを首位通過することが欧州制覇への至上命題と言えるでしょう。
タレント力で言えば欧州で1,2を争えるメンバーを揃えており、ワールドクラスのチームです。
どれもプレミアリーグやCLなどで素晴らしい功績を残している選手達ばかりで、その実力が確かであることは間違いありません。
心配される負傷者の状況が大会に響くとなるとそれは大きな問題点となりそうで、メンバー構成にも大きく影響を及ぼす可能性もあります。
誰が召集され起用されるのかは大きな見どころとなりそうです。
初優勝を狙うイングランド代表のパフォーマンスに注目が集まります!
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