こんにちは!
われらが日本代表、勢いにのるベトナムを見事クリーンシートで撃破し、見事ベスト4進出を決めてくれました!
アジアカップでも、ベスト8からVARが導入され、予想通りというか各試合で勝敗を大きく左右していますが、
この日本・ベトナム戦でも大きな影響がでましたよね!
前半の吉田麻也選手のゴールがハンドの判定でノーゴールになる一方、後半で堂安律選手がPK獲得し、決勝点を決める。。。
結果的に勝利できて安心しましたが、審判がモニター覗き込んで、ビデオ確認している最中はホントひやひやでした!(^^;
さあ、次は、いよいよアジア最強の呼び声高い、イランが待ち受ける準決勝です!
頂上がもうすぐそこに見えるところまできました!激戦の典型だったサウジ戦以上の激戦が予想されます!
さあ、それでは、大詰め迫るアジアカップ・準決勝イラン戦、スタメンとフォーメーション予想いってみましょ!
【AFCアジアカップ2019スタメン予想】イラン代表戦(1/28)サッカー日本代表・森保ジャパンの先発はこれだ!
出場メンバー(ベトナム代表戦)寸評・採点
ベトナム戦を振り返ります!スタメン・交代出場それぞれの選手について独自採点します!
10段階(10が最高、1が最低)で採点してみます!7点以上の高評価は赤字です!
Pos. | 名前 | 採点 | ひとことコメント |
GK | 権田 修一 | 5.5 | クリーンシート達成したが、中途半端なショートパスでピンチを招くなど、不安定さも。 |
DF | 酒井 宏樹 | 5.5 | 鋭いオーバーラップは健在で攻撃にアクセントを加えたが、最後のクロスが合わず。 |
DF | 冨安 健洋 | 5.5 | 得意の前線へのフィードの精度がいまいち。グエン・コン・フォンの対応に手こずる。28分のヘディングシュートは相手GKの好守に阻まれた。 |
DF | 吉田 麻也 | 6 | 23分の得点はハンド判定でVARに泣く。権田からのパスをロスト氏、大慌て。ミスもあったが、最後まで守備を引き締めていた。 |
DF | 長友 佑都 | 5.5 | 疲労も影響か、原口との左サイドのコンビが空回り |
MF | 柴崎 岳 | 6 | ベトナムの5バックの網に得意のパスが引っかかる。攻守切り替えの早さはさすが。 |
MF | 遠藤 航 | 6 | 裏を取られる場面もあったが、アグレッシブに中盤を駆け回る。 |
MF | 堂安 律 | 6.5 | 56分。VARでPK獲得し、きっちり得点。右サイドから切り込んでのミドルは惜しかった。 |
MF | 南野 拓実 | 5 | 得点への意識と結果が結びつかないからか、ややスランプの印象。得意のドリブルでの打開もできず。 |
MF | 原口 元気 | 5.5 | 左サイドを上下に躍動していたが、プレーにキレが見られずカウンターを受ける場面も。 |
FW | 北川 航也 | 4.5 | 周囲との呼吸があってない。厳しい。やはり1.5列目が向いてる? |
交代選手 | |||
MF | 大迫 勇也 | 6 | エースが帰ってきた!負傷明けの影響があまり見られず順調な回復ぶり。やはりこの男がいると攻撃が違う。 |
MF | 乾 貴士 | - | 78分に途中出場。短時間の出場なので採点しません。 |
FW | 塩谷 司 | - | 89分に途中出場。短時間の出場なので採点しません。 |
イラン代表:対戦成績と分析
イランは前評判通りの強さで、ベスト4進出を決めました。
FIFAランクは29位(日本は50位)で、今大会で初めてランク上位の相手ということになります。
アジアカップは3回の優勝(日本は4回)があり、過去の日本との対戦成績は6勝5分5敗。直近は、2015/10/13の親善試合(テヘラン)で、1-1の引き分けでした。
正直、まったく互角ですね。
今大会、ここまでの戦いを振り返ると、グループステージは2勝1分で1位突破、そして、ベスト8までの戦いで、得点は12得点で、失点はなんとゼロで来ています。
その結果を裏付ける攻撃陣・守備陣もタレントぞろいです。
注目選手というか要注意選手は、まず、
今大会4得点のFWサルダル・アズムン(ルビン・カザン所属)です。イランのメッシと呼ばれ、イタリアの強豪クラブから熱視線を集めています。彼を止められるかどうかが勝敗を分ける大きなポイントになるでしょうね。
中盤にも、昨年オランダ1部で21得点を記録し得点王になり、今季プレミアのブライトンに移籍したMFアリレザ・ジャハンバフシュがいます。フィジカルだけでなく速さ、シュート力も持っています。
DFでは、モルテザ・プーラリガンジ(オイペン(ベルギー))ですね。最終ラインの要・キーマンです。空中戦ではチームNo1ですし、1対1も非常に強いです。
また、GKでは、イラン代表の守護神アリレザ・ビランヴァンドは196cmの恵まれた体格と長い手足で、鉄壁の守備を実現させていますが、強肩ぶりも注目を集めてます。
なんせ、スローインで70メートル先の味方にボールを届けちゃいましたからw
また、監督は、これまた名将のカルロス・ケイロス監督です。
イラン代表を2011年から継続して指揮しています。完全にチームを掌握してます。U-20ポルトガル代表で世界制覇を成し遂げた実績もある世界的な名将です。
過去には、名古屋グランパスの監督(1996、97)を務めていたんですよ!。
イラン代表戦のスタメン予想
さあ、というわけで、いよいよスタメン予想に入ります!
まず、ベトナム戦で、イエローカード累積や疲労を考慮し、多くのメンバーが変更されるのではと予想しましたが、実際は、出場停止の武藤選手に代わり、北川選手がスタメンに入った以外は、変更がありませんでした。
報道によると、森保監督いわく、「サウジアラビア戦からお互いにいい連携・連動のもと、このベトナム戦に向けて準備して戦うこと」が理由だったそうです。
イエローカード累積や、疲労蓄積のリスクと天秤にかけても、今の流れを踏襲する選択をしたんですね。
フォーメーションもほぼ4-2-3-1固定ですし、多数の戦術を駆使するよりも、1つ1つ確実なところを土台に微調整していく考えのように思えます。
そして、準決勝からは累積イエローカードもクリアされ、フレッシュな状態で試合に臨めます。
ということで、ここまでの激戦の疲労の蓄積も気になるところですが、負傷がないかぎりは、これまでのファーストチョイス選手が継続されるとみます!
GK予想
各ポジションの中では、1番迷うとこですね。。
ベトナム戦でも、ビルドアップのためとはいえ、権田選手→吉田選手のパスが結果的に相手にわたり一点ピンチとなりましたし。。。
東口選手も回復してきたようですが、ここまで出場ありませんし、また、森保監督の人選傾向から今回も権田選手かな~とも思うんですが、
はい、予想では今回もシュミット・ダニエル選手を推します!
経験やセービングは、権田選手が一枚上手かもですが、状況判断はシュミット選手が上だと思います。
強敵イランからの不用意な失点リスクを避けるためにも、ここは伸び盛りのシュミット選手に出てほしいかな。
DF予想
今回も4枚並べると予想しますが、
右サイドバックは、はい酒井宏樹選手です!屈強なイラン攻撃陣を押さえるために、フランスリーグで鍛え上げられた1対1の強さは魅力です!
右サイドを駆け上がるオーバーラップも攻撃のアクセントに必須ですから!
次に、左サイドバックですが、はい、長友佑都選手です!ここまでの激戦疲れは絶対あると思うんです。
しかし、強敵イランにはベテランの経験による試合運びも非常に重要な要素になります!
日本のダイナモとして、左サイドを制圧、躍動しちゃてください!
そして、センターバック2枚ですが、今のベストCBコンビは、吉田麻也選手、冨安健洋選手です!
吉田選手には、プレミアで鍛え上げられた激しい当たりへの対応で屈強なイラン攻撃陣を封印を、
冨安選手には安定した最終ラインの統率だけでなく、前線へ送る1本の矢、正確なフィードによる攻撃のアクセントを期待しています!
MF予想
まず、ボランチですが、2枚看板の遠藤航選手、柴崎岳選手です!
中盤を支配するには、この2人が特徴いかし、遠藤選手は攻守切り替えの早さと躍動を、柴崎選手は巧みなボールコントロールを、それぞれ発揮することが大事です!
MF前線なんですが、過去の試合から、おそらく森保監督は3枚並べることを踏襲すると思うんです。
しかし、次戦はイランで、本当にベストパフォーマンスを出さないと勝てないです。
そこで、とても残念なんですが、パフォーマンスが上がらない南野選手は、今回スタメン外しとします!悲しい( ノД`)シクシク…
そのため、ポジションチェンジを流動的に繰り返すことを前提としながらも、MFは2枚にします!。
左と右です!
左は、乾貴士選手、右は堂安律選手です!
堂安選手は、乾選手のことを天才!と評価しているニュースもありましたし、コミュニケーションはバッチリ良好です!
年代は違えど、サイドから切れ込むドリブルとシュートの魅力は同じ武器です!
また、乾選手は、先日ベティスからアラベスへのレンタル移籍が発表されましたね。心機一転、新チームへの挨拶代わりの好パフォーマンスを期待しちゃいましょう!
FW予想
はい、イランに勝つには得点しなければいけません。イランはここまで無失点です。
この強固な守備陣を打ち破るベストな選択ですが。。。MFは2+2で4枚としました。残る選手枠は2人です。
つまり、今回は2トップ予想です!FW2枚で、イラン守備陣をぶり破ります!
その選手とは、大迫勇也選手、武藤嘉紀選手です!!
大迫選手は、ベトナム戦途中出場で4試合ぶりにピッチに帰ってきました。
動き良かったですよ。現アジア最高レベルのFWとして、絶対出て欲しいです!
武藤選手は、ベトナム戦出場停止で、休養バッチリだと思いますし、アジア最高レベルのフィジカルを持つ屈強なイラン相手に体でぶち当たる場面も出てきます。
そうなると、プレミアで激しい当たりを経験している強さが魅力だし、試合を重ねて、パフォーマンス上がってます!得点期待できます!
攻撃の的になる大迫選手と合わせ、ゴールハンターの武藤選手、異なるFWを2人配置して、イランからゴールを奪うぜ!!
フォーメーション
はい、ということで、フォーメーションは森保ジャパン安定の、4-2-3-1ではなく、4-4-2とします!
今考えられるこのベストメンバーで、最高のパフォーマンスを出してほしいです!
GK
シュミット・ダニエル(ベガルタ仙台)
DF
長友 佑都(ガラタサライ/トルコ)
吉田 麻也(サウサンプトン/イングランド)
冨安 健洋(シント=トロイデン/ベルギー)
酒井 宏樹(マルセイユ/フランス)
MF
柴崎 岳(ヘタフェ/スペイン)
遠藤 航(シントトロイデン/ベルギー)
堂安 律(フローニンゲン/オランダ)
乾 貴士(アラベス/スペイン)
FW
大迫勇也(ブレーメン/ドイツ)
武藤嘉紀(ニューカッスル/イングランド)
スポンサーリンク
まとめ
対戦相手のイラン、今アジアカップの成績を見ても、無失点の守備陣に加え、12得点を重ねた高い得点力を誇る攻撃陣、アジアの頂点を目指すうえで、最大の山場がやってきたといっても過言ではないでしょう!
準々決勝から中3日、選手には激戦の疲労が蓄積していると思いますが、少しでも多く回復し、イラン戦で高パフォーマンスを見せて欲しいですね!
日本は1点差勝ちを重ねて、ここまで勝ち進んできました。
各試合いろいろあれど、1点で勝てている現実・結果は勝負強さがある!と見てよいでしょう!
そして、ここを突破すれば、次はいよいよ決勝ですが、もう1つの準決勝では、カタール×UAEが対戦します。
はい、そうですね。日本がイランに勝ち、UAEがカタールに勝つと、そう、日本×ザックUAEの決勝!w
これ観れたらサイコーだな~!
このカタール×UAEの結果もバッチリ速報しますので、お見逃しなく!
最新情報は随時更新します!
スポンサーリンク