こんにちは!
2024年1月12日からAFCアジアカップが開幕し、日本代表は3大会ぶり5度目の優勝を目指して戦います。
カタールW杯のアジア最終予選では、日本代表が苦戦を強いられる試合があったり、本大会では日本を含むアジア勢3カ国が決勝トーナメントに進むなど、アジア全体が年々力を付けています。
しかし、歴代最強と呼び声の高い日本代表への期待値も高く、アジアNo.1に返り咲くことで現在地を証明する大会にもなります。
そこで本記事では、注目のアジアカップ2023の優勝予想・優勝候補となるチームや、歴代優勝国・最多回数についてまとめてみました!
アジアカップ優勝予想
日本
FIFAランキング:18位(10/26発表分)
監督:森保一
日本がアジアカップを優勝すると予想します。
韓国メディアが報じた「アジア各国のジャーナリストを対象にした優勝予想アンケート」では、8名中7名が日本代表を挙げており、国内のみならず海外からの評価も高いのが現在の日本代表です。
三笘薫、久保建英の注目株を筆頭に各ポジションに欧州各国で主力としてプレーする選手を揃え、複数の選手が入れ替わっても安定したクオリティをもたらす選手層はアジアの中でも群を抜いており、総合力で他国を上回っていると言えます。
唯一懸念材料となるのは、GKの世代交代の真っ只中ということであり、正GKの有力候補である大迫敬介を含め、今大会の活躍によっては今後のポジションを確立する大会になると言えます。
本大会はカタールで行われる中で、過去にも中東の地では様々なアクシデントやジャッジに見舞わされてきた日本代表ですが、困難の中でも跳ね除ける実力を示して欲しいですね。
\ 注目のグルーブステージ初戦ベトナム戦の視聴方法はこちら(^^)/ /
>>サッカー日本代表対ベトナム放送の配信をライブ中継と見逃し動画で見る方法!|AFCアジアカップ2023カタール
スポンサーリンク
アジアカップ優勝候補
韓国
FIFAランキング:24位(10/26発表分)
監督:ユルゲン・クリンスマン
優勝予想2番手となるのは韓国代表です。
「アジアの虎」とも称される韓国代表ですが、決勝進出回数は1位タイの記録を持ち、いつの時代も優勝候補として力を証明してきました。
今年の2月からはバイエルンやアメリカ代表などでも指揮を執ったクリンスマンが監督に就任しており、2022年のAFC国際最優秀選手に選出されたキム・ミンジェを筆頭に、ソン・フンミン、ファン・ヒチャン、イ・ガンインといったワールドクラスの選手を揃えています。
戦術の柔軟性はあまりないものの、選手のクオリティを生かした縦へのスピード・突破力は破壊力があります。
9月に行われたアジア競技大会の優勝メンバーであるイ・ガンインは変幻自在にポジションを取りながら攻撃に絡み、韓国の新星ホン・ヒョンソクは中盤から正確なパスで変化を加えることができる注目の選手です。
また、韓国は今大会の成績によって兵役の免除・または短縮される選手もいるため、大会に掛ける思いはより強いはずです。
スポンサーリンク
オーストラリア
FIFAランキング:27位(10/26発表分)
監督:グラハム・アーノルド
優勝予想3番手となるのはオーストラリア代表です。
伝統的なフィジカルを押し出した戦術から、数年を掛けてビルドアップを重視した戦術に切り替えています。
カタールW杯では決勝トーナメントに進出したほか、ベスト16で当たったアルゼンチン相手にも一定のパフォーマンスを見せ、現在のオーストラリアの形を築き上げています。
とはいえ、伝統的な強さも残しており、スピードのある選手や長身選手も揃っているため、ビルドアップが手詰まりとなっても、シンプルにロングボールで逃げどころを作れるのも強みです。
選手層では特出したビッグネームは不在ですが、各ポジションにバランスよくタレントが揃っており、殆どの選手がオーストラリア国外でプレーしています。
懸念材料となるのは、近年のオーストラリアを象徴していたMFアーロン・ムーイが慢性的な怪我から今年6月に32歳で現役引退を選択しており、精神的支柱にもなっていた彼の不在は痛手となりそうです。
イラン
FIFAランキング:21位(10/26発表分)
監督:アミール・ガレノイー
優勝予想4番手となるのはイラン代表です。
近年、再び力を付けているチームであり、対アジア圏を相手に39戦無敗記録を2019年まで保持し、カタールW杯出場時にはFIFAランキングでアジア1位で挑むなど、数字を残してきました。
カタールW杯後からは自国の名将アミール・ガレノイーが18年ぶりにイラン代表監督に就任し、以降8勝1分の好調を維持しています。
有名選手はサルダル・アズムン(ASローマ)、メフディ・タレミ(FCポルト)であり、欧州の名門でプレーするこの2人で強力な前線を形成しています。
他にもジャハンバフシュ(フェイエノールト)、ゴッドス(ブレントフォード)など、欧州でプレーする選手がいますが、懸念材料は若手選手の台頭が少ないことであり、ベテラン勢の経験値を武器に勝ち進んでいきたいところです。
近年の代名詞でもある、イラン代表のインテンシティの高さと整備されたプレッシングで、アジアカップでも存在感を見せてくれるはずです。
スポンサーリンク
サウジアラビア
FIFAランキング:54位(10/26発表分)
監督:ロベルト・マンチーニ
優勝予想4番手となるのはサウジアラビア代表です。
今夏の移籍市場では、名立たるビッグネームが同国リーグに加入したことでも話題を呼びましたが、代表チームにも名将ロベルト・マンチーニを招聘し、大きな注目となります。
マンチーニ就任以降、目立った成績は残せていませんが、コスタリカ、韓国、ナイジェリアなどの実力国と試合を行い、強化を図っている最中のチームであり、11月のW杯のアジア予選を経て、アジアカップの本大会にどのようなチームに仕上げてくるのか楽しみなチームでもあります。
懸念材料となるのは、元々自国の強豪であるアル・ヒラルのメンバーを中心に代表チームも構成していましたが、ビッグネームの加入により出場機会を減らしている選手もいるため、その影響が表れてしまうのか、加入したワールドクラスの選手の影響を受け、個々のレベルが上がっているのかも注目です。
また、GKはベテランのアル・オワイスが正GKを務めていますが、クラブチームでの出場機会がないため、アル・ナスルで正GKを務める若手のアル・アキディに世代交代を図る可能性もあります。
スポンサーリンク
アジアカップ歴代優勝国の一覧
開催数 | 開催年 | 優勝国 |
1 | 1956 | 韓国 |
2 | 1960 | 韓国 |
3 | 1964 | イスラエル |
4 | 1968 | イラン |
5 | 1972 | イラン |
6 | 1976 | イラン |
7 | 1980 | クウェート |
8 | 1984 | サウジアラビア |
9 | 1988 | サウジアラビア |
10 | 1992 | 日本 |
11 | 1996 | サウジアラビア |
12 | 2000 | 日本 |
13 | 2004 | 日本 |
14 | 2007 | イラク |
15 | 2011 | 日本 |
16 | 2015 | オーストラリア |
17 | 2019 | カタール |
スポンサーリンク
アジアカップ最多優勝国と優勝回数
優勝回数 | 優勝国 | 開催年 |
4 | 日本 | 1992,2000,2004,2011 |
3 | イラン | 1968,1972,1976 |
サウジアラビア | 1984,1988,1996 | |
2 | 韓国 | 1956,1960 |
1 | イスラエル | 1964 |
クウェート | 1980 | |
イラク | 2007 | |
オーストラリア | 2015 | |
カタール | 2019 |
最多優勝国は日本の4回です。
Jリーグ発足以降、8大会中5度決勝に進出しており、アジアの強豪国としての地位を築き上げています。
スポンサーリンク
まとめ
アジアカップ2023の優勝予想・優勝候補となるチームや、歴代優勝国・最多回数についてまとめてみました!
多くの注目を集めたカタールW杯から約1年が経過し、日本のサッカー人気も復調を見せる中で行われる国際大会で優勝を収めることができれば、さらなる相乗効果が期待されます。
三笘薫、久保建英といった人気選手の活躍はもちろん、総合力で戦う大会にして優勝を勝ち取って欲しいですね。
来年1月開幕のアジアカップを楽しみに日本代表を応援していきましょう!
スポンサーリンク