名古屋グランパス移籍情報2022!来季補強の噂と新外国人は?新加入・退団まとめ!

こんにちは!

2021シーズン、ルヴァンカップ初制覇を達成した名古屋グランパスですが、来季2022シーズンに向けて補強を進める中で色々な噂が聞こえてきます。

マッシモ・フィッカデンティ監督が電撃退任し、新監督として長谷川健太監督が就任したグランパスの来季戦力がどうなるのか、気になるところです。

そこで本記事では、2022シーズンに向けた冬の移籍情報、来季補強の噂と新外国人の獲得や放出・退団候補の選手、そして決定した新加入・退団選手についてまとめていきます。

 

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名古屋グランパス移籍情報2022 | 来季補強と噂の獲得候補

酒井宣福(MF)

2021シーズン所属:サガン鳥栖所属

移籍金:未定

市場評価額:約4500万円

 

名古屋グランパスの2022年獲得候補1人目は、

サガン鳥栖の酒井宣福選手です。

※2021年12月21日、名古屋グランパスはサガン鳥栖から、酒井宣福選手を完全移籍で獲得することを発表しました。

 

酒井選手は身長180㎝、1992年生まれ29歳のFW、MFです。

兄に酒井高徳を持つ酒井宣福選手は、高校卒業後の2011年にアルビレックス新潟に入団。

その後は2014年にアビスパ福岡に、2016年にはファジアーノ岡山に期限付き移籍すると、

2018年1月に大宮アルディージャに完全移籍を果たします。

 

そして、2021シーズンからサガン鳥栖に移籍すると、

MF登録ながらFWで起用され8得点を挙げる活躍を見せました。

 

酒井選手はプロ入り後、CB、SB、ボランチでもプレーした経験があり、非常にユーティリティな選手と言えます。

そして2021シーズンは主に最前線でプレーし、ポストプレーをはじめとするフィジカルを活かした力強いプレーが持ち味です。

 

名古屋グランパスでもその力強いプレーに期待したいですね(^^)/

 

仙頭啓矢(MF)

2021シーズン所属:サガン鳥栖所属

移籍金:未定

市場評価額:約9600万円

 

名古屋グランパスの2022年獲得候補2人目は、

サガン鳥栖の仙頭啓矢選手です。

※2021年12月25日、名古屋グランパスはサガン鳥栖から、仙頭啓矢選手を完全移籍で獲得することを発表しました。

 

仙頭選手は身長170㎝、1994年生まれ26歳のMF(OM)です。

京都橘高校で3年生時に全国高校サッカー選手権で得点王を獲得した仙頭選手は、高校卒業後に東洋大学に進学。

卒業後の2017シーズンから京都サンガに入団して、3シーズンを主力選手として活躍し、

J2屈指の攻撃的な選手に成長します。

 

2020シーズンからは、初のJ1挑戦となる横浜F・マリノスに活躍の場を移した仙頭選手ですが

出場機会を得ることができず、半年で京都サンガに期限付き移籍で復帰し、

2021シーズンからはサガン鳥栖に完全移籍することとなります。

 

仙頭選手のプレースタイルとしては、

パス、シュート、ドリブル全て高いレベルでこなす万能型の攻撃的MFと言え、

アシストでもゴールでもチームの得点に絡むことが出来る選手です。

仙頭選手の加入で名古屋グランパスの攻撃パターンが、さらに増えることが期待されます。

 

河面旺成(DF)

2021シーズン所属:大宮アルディージャ所属

移籍金:未定

市場評価額:約5800万円

 

名古屋グランパスの2022年獲得候補3人目は、

大宮アルディージャの河面旺成選手です。

※2021年12月26日、名古屋グランパスは大宮アルディージャから、仙頭啓矢選手を完全移籍で獲得することを発表しました。

 

河面選手は身長183㎝、1994年生まれ27歳のDF(CB,SB)です。

2017年に大宮アルディージャに明治大学から入団した河面選手は、J1で過ごした1シーズン目は

残念ながら出場機会を得られなかったものの、J2に降格した2シーズン目からスタメンを掴んで

現在まで大宮アルディージャで活躍を見せています。

 

河面選手はDFに必要な要素をほぼ持ち合わせているレフティーのDFで、

DFラインが3バックでも4バックでも柔軟に対応でき、CB、SBの両方ともにこなせるため、

チームにとっては非常に貴重な戦力になります。

 

さらに、キック精度が高いためセットプレーのキッカーも務めることができ、

中に入った時には183㎝の長身を活かしてターゲットにもなることもできる選手です。

 

河面選手が名古屋グランパスの加入が決まりました、DFラインの負担が軽減されることは間違いないでしょう(^^)/

 

レオ・シルバ(MF)

2021シーズン所属:鹿島アントラーズ所属

移籍金:未定

市場評価額:約1億円

 

名古屋グランパスの2022年獲得候補4人目は、

鹿島アントラーズのレオ・シルバ選手です。

※2021年12月18日、名古屋グランパスは鹿島アントラーズから、レオシルバ選手を完全移籍で獲得することを発表しました。

 

レオシルバ選手は身長181㎝、1985年生まれ35歳のMF(DM)です。

ブラジル1部で活躍していたレオ・シルバ選手は、

2012年12月にアルビレックス新潟に加入しJリーグに初挑戦となりました。

 

移籍初年度の2013シーズンから中盤の底で素晴らしい活躍を見せたレオ・シルバ選手は、

その年のJリーグ最優秀選手に選出されました。

 

その後2016シーズンまでアルビレックス新潟でプレーしたレオ・シルバ選手は、

2017シーズンから鹿島アントラーズに移籍を果たすと、そこでも移籍後直ぐに主力に定着し中心選手として活躍します。

 

レオ・シルバ選手は、Jリーグでも稀にみる攻守で弱点の少ない完成度の高い選手と言えます。

攻撃ではドリブルによる単独突破でボールを運んでいく技術もあり、自らフィニッシュにも絡むことができます。

また、キックの精度も比較的高いので、中盤の底からのロングフィードにも定評があり、プレースキッカーも担えます。

守備面では、想像以上に上背がありフィジカルもしっかりとしている為に基本的な対人能力は高いです。

その中でも特徴的なのは鋭い読みからインターセプトができる能力にあり、

特に敵の死角から足を伸ばしてカットするプレーは外国人選手ならではと言えるでしょう。

 

レオ・シルバ選手はJリーグでも経験豊富であり、

名古屋グランパスにとっては、中盤の守備の強化に大きく繋がる補強となるでしょう。

 

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ニコン(MF)

2021シーズン所属:アトレチコ・パラナエンセ所属

移籍金:未定

市場評価額:不明

 

名古屋グランパスの2022年獲得候補5人目は、

アトレチコ・パラナエンセのニコン選手です。

 

ニコン選手は身長174㎝、1992年生まれ29歳のMF(OM)です。

ブラジルのアトレチコ・ミネイロの下部組織から2010年4月にトップチームに昇格したニコン選手は、

同年10月にトップチームデビューを果たします。

 

アトレチコ・ミネイロでは出場機会を得られなかったニコン選手ですが、

2014年までブラジル国内の6クラブに期限付き移籍でプレーすると、

2015年1月に現在までプレーするアトレチコ・パラナエンセへ移籍を果たします。

 

そして、2021年シーズンはリーグ戦26試合に出場し、3ゴール5アシストという成績を残しています。

 

そんなニコン選手ですが、攻撃的ミッドフィルダーとしてトップ下を主戦場に、

両サイドでもプレー出来る選手で、前線のユーティリティな選手です。

仲間を活かすプレーも自分で決めきることもできるので、

獲得出来れば名古屋グランパスの攻撃を活性化させることに大いに期待できそうです(^^)/

 

名古屋グランパス移籍情報2022 | 新外国人選手の獲得は?

名古屋グランパスの2021年シーズンは、5人の外国人選手を擁して戦ってきました。

 

その中でガブリエル・シャビエル選手は退団となり、キム・ミンテ選手はレンタル期間終了となりました。

残りの3人のうち1人目のシュヴィルツォク選手はドーピング違反により、出場停止の処分を受けてしまい去就は未定。

ほかの2人、マテウス選手・ランゲラック選手も未だ契約延長には至っていませんが、

契約延長が濃厚となっています。

 

その中で名古屋グランパスは、中盤の選手が補強ポイントとなっていますが

来シーズンに向けて既にJリーグで経験豊富な鹿島アントラーズからレオ・シルバ選手の獲得を決めており、

さらにブラジルから攻撃的MFニコン選手の獲得を目指しています。

 

名古屋グランパスはランゲラック選手やシュヴィルツォク選手などブラジル人選手だけでなく、

欧州からの外国人選手の補強も得意な為に、今後そのような選手の獲得もあるかもしれませんね。

引き続き、移籍動向に注目しておきましょう(^^)/

 

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名古屋グランパス移籍情報2022 | 噂の放出候補

山﨑凌吾(FW)

移籍金:未定

市場評価額:約8400万円

移籍先候補:京都サンガ

 

名古屋グランパスの2022年放出候補1人目は、

山﨑凌吾選手です。

※山﨑選手は2021年12月24日京都サンガへの完全移籍が発表されました。

 

山﨑選手は身長187㎝、1992年生まれ29歳のFW(CF)です。

2015シーズンにサガン鳥栖に福岡大学から加入した山﨑選手は出場機会を得られず、

2016シーズンから徳島ヴォルティスに期限付き移籍すると、2017シーズンに完全移籍を果たします。

 

徳島ヴォルティスで成長を見せた山﨑選手は2018年7月に湘南ベルマーレへと移籍、

そして活躍を見せると、2020年1月に名古屋グランパスへ移籍しここまでプレーしてきましたが、

今シーズンは出場機会に恵まれませんでした。

 

そんな山﨑選手のプレースタイルとしては、

187㎝の長身を活かしハイボールの競り合いに強い部分や、

フィジカルの強さを活かしたボールキープで溜めを作り、味方が上がる時間を稼ぐプレーなどが

特徴的です。

 

ガブリエル・シャビエル(MF)

移籍金:未定

市場評価額:約1億5000万円

移籍先候補:クルゼイロ(ブラジル)

 

名古屋グランパスの2022年放出候補2人目は、

ガブリエル・シャビエル選手です。

※2021年シーズン終了後、契約満了となっています。

 

ガブリエル・シャビエル選手は身長169㎝、1993年生まれ28歳のMF(OH)です。

ガブリエル・シャビエル選手には古巣のクルゼイロが興味を示しています。

 

ブラジルのポルトゥゲーザの下部組織からトップチームデビューを果たしたガブリエル・シャビエル選手は、

その後クルゼイロ、スポルチ・レシフェ、ヴィトーリアなどを渡り歩くと、

2017年7月に名古屋グランパスへ期限付き移籍します。

 

当時J2だった名古屋グランパスで半シーズンながら印象的な活躍を見せて、

J1昇格に貢献したガブリエル・シャビエル選手は、翌2018年も期限付き移籍を延長し、

2019年に完全移籍へと移行しました。

 

そんなガブリエル・シャビエル選手の特徴を見ていくと、

やはり圧倒的なテクニックが特徴的で典型的な10番タイプのプレイヤーと言えるでしょう。

 

魔法使いとも称される左足から繰り出されるドリブルやパスは非常に高精度で、

相手の意表を突くプレーは、観客を魅了します。

 

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斎藤学(FW)

移籍金:未定

市場評価額:約1億円

移籍先候補:未定

 

名古屋グランパスの2022年放出候補3人目は、

斎藤学選手です。

 

斎藤学選手は身長169㎝、1990年生まれ31歳のMF(SH)です。

横浜F・マリノスの下部組織から2009年にトップチームに昇格した斎藤学選手は、

なかなか出場機会を得れずに2011シーズンに愛媛FCにレンタル移籍すると、

そのシーズンJ2で14得点を挙げて成長を見せます。

2012シーズンから再び横浜F・マリノスに復帰すると直ぐに主力選手に成長し、

2014年のブラジルワールドカップでは日本代表に選出、2016シーズンには自身初となるJリーグベストイレブンに選出されました。

 

2018シーズンからはライバルチームの川崎フロンターレに移籍し、波紋を呼んだ斎藤学選手でしたが

なかなか出場機会を得ることが出来ずに、2021シーズンから名古屋グランパスに移籍しました。

 

斎藤学選手の最大の武器は、

スピードを活かしてのドリブル突破ですが、

近年は緩急を使ったドリブルを使って相手のDFを翻弄していきます。

 

名古屋グランパスに移籍した初年度はなかなか出場機会を得ることが出来なかったので、

このオフに新たな移籍があるかもしれません。

 

阿部浩之(MF)

移籍金:未定

市場評価額:約1億3000万円

移籍先候補:未定

 

名古屋グランパスの2022年放出候補4人目は、

阿部浩之選手です。

 

阿部選手は身長170㎝、1989年生まれ32歳のMF(SH)です。

大学卒業後の2012シーズンにガンバ大阪に入団した阿部選手ですが、

2014シーズンにスタメンに定着すると、その年のガンバ大阪の国内3冠に大きく貢献しました。

 

その後2017シーズンから川崎フロンターレに移籍した阿部選手は、直ぐに主力選手として定着し、

移籍初年度の2017年、翌2018シーズンの2年連続で川崎フロンターレのJ1リーグ連覇に貢献します。

そして2020シーズンからは現在プレーする名古屋グランパスへと活躍の舞台を移しています。

 

阿部選手は、攻撃的なポジションならどこでもプレーできるユーティリティな選手です。

その中でも得意なのは両サイドサーフでのプレーであり、攻守にハードワークをしてチームに貢献し、

与えられた役割をしっかりとこなしてくれるため、「どの監督からも重宝される存在」となっています。

 

さらにボールタッチの技術が高く、両足から繰り出される高精度のミドルシュートも大きな武器です。

 

そんな阿部選手も2021年シーズンはJ1リーグ戦で怪我もあり、8試合の出場にとどまってしまい、

このオフに新天地への移籍の可能性は少なくはないと思います。

 

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名古屋グランパス移籍情報2022 | 補強ポイント

2021年シーズンはJ1リーグで5位、YBCルヴァンカップではタイトルを獲得

一定の成績を残すことができた名古屋グランパス。

 

補強ポイントとしては、

木本選手、前田選手が抜けたセンターバックやサイドハーフのポジションはもちろんのこと、

次点にボランチ、右サイドバック、この辺りが補強ポイントとなっていきそうです。

 

ではポジションごとにその背景をみていきます。

まず「GK」は、ランゲラック選手が圧倒的な存在感を見せており、

残留となれば補強の必要はないでしょう。

 

「DF」ラインの補強ポイントとしては、

木本選手、キム・ミンテ選手の抜けたセンターバックは中谷選手、丸山選手がいるとはいえ

もう2人ほどJ1で戦える選手を加えたいところです。

サイドバックは左の吉田選手の控えと、右でレギュラーを掴めるような選手が補強ポイントとなってくると思います。

 

「MF」では、ボランチのポジションで稲垣選手と共に中盤の柱となってくれる選手や、

トップ下のポジションで攻撃にバリエーションを付けてくれる選手が補強ポイントになります。

 

攻撃陣は前田選手が海外移籍し、シュヴィルツォク選手もドーピングの問題で去就がわからない為、

サイドでドリブル突破が出来る選手、トップの位置で点を奪える選手が補強ポイントになってきます。

 

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名古屋グランパス移籍情報2022 | 新加入・退団決定情報

【IN】

レオ・シルバ ←鹿島アントラーズ MF
酒井宣福 ←サガン鳥栖 MF

仙頭啓矢 ←サガン鳥栖 MF

河面旺成 ←大宮アルディージャ DF

豊田晃大 ←名古屋グランパスU-18 FW
甲田英將 ←名古屋グランパスU-18 MF
吉田温紀 ←名古屋グランパスU-18 DF

 

【OUT】

ガブリエル・シャビエル →契約満了 MF
前田直輝 →FCユトレヒト(レンタル移籍) FW
木本恭生 →FC東京 DF
山崎凌吾 →京都サンガ FW
キム・ミンテ →鹿島アントラーズ(札幌からの期限付き移籍終了) DF

 

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まとめ

2022シーズンに向けた名古屋グランパスの冬の移籍情報(来季補強や獲得候補と噂の選手や、新外国人の加入・獲得や放出退団候補の選手)についてご紹介しました。

来季2022シーズンからは実績十分な長谷川健太新監督のもと、新たなスタートを切る名古屋グランパス。

2010シーズン以来のJ1リーグ優勝に向けてどのような補強を敢行してくるのかとても楽しみです。

移籍市場も佳境に差し掛かって来ましたが、ここからどのような補強が発表されるのか引き続き注目です(^^)/

 

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