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コパアメリカのグループステージ第2戦目を終えた日本代表ですが、大敗したチリ戦から6人を変更して臨んだ優勝候補のウルグアイ戦は2-2という結果となり、ここまで1分1敗という成績を残しています。
いよいよグループステージ最終戦のエクアドル戦を迎えるわけですが、今大会はグループステージ3位の上位2チームが決勝トーナメントに進出できるレギュレーションとなっています。
エクアドル戦で勝ち点3を取ることができれば、仮にグループステージで3位になったとしても日本代表はほぼ間違いなくベスト16に進出できる状況です。
それではウルグアイ戦を振り返りながら、期待高まるコパアメリカ第3戦目、エクアドル戦のスタメン、フォーメーション予想に行ってみます!
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出場メンバー(ウルグアイ戦)寸評・採点
ウルグアイ戦を振り返ります!スタメン・交代出場それぞれの選手について独自採点します!
10段階(10が最高、1が最低)で採点してみました!
Pos. | 背番号・名前 | 採点 | ひとことコメント |
GK | 1川島永嗣 | 6 | 29本ものシュートを浴びながら、経験に裏打ちされた鋭い読みで日本のピンチを救った。55分のカバーニとの1vs1でのセービングは素晴らしかった。 |
DF | 2杉岡大暉 | 6 | チリ戦とは打って変わり、左サイドの高い位置まで進出する回数が増えた。2点目の日本のゴールシーンでも中島を追い越してクロスを供給しており攻撃面でもう少しクロスや楔のパスの精度が上がればもうワンステップ上のSBになれる。 |
DF | 5植田直通 | 5.5 | カバーニに与えたPKは少し可哀そうな判定だったが、ハイボールやタイトなマークでウルグアイ相手によく耐えきった。 |
DF | 16冨安健洋 | 5.5 | ウルグアイに与えた2点目は本人も言っているとおりヒメネスに前に入られてしまった。ただ、ウルグアイを相手とみれば全体的には悪くない出来だった。 |
DF | 19岩田智輝 | 5 | 前半の最初は積極的に右サイドをオーバーラップする姿が見られたが、その後は目立たず。いい意味では守備で相手に決定的な仕事はさせていないが、悪い意味では攻撃には貢献できていない。 |
MF | 4板倉滉 | 6 | 試合勘の欠如からかパスミスが見られ一部では評価が低いようだが、中盤でのハイボールの競り合いや、パワーで相手に負けておらずセカンドボールの回収率の高さは明らかに彼のおかげ。チリ戦の中山よりも数段よかったと思う。 |
MF | 7柴崎岳 | 7 | 1点目のアシストのパスは思わず唸ってしまった。中盤の深い位置から三好の前のスペースにゴールに向かってカーブを掛けて出したパスは美しく丁寧で見事という他ない。 |
MF | 10中島翔哉 | 5.5 | ボールによく触りドリブルでアクセントとなっていたが、ウルグアイも常に2人で囲むDFをしていた為輝けず。もう少し球離れ良く、状況によってワンツーやスルーパスなどを狙って欲しかった。後半開始直後のマルセイユルーレットはPK判定でもおかしくないプレーだった。 |
MF | 11三好康児 | 7.5 | 代表初召集で2得点と大仕事をやってのけた。縦に行くと見せかけてカットイン、中に行くと見せかけて縦へ突破するドリブルで相手を翻弄した。1点目は利き足とは逆の右でGKのニアを抜くシュートを決めており、シュートの上手さも感じた。 |
MF | 20安部裕葵 | 5 | 前線からのプレスで守備に貢献したものの、攻撃では特徴をほとんど出せず。ポジションチェンジしながら前に行く姿勢は見られたが効果的なシーンは少なかった。 |
FW | 18岡崎慎司 | 6.5 | 前線からの守備、攻撃時のポジショニングやポストワークなど若手にはない多彩な引出しが数多く見られた。後は代表での久しぶりの得点が見たい! |
↓途中出場 | |||
FW | 13上田綺世 | 4.5 | 途中出場するも特に見せ場は作れず。 |
MF | 21久保建英 | – | 途中出場するも10分あまりの時間の中でほとんどボールに触れず。 |
DF | 22立田悠悟 | – | 右SBとして途中出場。出場時間が短く採点できず。 |
エクアドル代表:対戦成績と分析
2019年6月14日に発表された最新のFIFAランキングでは60位(日本は28位)となっており、
南米サッカー連盟内では9位に位置しています。
コパアメリカでの過去最高成績は4位で、前回の大会でもベスト8まで駒を進めている南米の中堅国です。
近年は若年層の活躍が著しく、U-20W杯南米予選では初の優勝、先月行われたU-20W杯ポーランド大会でもイタリア代表を破って3位という成績を残しています。
過去の対戦成績は日本の2勝(4得点0失点)となっており、いずれも親善試合でのものとなっています。
GK
アレクサンデル・ドミンゲス(べレス・サルスフィエルド/アルゼンチン)
マキシモ・バンゲーラ(バルセロナSC/エクアドル)
ペドロ・オルティス(デルフィンSC/エクアドル)
DF
ホセ・キンテロス(LDUキト/エクアドル)
ペドロ・ベラスコ(バルセロナSC/エクアドル)
ベデル・カイセド(コリンチャンス/エクアドル)
ロベルト・アルボレダ(サンパウロ/ブラジル)
シャビエル・アレアガ(シアトル・サウンダーズ/アメリカ)
ガブリエル・アチリエル(モレリア/メキシコ)
アルトゥーロ・ミナ(イェニ・マラティヤスポル/トルコ)
クリスティアン・ラミレス(ポルト/ポルトガル)
MF
アンドレス・チカイサ(LDUキト/エクアドル)
ジェフェルソン・イントリアゴ(LDUキト/エクアドル)
ジェフェルソン・オレフエラ(オーランド・シティ/アメリカ)
カルロス・グルエソ(FCダラス/アメリカ)
ロマリオ・イバーラ(ミネソタ・ユナイテッド/アメリカ)
レナト・イバーラ(クラブ・アメリカ/メキシコ)
アイルトン・プレシアード(サントス・ラグナ/メキシコ)
アントニオ・バレンシア(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド)
FW
エネル・バレンシア(UANLティグレス/メキシコ)
アンヘル・メナ(クラブ・レオン/メキシコ)
カルロス・ガルセス(デルフィンSC/エクアドル)
監督
エルナン・ダリオ・ゴメス
【噂】ベッカム氏、“7番”後輩をインテル・マイアミに誘う?
デイビッド・ベッカム氏が共同オーナーを務めるインテル・マイアミが、マンチェスター・ユナイテッドを退団したエクアドル代表MFアントニオ・バレンシア(33)の獲得に関心を示している模様。
🔻詳細🔻https://t.co/RIbBi2Aqf8 pic.twitter.com/B3WLQhLWfd
— 超ワールドサッカー (@ultrasoccer) 2019年6月9日
注目選手はなんといってもマンチェスターユナイテッドのキャンプテンまで務めたアントニオ・バレンシア選手です。
右サイドからスピードにのったドリブルで仕掛けてくる選手ですが、代表ではチーム事情により左サイドを担当することもあります。
身体能力の高い選手が多くスピードに乗ったカウンター攻撃を得意とするチームですが、
ディフェンス時にはボールウォッチャーになる選手が多くセットプレーの守備などに不安を抱えています。
日本代表は勝ち点4を獲得すればグループ3位になっても決勝トーナメントに進出できる可能性がかなり高いですが、一方のエクアドル代表はウルグアイ、チリに連敗して決勝トーナメント進出の可能性が潰えています。
その為、日本戦に向けてのモチベーションが大幅に低下している可能性も否定できませんので、日本代表としては試合の入りからどんどん攻撃的に振る舞い得点を狙っていくべきだと思います。
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エクアドル代表戦のスタメン予想
それではエクアドル戦のスタメン予想に行きたいと思います。
優勝候補のウルグアイ戦が非常にいい出来で、決勝トーナメント進出の可能性も残していますのでベースは同様になるかと思います。
GK予想
GKは川島永嗣選手をスタメン起用すると思います。
ウルグアイ戦での経験に裏打ちされた読みから来るポジショニングやセービングは素晴らしい物がありましたので、決勝トーナメント進出を決めるためには、引き続き川島選手が起用されると予想します。
DF予想
左から杉岡大暉選手、植田直通選手、冨安健洋選手、岩田智輝選手がスタメン予想です。
ウルグアイ戦で2失点したものの、失点シーンはPKとCKからとなっており流れの中からの得点は許しておらず、同じメンバーでDFユニットを組んでくるのではないかと思います。
MF予想
ボランチは柴崎岳選手、板倉滉選手がスタートからピッチに立つと思います。
柴崎選手は今大会の中心選手で森安ジャパンの心臓となる選手となっています。
攻撃も守備もチームの中心で、おそらく東京五輪のオーバーエイジも柴崎選手で1枠使う可能性が高いのではないかと思います。
板倉選手はウルグアイ戦で持ち前のパワーと高さを活かした中盤の守備力を発揮しており、セカンドボールの回収率がチリ戦よりもぐっと上がった結果として攻撃にもいい影響が出ているように思えます。
所属クラブで出場機会がなかったことから、試合勘が欠如しておりパスミスなどはありましたが、徐々に改善していくものと思われますので引き続き起用されると踏んでいます。
攻撃的なMFは左から中島翔哉選手、久保建英選手、三好康児選手がスタメンと予想します。
ウルグアイ戦で先発した安部選手が攻撃面での特徴が発揮できなかった為、久保選手にスタメンを変えてくると予想します。
2得点を決めた三好選手はコンディションも良さそうで継続して起用されるでしょう。
中島選手はここまでお世辞にもいい出来とは言えませんが、このメンバーの中では経験と力のある選手ですのでスタメン予想は揺るがないと思います。
個人的にはトゥーロン国際大会を離脱して合流した伊藤達哉選手が途中出場で出てドリブルでスルスルと相手を交わしていくところを見たいです。
FW予想
ワントップもウルグアイ戦と同様に岡崎慎司選手が起用されると思います。
攻撃も守備も若手にはない”上手さ”を見せていましたので岡崎選手をスタメン予想とします。
前田大然選手は怪我の状況にもよりますが途中出場での得点に期待したいです。
フォーメーション予想
日本代表のエクアドル戦でのフォーメーション予想は4-2-3-1(4-2-2-1-1)だと思います。
ウルグアイ戦で特に攻撃陣は出色の出来だったと思いますので、継続したフォーメーションを採用してくると予想しています。
特に注目したいのは左サイドの中島選手と杉岡選手の関係性。
おそらくチリ戦やウルグアイ戦よりもボールを持てる展開になると思いますが、中島選手がボールを持ってドリブルを仕掛ける際に杉岡選手がライン際を上がっていくことで、
中島選手自身も活きてくるし、ウルグアイ戦の2点目のように杉岡選手からのクロスも期待できます。
GK
川島永嗣選手
DF
杉岡大暉選手
植田直通選手
冨安健洋選手
岩田智輝選手
MF
柴崎岳選手
板倉滉選手
中島翔哉選手
久保建英選手
三好康児選手
FW
岡崎慎司選手
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まとめ
コパアメリカ、エクアドル戦のスタメン・フォーメーション予想をしてみました。
日本代表は決勝トーナメント進出の希望を残していますので、優勝候補のウルグアイを相手にドローに持ち込んだ前節のスタメンをベースにした予想となっています。
南米の強豪国を相手にしてコパアメリカでベスト8に残れるとしたら素晴らしい結果と経験だと思います。
まだまだコパアメリカの戦いを楽しむためにも、日本代表は積極的に攻めて勝ち点3を手にして欲しいですね!
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