こんにちは!
11/14(木)に行われた2022W杯アジア2次予選のキルギス戦を2-0で勝利した森保ジャパン。
内容的には今ひとつでしたが、アウェイ3試合を含む4試合を全勝かつ無失点で切り抜けました。
そして、11/19(火)にはキリンチャレンジカップ2019でベネズエラ代表と対戦します。
キルギス戦には招集されなかった9名が新たに招集されました。
それではキルギス戦を振り返りながら、ベネズエラ戦のスタメン、フォーメーション予想に行ってみます!
ベネズエラ戦テレビ放送キックオフ時間とスタメン予想!キリンチャレンジカップ2019サッカー日本代表の先発はこれだ!(2019/11/19)
ベネズエラ戦テレビ放送・キックオフ時間
親善試合、キリンチャレンジカップ2019ベネズエラ戦の放送予定は次のとおりです!
放送局・時間 | 試合日時(日本時間) | 対戦カード・会場 | 形態 |
フジテレビ系 19:00-21:24 | 2019年11月19日(火) 19:25 キックオフ予定 | 日本代表 対 ベネズエラ代表 会場:パナソニックスタジアム吹田 | 全国生中継! |
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出場メンバー(キルギス戦)寸評・採点
キルギス戦を振り返ります!スタメン・交代出場それぞれの選手について独自採点します!
10段階(10が最高、1が最低)で採点してみました!
Pos. | 背番号・名前 | 採点 | ひとことコメント |
GK | 12.権田修一 | 7.5 | アウェイと低い気温、劣悪なピッチと難しい環境だったが、決定機を少なくとも2本はセーブして見せチームを救った。この試合の勝利の立役者。 |
DF | 5.長友佑都 | 5.0 | 相手チームから上背で勝る選手を当てられ、守勢に周った。数的不利な状況を作られた中で守備では奮闘したが攻撃に貢献することは全くといっていいほどできなかった。 |
DF | 22.吉田麻耶 | 6.0 | ロングボールを多用する相手に空中戦では優位を作らせず。また長友選手のカバーリングもうまくこなしてW杯予選4試合連続のクリーンシートに貢献。 |
DF | 2.植田直通 | 5.0 | クリーンシートを達成したが危ないシーンを何度も作られていた。テクニックのある小回りのきく相手に苦戦した。 |
DF | 19.酒井宏樹 | 5.5 | 攻撃では低い弾道の高速クロスでチャンスを作ったが、回数は多くなく守備に回る場面が多かった。簡単にかわされ決定的な場面も作られた。 |
MF | 7.柴崎岳 | 5.5 | 相手チームが前からプレスに来ていたこともありいつものようにパスで決定的な場面作れず。自ら前に行くことや、ミドルシュートで打開を図ろうとしていたが効果は上がらず。 |
MF | 6.遠藤航 | 5.5 | 1点目のPK獲得の起点となるパス、2点目のFK獲得のドリブルと攻撃ではセンスを感じた。反面、守備の部分では、試合勘の欠如は明らかで、所属クラブでの出場機会獲得に専念してほしい。 |
MF | 8.原口元気 | 6.5 | FKから重要な2点目の得点を挙げた。全体的には攻撃では見せ場は少なく、長友選手のカバーリングで守備に回ることが多かった。 |
MF | 9.南野拓実 | 7.5 | 権田選手と並んで最高評価の選手。獲得したPKを自ら決めてW杯予選4戦連続ゴール。その前にも惜しいフィニッシュがあり、充実している姿を見せた。 |
MF | 14.伊東純也 | 5.5 | ドリブル、パスの状況判断が悪く空回りした印象。堂安選手不在の中期待されたが、いいところを見せられなかった。 |
FW | 11.永井謙佑 | 6.0 | 時折裏抜けを狙ったが脅威とはならなかった。ピッチが悪い分いつものように足元でパス交換ができず、ロングボールが多くなったが身長がない分ボールを収められず攻撃につなげられなかった。 |
↓以下、途中出場 | |||
MF | 10.中島翔哉 | 5.0 | 途中出場もインパクトなし。所属クラブでも問題となっている守備の切り替えがこの日も遅く、カウンターを招く場面もあった。 |
MF | 20.山口蛍 | 5.5 | 守備固めとして投入されたが、スペースをきっちり埋めてタスクを遂行した。 |
FW | 21.鈴木武蔵 | 採点なし | 出場時間短く、採点なし |
↓以下、ベネズエラ戦招集メンバー | |||
GK | 1.川島永嗣 | キルギス戦不出場 | 出場すれば仕事をきっちりこなす仕事人。代表の精神的な支えにもなれるベテラン。 |
DF | 17.佐々木翔 | キルギス戦不出場 | CB、SB、WBにも対応できるポリバレントさが魅力。守備力と左足のフィードに定評がある。 |
DF | 16.室屋成 | キルギス戦不出場 | 攻撃的な右SB。リオ五輪組で今季躍進のFC東京の中心選手。高速クロスの使い手で酒井選手を超える活躍を期待。 |
DF | 4.畠中槙之輔 | キルギス戦不出場 | 後ろからのビルドアップに特徴がある選手。最終ラインから縦パスをパシッといれて攻撃の基点になることができる。 |
MF | 13.橋本拳人 | キルギス戦不出場 | キルギス戦不出場だったが、遠藤選手の出来で逆に評価は高まったか。このまま中盤のレギュラーの座を射止めたい。 |
MF | 15.浅野拓磨 | キルギス戦不出場 | 永井選手に負けないスピードを持った快速ストライカー。タジキスタン戦ではダメ押しゴールを決めており覚醒に期待。 |
GK | 23.中村航輔 | キルギス戦未招集 | 反応の良さとシュートストップが武器。権田選手が一歩抜け出した感のある守護神争いに待ったをかけたい。 |
DF | 5.車屋紳太郎 | キルギス戦未招集 | CBもできる左SB。対人守備に強く、SBの本来の仕事であるDF面での期待ができる選手。長友選手や安西選手とは違う特徴を持っているので重用されるはず。 |
DF | 3.三浦弦太 | キルギス戦未招集 | G大阪でキャプテンを務めるCB。身体能力が高く、体格の割りに空中戦に強い。 |
DF | 19.進藤亮佑 | キルギス戦未招集 | 代表初選出。CBや右SBもこなす。空中戦に滅法強く、DFながら得点力が魅力的な選手。 |
DF | 22.荒木隼人 | キルギス戦未招集 | 代表初選出。大卒一年目ながらACLなどで貴重な経験を積んでおり将来が嘱望される選手。 |
MF | 6.大島僚太 | キルギス戦未招集 | 中盤で試合をコントロールするオーガナイザー。怪我が多いのが玉にキズだが、柴崎選手の代わりになれる数少ない選手なので大いに期待。 |
MF | 9.古橋亨梧 | キルギス戦未招集 | 代表初選出。爆発的なパワーを持つ右足を持っており、クラブでもイニエスタ、ポドルスキ、ビジャらにまじって堂々のレギュラーを確保している。 |
MF | 14.井手口陽介 | キルギス戦未招集 | 久しぶりの代表復帰となった。日本復帰以来、クラブでもレギュラーとして即活躍している。移籍先での不遇や怪我もあったが、まだ23歳と若く今後更なる成長に期待がかかる。 |
FW | 18.オナイウ阿道 | キルギス戦未招集 | 今回代表初選出。フィジカルを活かしたポストワークを武器にしており、これまで森安ジャパンになかった前線のオプションになりうる逸材。 |
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ベネズエラ戦:対戦成績と分析
2019年10月24日に発表された最新のFIFAランキングでは26位(日本は28位)となっており、南米サッカー連盟内では7位となっています。
過去W杯に参加したことはありませんが、2011年にはコパアメリカでベスト4に進出するなど、近年は南米大陸の弱小国というレッテルを剥がしつつあります。
また若年層の成長と活躍が著しく、2017年に行われたU-20W杯ではメキシコ、ドイツと同居したグループステージを首位突破し、最終的には準優勝を果たすなど力をつけてきています。
過去の対戦成績は日本の1勝3分(5得点2失点)となっており、全て親善試合での対戦となっています。
GK
ラファエル・ロモ(シルケボー/デンマーク)
ウィルケル・ファリニェス(ミジョリナリオスFC/コロンビア)
DF
ロベルト・ロサレス(レガネス/スペイン)
ロルフ・フェルツセル(ロサンゼルス・ギャラクシー/アメリカ)
ウィルケル・アンヘル(グロズヌイ/ロシア)
ミケル・ビジャヌエバ(マラガ/スペイン)
ガブリエル・ベニテス(スリア)
ジョルダン・オソリオ(ゼニト/ロシア)
ロナルド・エルナンデス(スターベク/ノルウェー)
ナウエル・フェラレシ(ポルトB/ポルトガル)
MF
ヤンヘル・エレーラ(グラナダ/スペイン)
トマス・リンコン(トリノ/イタリア)
ベルナルド・マンサノ(デポルテス・トリマ/コロンビア)
ロムロ・オテロ(アトレティコ・ミネイロ/ブラジル)
ダルウィン・マチス(グラナダ/スペイン)
ファン・パブロ・アニョル(マラガ/スペイン)
レンソ・サンブラノ(ポートランド・ティンバーズ/アメリカ)
ジフェルソン・サバリノ(レアル・ソルトレーク/アメリカ)
ジェフェルソン・ソテルド(サントス/ブラジル)
FW
サロモン・ロンドン(大連一方/中国)
フェルナンド・アリステギエタ(モナルカス・モレリア/メキシコ)
ジョン・ムリジョ(CDトンデラ/ポルトガル)
アンドレス・ポンセ(グロズヌイ/ロシア)
監督
ラファエル・ドゥダメル
ベネズエラ代表の選手で注目すべきは2人のビッグネーム、トマス・リンコン(トリノ/イタリア)とサロモン・ロンドン(大連一方/中国)です。
リンコンはハンブルガーSVやユベントスにも所属した経歴を持つ中盤のファイター。
“将軍”のニックネームで呼ばれ、強烈なキャプテンシーを持ち合わせています。
ロンドンは圧倒的なフィジカルを持つストライカーで、昨年まではプレミアリーグで152試合に出場し40得点を挙げています。
その実力は折り紙つきで、現在所属の大連一方には、ニューカッスル時代の恩師で元リバプールやレアルマドリードの監督も勤めた世界的名将のベニテス監督から誘われて加入しています。
ベネズエラ代表は来年3月から始まる2022W杯南米大陸予選に向けて、実力のあるベテランと、成長力著しい若手との融合を図っている過程です。
FIFAランク的には日本より上位の相手であり、新戦力の実力を測りたい日本代表にとっては格好の相手だと言えます。
ベネズエラ代表戦のスタメン予想
それではキリンチャレンジカップ2019ベネズエラ代表戦のスタメン予想に入ります。
オプションの追加、新戦力の発掘を目的としていますので、W杯2次予選からはメンバーを多少変更してくると思います。
GK
ベネズエラ戦のスタメンGKは権田修一選手だと思います。
新戦力の発掘が主目的とした戦いになると思いますが、チームの根幹となる選手は引き続きスタメンでつかってくると思います。
キルギス戦でも大活躍した権田選手はGKのファーストチョイスとなりつつあり、先発での起用となるのではないでしょうか。
後半からは多くの選手交代が行われ、その中で中村選手の出場もあると見ています。
DF
DFは4バックの予想で、左から佐々木翔選手、畠中槙之輔選手、三浦弦太選手、室屋成選手のスタメン予想です。
CBの畠中選手、三浦弦太選手はいずれも組み立て、ビルドアップが得意な選手です。
現在レギュラーの吉田選手、冨安選手はいずれも後方からのパスで繋ぐのが得意な選手ですが、今回不在になりますので、日本代表のこれまでの後方から繋ぐスタイルを踏襲できる両選手のスタメンを予想します。
佐々木選手、室屋選手はこれまでも森保ジャパンに招集されており、代表の戦い方をしっかり理解している選手だと思いスタメン予想としました。
長友選手、酒井選手がいない今回は是非チャンスをしっかり活かして欲しいですね。
MF
MFはダブルブルボランチに柴崎岳選手、橋本拳人選手、攻撃的な位置には左に中島翔哉選手、大島僚太選手、古橋亨梧選手と予想します。
中盤から試合をコントロールする役割を担う柴崎選手は森保ジャパンの戦術の肝です。
代表を離脱せず日本に留まる柴崎選手はスタメン出場させ、新戦力となる選手達との融合を図るのではないでしょうか。
橋本選手もここ最近の代表での活躍から中心選手となりつつあります。
チームのコンセプトを継続する意味ではスタートは柴崎選手、橋本選手で中盤を構成する読んでいます。
代わって攻撃的な選手はキルギス戦からは変更があると思います。
キルギス戦では途中出場で消化不良だった中島選手はスタートから起用の予想。
残り2人は新戦力となる大島選手と古橋選手を起用して日本代表の新しいオプションとなりえるか確認していくと思います。
久し振りの代表復帰の井手口選手、ジョーカータイプの浅野選手は後半から途中出場で登場すると思います。
FW
CFの先発は新戦力となるオナイウ阿道選手だと思います。
日本代表のCFはテクニックが高い選手、スピードがある選手がいますが、オナイウ選手のように圧倒的なフィジカルでボールをキープするタイプは居ません。
中盤に得点力が高い選手がいますので、その選手達を活かす為にもキープ力があるオナイウ選手は新しいオプションとして面白い選手だと思いますのでスタートから見て見たいです。
鈴木選手は後半からの出場だと思います。
フォーメーション予想
ベースは現状フル代表でメインとなっている4-2-3-1(4-2-2-1-1)のフォーメーションを予想します。
これまでの中心選手となる選手を骨格として、新戦力をオプションとして肉付けすることが目的の試合だと思います。
GK
権田修一(ポルティモネンセ/ポルトガル)
DF
佐々木翔(広島)
MF
FW
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まとめ
キリンチャレンジカップ2019ベネズエラ戦の日本代表スタメンを予想してみました。
相手はW杯初出場を賭けた南米予選を控えており、高いモチベーションをもって臨んでくると思います。
日本代表はオプション、新戦力の発掘を試すには実力的にもいい相手ではないでしょうか。
厳しい試合の中で活躍した選手は、森保監督にもいいアピールになると思います。
海外組を招集しての試合は2019年最後になると思います。
南米の強豪とのレベルの高い試合が見られそうなベネズエラ戦の日本代表に注目したいと思います!
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