こんにちは!
日本代表FW中島翔哉選手のポルト移籍が正式決定しました。
当初、背番号は8番でしたが、プレシーズンでは10番を着用。
その後正式に10番に決定しました。
中島翔哉はもともと同じポルトガルリーグのポルティモネンセに所属していましたが、カタールリーグのアル・ドゥハイルに移籍した経緯があります。
アル・ドゥハイルへの移籍は様々が憶測が飛び交いましたが、中島翔哉選手が自身のブログでこの移籍は自分の意思であること、家族が豊かに暮らしていけることなどを綴っていました。
ただ、決してトップリーグといえないカタールリーグへの移籍は欧州トップリーグでの活躍を期待していたファンにとっては素直に喜べない面もありました。
そのため、今回のポルト移籍は中島選手のファンだけでなく日本代表のファンにとっても待望の結果となりましたね。
そんな中島翔哉選手のポルトでのポジション、そしてフォーメーションがどうなるか気になりますね。
プレースタイルをもとに予想してみました!
中島翔哉のプレースタイルとポルトでのポジションは?フォーメーションも予想!
中島翔哉のプレースタイル
JFAのプロフィールだと身長は167cmとなっていますが、本人はインタビューで164cmと答えています。
170cmで小柄と表現されるサッカー界、ましてや海外リーグだと164cmの中島選手は一際小さく映ります。
しかし、中島選手はその小ささを活かしてとても上手く立ち回っています。
🇯🇵試合後コメント🏆
華麗なターンで相手を翻弄…中島翔哉「もっと上手く、速く、強くなっていきたい」https://t.co/kCS71NFChW🗣️編集部より
「10番を背負う #中島翔哉 は『相手も強いチームですし、引き分けに持ち込めたことは初戦からの進歩。また次にベストを出せるように』と話しました」 pic.twitter.com/erRABFd1th— サッカーキング (@SoccerKingJP) 2019年6月21日
一番の魅力はなんといってもドリブルです。
左サイドから小刻みにボールを触りながら相手が詰めてきた瞬間にスピードアップして敵を抜き去る。
縦を切られたらカットインしてペナルティーエリア外からでもシュートを放つ。
小柄ながらミドルシュートが狙えることも大きな魅力です。
日本人選手でペナルティエリア外からもゴールが狙える選手はとても少ないので日本代表でも貴重な攻撃パターンになっています。
ただ守備面での貢献度は高くなく、左サイドバックに守備の負担がかかりやすい面もあります。
中島翔哉のポルトでのポジション
昨シーズンのポルトは4-3-3や4-4-2を併用していたため中島選手は4-3-3だと左ウイング、4-4-2だと左サイドハーフでの起用が予想されます。
ポルト加入の中島翔哉
背番号を『10』に変更テストマッチでお披露目されました。 pic.twitter.com/ZB6cakFPoN
— FootballioN (@football_lion_) 2019年7月18日
中島選手はたくさんのポジションをこなせるポリバレントな選手というわけではないので
左サイドからドリブルで切り裂きチャンスを演出することを重点的に求められると予想します。
中島翔哉加入後のフォーメーション予想
ポルトはミリタオ、フェリペ、エレーラ、ブライミなどの選手が退団し転換点を迎えておりスタメンも昨シーズンから大きな変更がなされるでしょう。
基本フォーメーションは4-3-3を予想します。
GKはバナー、最終ラインは左からテレス、ディオゴ、ペペ、サラビア。
中盤は底にダニーロ・ペレイラ、インサイドにオタービオとセルジオ・オリベイラ。
前線は左から中島翔哉、マレガ、ヘスス・コローナの3トップです。
ポルトは左サイドバックのテレスの正確なキックと攻撃力がチームの大きな武器になっているので、中島選手も左サイドでの連携が求められます。
そしてポルトでは日本代表やポルティモネンセ以上に守備でのハードワークが求められます。
俗に言う”アリバイ守備”ではなく味方と強調して守備ブロックを作る、パスコースを切るなどです。
コンセイソン監督は守備的な戦術を敷いているわけではないですが、守備での貢献ができない選手は重宝しないと考えられるので
守備面での成長が中島選手の課題です。
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まとめ
ポルトはチャンピオンズリーグ決勝トーナメントの常連でありながらビッグクラブへの登竜門としての側面もあります。
ポルトでの活躍ももちろんですがその先の未来を期待しているファンも多いことでしょう。
これから中島選手がポルトでどんなプレーを見せてくれるのか。
皆さんも一緒に見届けましょう。
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