こんにちは!
EAFF E-1サッカー選手権2019もいよいよ大詰めを迎えており、12/18(水)には最終戦となる韓国戦を迎えます。
第2戦目はフル代表初出場の選手が7名となりましたが、格下の香港を相手にきっちり大量点を挙げ勝利を納めており、最終戦は優勝のかかった試合になります。
それでは香港戦を振り返りながら、韓国戦のスタメン、フォーメーション予想に行ってみます!
韓国戦テレビ放送キックオフ時間とスタメン予想!キリンチャレンジカップ2019サッカー日本代表の先発はこれだ!(2019/12/18)
韓国戦テレビ放送・キックオフ時間
EAFF E-1サッカー選手権2019 韓国戦の放送予定は次のとおりです!
放送局・時間 | 試合日時(日本時間) | 対戦カード・会場 | 形態 |
フジテレビ系 19:00-21:24 | 2019年12月18日(水) 19:30 キックオフ予定 | 韓国代表 対 日本代表 会場:釜山アジアド主競技場 | 全国生中継! |
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出場メンバー(香港戦)寸評・採点
香港戦を振り返ります!スタメン・交代出場それぞれの選手について独自採点します!
10段階(10が最高、1が最低)で採点してみました!
Pos. | 背番号・名前 | 採点 | ひとことコメント |
GK | 23.大迫敬介 | 6.0 | 危ない場面はほとんどなし。バックパスへの相手のプレスも冷静にいなしていた。 |
DF | 21.古賀太陽 | 6.0 | 守備で危険を招くようなプレーはほとんどなし。攻撃面では無難なショートパスが多かった印象。 |
DF | 3.田中駿汰 | 6.5 | この試合の中央のCBとしてプレー。相手CFにポストプレーをほとんどさせなかった。ボランチにポジション変更後も問題ないプレー。 |
DF | 15.渡辺剛 | 6.0 | セットプレーでは惜しい場面もあった。守備で試される機会はほんとどなかった。 |
MF | 17.田中碧 | 6.5 | 代表初出場だが冷静にプレーできた。セカンドボールを回収してカウンターの起点を潰しており守備面でもよかった。 |
MF | 6.大島僚太 | 7.0 | 相手DFの裏を通すパスで何度もチャンスを作った。相手のプレスが緩かったこともあるが、精度の高い右足でコンダクターとしての仕事を完遂。 |
MF | 2.菅大輝 | 6.5 | 先制点となる左足の強烈なボレーで代表初出場初得点。ただ後ろ向きなパスが多かったのでもっと積極的な仕掛けがみたかった。 |
MF | 16.相馬勇紀 | 7.0 | ゴリゴリと積極的に右サイドをえぐる姿を見せ、上々の代表デビュー戦となった。守備で危ないシーンがなかったので今後はそこも試される。 |
MF | 11.田川亨介 | 6.0 | CKからのヘディングで得点こそ奪ったものの、他にも決めるべきシーンが少なくとも2回はあり、決定力に課題を見せた。 |
MF | 10.仲川輝人 | 6.0 | 試合開始直後は右サイドからの縦への突破、ボールを失ってからの切り替えの早さで先制点の起点となったが、その後は少し空回りした印象。 |
FW | 20.小川航基 | 7.5 | 代表史上3人目のデビュー戦でのハットトリック達成と素晴らしい決定力を見せた。特に1点目のゴールに背中を向けた状態でボールを受けてから素早い反転とシュートは「ストライカー」という感じで非常に良かった。 |
↓以下、途中出場 | |||
DF | 4.畠中槙之輔 | 6.0 | 67分から途中出場。投入後は最終ラインから相手サイドのスペースにミドルレンジのスルーパスを何度か通しており、改めて攻撃能力の高さを見せた。 |
FW | 13.上田綺世 | 6.0 | 少ない出場時間の中で、特徴である動き出しの早さで相手DFを剥がして決定的な場面を作った。シュートは惜しくもポストに阻まれたが初得点はそう遠くないと思いたい。 |
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韓国戦:対戦成績と分析
2019年11月28日に発表された最新のFIFAランキングでは41位(日本は28位)となっており、アジアサッカー連盟内では3位となっています。
いわずとしれた日本とは常にライバル関係にある因縁の国です。
2017年の親善試合以来2年ぶりの対戦となりますが、昨今の政治的な対立等もあり非常に激しく感情的な試合になりそうな予感がします。
過去の対戦成績は日本の13勝21分36敗(62得点107失点)と韓国代表が大きく勝ち越しています。
海外組の招集に強制力の無い試合となりますので、日本代表と同様に国内組とシーズンの終了したJリーグ所属の選手から招集されています。
しかし、日本の柏から蔚山現代にレンタル中の今季13得点をあげKリーグMVPに輝いたキム・ボギョンを中心に可能な限りのベストメンバーを招集していますので、若手中心の日本や格下の中国、香港相手に負けることは許されずプレッシャーのかかる大会になっています。
GK
キム・スンギュ(蔚山現代FC)
ク・ソンユン(北海道コンサドーレ札幌/日本)
チョ・ヒョヌ(大邱FC)
DF
キム・ジンス(全北現代モータース)
キム・ヨングォン(ガンバ大阪/日本)
パク・ジス(広州恒大/中国)
キム・ムンファン(釜山アイパーク)
キム・ミンジェ(北京国安/中国)
クォン・ギョンウォン(全北現代モータース)
パク・チュホ(蔚山現代FC)
キム・テファン(蔚山現代FC)
MF
ナ・サンホ(FC東京/日本)
チュ・セジョン(FCソウル)
ファン・インボム(バンクーバー・ホワイトキャップス/カナダ)
イ・ヨンジェ(江原FC)
ソン・ジュノ(全北現代)
ハン・スンギュ(全北現代)
キム・ボギョン(蔚山現代)
ムン・ソンミン(全北現代)
ユン・イルロク(済州ユナイテッドFC)
キム・インソン(蔚山現代FC)
FW
イ・ジョンヒョプ(釜山アイパーク)
キム・スンデ(全北現代)
監督
パウロ・ベント(ポルトガル)
韓国代表は今大会で優勝すればE-1サッカー選手権の3連覇達成となります。
しかし韓国代表はアタッキングサードまではボールを運ぶものの、最後の決定力不足に悩まされており、今大会の初戦香港戦でも直接FKの得点とCKからの得点の2点となっており、流れの中からは得点を決めることができませんでした。
実力差のあった昨年10月のW杯予選スリランカ戦を除けば、3得点以上を奪っての勝利は昨年3月の親善試合のウズベキスタン戦までさかのぼります。
しかし試合内容に関わらず、日本代表にだけは負けたくないと感情むき出しで来ることが予想されます。
韓国ホームということもあり、日本代表にとっては厳しい試合になりそうですが、セットプレーに十分気をつけながら縦に早い攻撃で得点を奪いたいところです。
韓国代表戦のスタメン予想
それではEAFF E-1サッカー選手権2019韓国代表戦のスタメン予想に入ります。
1戦目、2戦目を戦った上での選手選考となりますが、タイトルのかかった試合となりますので、前線は調子のよさそうな2戦目のメンバー中心となると予想しています。
GK
スタメンGKは大迫敬介選手だと思います。
香港戦は実力差もありましたので危ない場面はほとんどありませんでしたが、無難にプレーをしてクリーンシートで試合を終えています。
五輪代表の強化という意味でもタイトルのかかった試合で経験値を積ませる意味は大きいと思いますので、東京五輪の正守護神候補No1の大迫選手が先発出場と予想します。
DF
DFは前2戦と同様に3バックの予想です。
左から畠中槙之輔選手、三浦弦太選手、田中駿汰選手のスタメン予想です。
1戦目、2戦目を見た中で、攻撃の組み立て、対人やスペースへの守備などで結果を残したのがこの3人だと思います。
渡辺選手や古賀選手は香港戦に出場し無失点でしたが、攻撃面では無難なプレーに終始した印象でした。
畠中選手、三浦選手はフル代表での経験もありますので、タイトルのかかる試合で若手を引っ張る活躍を見せて欲しいと思います。
MF
MFはダブルブルボランチに田中碧選手、大島僚太選手が先発予想です。
2戦目で素晴らしい中盤のコンビネーションと攻撃のタクトを振るった田中碧選手、大島選手の川崎コンビは引き続き組ませたいですね。
スペースが開いてくる後半には橋本選手を投入して韓国の攻撃へのケアを見せて欲しいと思います。
ウイングバックは、左には1戦目で鋭いドリブルを見せた遠藤渓太選手、右には2戦目で縦への推進力を見せた相馬勇紀選手の五輪代表組をスタメン予想です。
攻撃面では高い位置を取り続けて、縦に早い攻撃を見せる韓国の両サイドの選手を自陣に留まらせて上がらせない役目とともに、守備への素早い切り替えも求められます。
難しいタスクだと思いますが、ここが勝敗を分ける大きなポイントになると思いますので、2人には頑張ってもらいたいと思います。
攻撃的な2シャドーの位置には左が田川亨介選手と、右が鈴木武蔵選手の先発出場の予想です。
両選手とも体の強さ、スピードを兼ね備えている選手で、今大会で代表初得点を記録しました。
韓国選手はフィジカル能力が高い選手が多いので、当たり負けせずボールを納められる両選手をスタートのチョイスとしました。
後半にオープンな展開になるとドリブルでスペースを切り裂ける仲川選手が活きてきますので、途中投入での活躍を期待したいと思います。
FW
ワントップの先発予想は小川航基選手です。
フル代表デビューとなった香港戦のハットトリックは見事の一言。
重要な試合やポイントで得点を奪うことのできる小川選手はタイトルのかかった試合での先発にはもってこいの選手だと思います。
動き出しで相手DFの裏を取るのが巧い上田選手は、後半のオープンな展開で投入してダメ押しゴールを決めてもらうのが理想的な展開です。
フォーメーション予想
今大会の1戦目、2戦目で採用した3-6-1(3-4-2-1)のフォーメーションを引き続き使用するものと思われます。
五輪世代の若い選手達が中心ですが、タイトル獲得に向けてなんとしても先制点を奪いたいところです。
GK
大迫敬介(広島)
DF
畠中槙之輔(横浜FM)
三浦弦太(G大阪)
田中駿汰(大体大)
MF
田中碧(川崎)
大島僚太(川崎)
遠藤渓太(横浜FM)
相馬勇紀(鹿島)
田川亨介(東京)
鈴木武蔵(札幌)
FW
小川航基(水戸)
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まとめ
EAFF E-1サッカー選手権2019韓国戦の日本代表スタメンを予想してみました。
永遠のライバル同士の対戦ですから、結果に関わらず激しい試合になることが予想されます。
この試合に勝ってE-1サッカー選手権優勝となれば、森保監督就任後の初タイトルとなりますので、何としても勝利したいところです。
また、U-22代表世代が多く選ばれていますので来年の自国開催の東京五輪に向けて、いい形で2019年を締めくくって欲しいと思います。
ライバル対決となる今年最後のフル代表の試合で日本代表がどんな戦いを見せるのか注目したいと思います!
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