こんにちは!
来年中国で開催予定となっていたAFCアジアカップ2023ですが、現地中国での新型コロナウイルス対策等の影響から開催不可と判断され開催権が返上されました。
今年2022年7月のE-1選手権でも同様に中国からの開催権返上があり、日本開催に変更されています。
AFCアジアカップ2023の開催国がどこに決まるのか最新動向をチェックするとともに、日程・出場チームや組み合わせについて、まとめてみました(^^)/
AFCアジアカップ2023 | 開催権が中国から返上
【公式発表】
中国、2023年のAFCアジアカップ開催権を返上…新たな開催地は未定https://t.co/Jz5QDl9ELX■編集部より
「来年夏にAFCアジアカップ2023を開催予定だった中国は、新型コロナウイルスの影響に鑑みて開催権を返上しました」— サッカーキング (@SoccerKingJP) May 14, 2022
AFC(アジアサッカー連盟)は2022/5/14(土)、中国がAFCアジアカップ2023の開催権を返上したと正式発表しています。
当初、アジアカップ2023は2019年6月に中国が開催地に決まり、全24チームが参加し、2023年6月16日から7月16日にかけて、中国10都市で開催される予定となっていました。
しかし、残念ながら現地中国での新型コロナの影響から、中国サッカー協会はAFCにアジアカップの開催が不可能なことを通知し、AFC側も例外的な状況を認め、開催権返上を認めています。
🚨AFCアジアカップ2023™️の開催地に関する公式発表#AsianCup2023https://t.co/vEjFtLNgEF
— AFCアジアカップ公式 (@afcasiancup_jp) May 14, 2022
AFCアジアカップの公式発表でも、新たな開催地がどこになるのかは、決定次第、別途発表されるという状況になっています。
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AFCアジアカップ2023 | 日本開催の可能性は?
【開催地変更】EAFF E-1 サッカー選手権2022 決勝大会 日本開催のお知らせ #jfa #daihyo #nadeshiko https://t.co/WiaYQ1j4gQ
— サッカー日本代表🇯🇵6.2vs🇵🇾/6.6vs🇧🇷/6.10vs🇬🇭/6.14@吹田 (@jfa_samuraiblue) April 19, 2022
同じく中国で開催予定となっていた【EAFF E-1サッカー選手権2022決勝大会(2022年7月19日(火)~27日(水))】は、「中国政府の新型コロナウイルスに対する防疫対策」を理由に、中国での開催が断念されています。
代わりに東アジアサッカー連盟(EAFF)は開催地を中国から日本へと変更することが決定されています。
なお、アジアカップは2011年大会以降、4年おきに行われ、アジア東西で交互に開催されることになっています。
そのため、前回のアジアカップ(2019年大会)はアジア西地区(UAE・アラブ首長国連邦)で開催されていることから、2023年大会はアジア東地区での開催となります。
ということで、アジアカップも日本での開催となる可能性もあります。
ただし、アジアカップの開催期間は1か月が予定されており、E-1選手権よりはるかに規模が大きいため、代替国がどこに決まるか、その結論がでるには時間を要する可能性が高いです。
なお、当初、今回の2023年大会の開催国として立候補の意向を表明していた国・地域には、中国を除き、韓国、インド、インドネシア、タイがありました。
韓国は、FIFA女子ワールドカップ2023の招致に集中するため立候補を取り下げた経緯がありましたが、FIFA女子ワールドカップ2023はオセアニア地域での開催(オーストラリア・ニュージーランドの共催)に決まった今、再びアジアカップ2023の開催国として有力候補にあがる可能性があります。
インド、インドネシア、タイについては、正式立候補前に開催の意向を取り下げていた経緯があるため、今回の開催地変更でも、代替国としての可能性は低くなってくると思います。
中国に代わる開催国がどこに決まるのか、その動向をチェックし、随時更新します。
AFCアジアカップ2023 | 歴代の開催国一覧
第1回大会からの開催国の一覧は以下のとおりです。
回 | 開催年 | 開催国 |
1 | 1956年 | 香港 |
2 | 1960年 | 韓国 |
3 | 1964年 | イスラエル |
4 | 1968年 | イラン |
5 | 1972年 | タイ |
6 | 1976年 | イラン |
7 | 1980年 | クウェート |
8 | 1984年 | シンガポール |
9 | 1988年 | カタール |
10 | 1992年 | 日本 |
11 | 1996年 | アラブ首長国連邦 |
12 | 2000年 | レバノン |
13 | 2004年 | 中国 |
14 | 2007年 | インドネシア、マレーシア、タイ、ベトナム |
15 | 2011年 | カタール |
16 | 2015年 | オーストラリア |
17 | 2019年 | アラブ首長国連邦 |
18 | 2023年 | 未定 |
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AFCアジアカップ2023 | 出場国チーム
AFCアジアカップ2023には全24か国が出場します。
今大会の予選はFIFAワールドカップ2022アジア1次・2次予選を兼ねており、2次予選を通過した 12カ国はアジアカップ本大会の出場権を獲得しています。
その2次予選で敗退した成績上位 24カ国について、ワールドカップ予選とは別にアジアカップ出場権をかけた最終予選(2022年 6月 8~14日)を行い、11カ国が本大会の出場権を獲得する流れになっています。
チーム | 出場回数 | 最高成績 |
中国 | 13大会連続 13回目 | 準優勝 (1984, 2004) |
日本 | 10大会連続 10回目 | 優勝 (1992, 2000, 2004, 2011) |
シリア | 2大会連続 7回目 | グループリーグ敗退 (1980, 1984, 1988, 1996, 2011, 2019) |
カタール | 7大会連続 11回目 | 優勝 (2019) |
韓国 | 8大会連続 15回目 | 優勝 (1956, 1960) |
オーストラリア | 5大会連続 5回目 | 優勝 (2015) |
イラン | 15大会連続 15回目 | 優勝 (1968, 1972, 1976) |
サウジアラビア | 11大会連続 11回目 | 優勝 (1984, 1988, 1996) |
アラブ首長国連邦 | 6大会連続 11回目 | 準優勝 (1996) |
イラク | 7大会連続 9回目 | 優勝 (2007) |
オマーン | 3大会連続 5回目 | ベスト16 (2019) |
ベトナム | 2大会連続 3回目 | ベスト8 (2007, 2019)[† 2] |
レバノン | 2大会連続 3回目 | グループリーグ敗退 (2000, 2019) |
アジアカップ最終予選勝者1 | ||
アジアカップ最終予選勝者2 | ||
アジアカップ最終予選勝者3 | ||
アジアカップ最終予選勝者4 | ||
アジアカップ最終予選勝者5 | ||
アジアカップ最終予選勝者6 | ||
アジアカップ最終予選勝者7 | ||
アジアカップ最終予選勝者8 | ||
アジアカップ最終予選勝者9 | ||
アジアカップ最終予選勝者10 | ||
アジアカップ最終予選勝者11 |
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AFCアジアカップ2023 | 開催日程
アジアカップ本大会の開催期間: 2023年 6月 16日~7月 16日
1次予選 : 2019年 6月 6~11日
2次予選 : 2019年 9月 5日~2021年 6月 15日
予選プレーオフ : 2021年 10月 7~12日
3次予選(最終予選) : 2022年 6月 8~14日
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AFCアジアカップ2023 | 組み合わせ
3次予選(最終予選) 終了後、出場全チームが決まり、組み合わせ確定後に追記します。
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まとめ
中国に代わるAFCアジアカップ2023開催国の調整状況と大会日程・出場チームや組み合わせについて、ご紹介しました。
EAFF E-1サッカー選手権2022決勝大会に続き、日本が開催地となるのかどうか、その動向に注目です。
最新情報で随時更新します(^^)/
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