こんにちは!
先週、日本代表FW堂安律選手のPSVアイントホーフェンへの移籍が発表されました。
オランダのビッグ3と呼ばれる強豪チームの一つで87-88シーズンにはチャンピオンズリーグを制覇しています。
昨年はリーグ戦ではシーズン序盤から首位を走り続けたものの終盤にアヤックスに抜かれて2位。
チャンピオンズリーグではバルセロナ、トッテナム、インテルと同居する死のグループに入り勝ち点2の最下位に終わり敗退となりました。
そんなPSVに堂安律選手がどうフィットしていくのか、
堂安律選手のプレースタイルからPSVでのポジションとフォーメーションを予想していきます!
【PSV】堂安律のプレースタイルとポジションは?フォーメーションも予想!
堂安律のプレースタイル
堂安のプレーのストロングポイントは『ドリブル』と『積極性』です。
堂安のドリブルはストロングポイントに挙げた積極性を合わせた特徴があり
細かい技術が高いというよりも、積極的にガンガン中へ切り込んでいく、ゴールへ向かっていくことの出来る積極性が相手DFを脅かします。
左利きの選手でありながらも右サイドを任されているのはドリブルで切り込んでシュートまで持ち込む為でしょう。
1 – 堂安律はアジアカップ2019年大会でのシュート数、枠内シュート数、ドリブル数、ドリブル成功数、ラストパス本数、敵陣PA内タッチ数がそれぞれチーム最多。堂々。#AsianCup2019 #アジアカップ #王座奪還#SAMURAIBLUE #daihyo pic.twitter.com/8JW2T6Zbey
— OptaJiro (@OptaJiro) 2019年1月30日
ウィークポイントは『球離れの悪さ』です。
積極的なドリブルをしかける堂安ですが、その積極性が仇となりボールを持ちすぎてチャンスを潰してしまうことがあります。
もともとがトップ下の選手だっただけにパスは下手ではないと思いますが、ドリブル突破に頭がいきすぎてしまい
もっと楽にチャンスを作ることが出来る選手にボールを託すことが出来ないのが課題です。
堂安律のポジション予想
右サイドをメインとした両ウイングでの起用で間違いないでしょう。
これまで右ウィングでレギュラーとして活躍してきたロサーノがナポリへ移籍したこともあり
PSVの右ウィングは堂安とイハッタレンの争いになります。
ですが、イハッタレンはもともとが右ウィングの選手ではないので、実質、堂安は右サイドではレギュラーとして活躍できそうです。
PSVアイントホーフェンへの移籍が正式に決まりました。
この機会を与えてくれた全ての人に感謝し新しい挑戦に挑みます。
これからも応援よろしくお願いします!
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I am officially a @psv player now
I thank everyone who gave me this opportunity and I do my best for the next challenge.#psv pic.twitter.com/cHZEKo1Jxn— Ritsu Doan/堂安 律 (@doan_ritsu) 2019年8月30日
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堂安律加入後のPSVのフォーメーション予想
フォーメーションは4-3-3です。
監督はマルク・ファン・ボメルです。
GKはズート。
CBにフィールフェールとバウムガルトル
SBはボスカーリとドゥムフリース
ボランチにロサリオとグティエレス
トップ下にベルフバイン
ウィングに堂安とブルーマ
CFにマレンです。
PSVは昨年の得点王であるルーク・デ・ヨングと攻撃の中心だったロサーノが移籍。
ルーク・デ・ヨングのCFにはオランダの新星20歳のマレン。
ロサーノが抜けた右ウイングに堂安が配置されると予想しました。
また、伝統的にサイドからの攻撃が多用されるオランダサッカーにおいて堂安のポジションはとても重要となり
攻撃の中心は必然的に堂安とブルーマになると予想されます。
トップ下に配置したベルフバインも21歳ながらオランダA代表の経験を持つ注目株です。
オランダのチームは資金力が高くない代わりに育成組織がしっかりしており有望な若手選手が続々と出てきます。
現時点では堂安は間違いなくレギュラー格として扱われると思いますが少しでも結果が出ないことが続くと
あっという間に取って代わる選手が現れる熾烈なポジション争いが待っています。
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まとめ
以上が堂安律のプレースタイルやPSVでのポジションとフォーメーション予想でした。
これまでフローニンヘンでは2年間で61試合に出場し15得点を記録した堂安選手。
フローニンヘンに加入した初年度は12位、昨年は7位と決して上位を争うチームではありませんでしたが
移籍したPSVはエールディビジの優勝回数23回(最多はアヤックスの33回)を誇る名門です。
フローニンヘン時代とは違った様々なプレッシャーがかかるシーズンになると思われますが
持ち前のプレースタイルを存分に発揮して、24回目の優勝を期待したいですね。
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