MLSロサンゼルスFCまとめ!どんな有名選手がいる?スタジアムとユニフォームも紹介!

こんにちは!

サッカーといえばヨーロッパや南米を中心に回っていて

かつてはアメリカやカナダといった北米地域は「サッカー不毛の地」などという言われ方をしてきました。

しかし、近年、アメリカのMLS(メジャーリーグサッカー)において

LAギャラクシーなどへの有名選手の移籍が相次いでおり今やその存在は無視できないほどです。

そんなMLSの中に新たな注目チームが加わりました。『ロサンゼルスFC』です。

今回は創立から5年で国際大会出場まで上り詰めたロサンゼルスFCの設立概要から

歴代成績、メンバー一覧やフォーメーションをまとめていきたいと思います。

MLSロサンゼルスFCまとめ!どんな有名選手がいる?スタジアムとユニフォームも紹介!

ロサンゼルスFCの設立概要

ロサンゼルスFCが創設されるきっかけになったのは、

当時MLSに所属していたチーヴァスUSAというチームが経営難によって解散となりました。

そして2014年10月にその後釜として生まれたのがロサンゼルスFCです。

2017年にはかつてチームの前身であるチーヴァスUSAやアメリカ代表を指揮した経験のあるボブ・ブラッドリーを監督に招聘。

2018年からMLSへ参入し、その初年度からウェスタンカンファレンスで5位という好成績を収めました。

そして今年、2019シーズンは28節まで終了した時点で19勝7分4敗の勝ち点64で首位を走っており

2位のチームとは勝ち点14の大差をつけており、MLS4試合を残して既に優勝を確定させています。

この優勝によって2020シーズンはCONCACAFチャンピオンズリーグ(北中米大陸で行われる大会)への参加が決定しました。

これはクラブとして初の国際大会の参加となり、5年目での出場は異例のスピードです。

スポンサーとスタジアム(本拠地)

現在、メインスポンサーとしてYouTubeTVが入っており、

ユニフォームのデザイン性も高いためユニフォーム自体も人気になっています。

スタジアムはカリフォルニアバンクスタジアム。

このスタジアムはかつてロサンゼルスオリンピックでも使用された

ロサンゼルス・メモリアル・スポーツ・アリーナを取り壊して新設されたスタジアムです。

ロサンゼルスFCの成績

ロサンゼルスFCは2018年からMLSのウェスタンカンファレンスに参戦しています。

参戦初年度からウェスタンカンファレンスで3位(全体で5位)16勝9分9敗勝ち点57という好成績を記録し

プレーオフへ進出するも、プレーオフ1回戦でソルトレークシティに敗れ敗退となりました。

2019年は前述したように4試合を残して優勝を決定させており、圧倒的な力を発揮したシーズンとなりました。

ロサンゼルスFCのメンバー一覧

ポジション背番号名前
GK1タイラー・ミラー
GK23パブロ・シシニエガ
DF25ウォーカー・ジマーマン
DF6ダニーロ
DF4エディ・セグラ
DF19ラマー・バティスタ
DF12ディエゴ・パラシオス
DF13モハメド・エル・ムニル
DF2ジョーダン・ハーヴェイ
DF3スティーブン・ベイタスアワー
DF27トリスタン・ブラックモン
MF20エドゥアルド・アトゥエスタ
MF15アハレンドロ・グイド
MF14マーク・アンソニー・ケイ
MF16ハビ・ペレス
MF24リー・グエン
FW9ディエゴ・ロッシ
FW7ラティフ・ブレッシング
FW17ブライアン・ロドリゲス
FW10カルロス・ベラ
FW18ジョシュア・ペレス
FW99アダマ・ディオマンテ
FW26エイドリアン・ペレス

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ロサンゼルスFCの有名選手

カルロス・ベラ

ロサンゼルスFCの中で最も有名なのがこのメキシコ代表FWです。

2005年に出場したU-17ワールドカップで大会得点王を獲得すると、

全世界から天才として注目を浴びるようになりました。

この活躍でアーセナルへ移籍すると、数々のチームをレンタル移籍で渡り歩き

2012年から5年間所属したレアル・ソシエダでは184試合に出場し54得点を記録しました。

ディエゴ・パラシオス

20歳ににしてエクアドルのA代表で活躍するパラシオスは、

ロサンゼルスFCの中でも注目されている選手の1人です。

18-19シーズンをオランダのヴィレムの過ごし27試合の出場で3得点を記録。

一時はバルセロナへの移籍が囁かれていましたが、2019年にロサンゼルスFCへ加入しました。

ディエゴ・ロッシ

U-20ウルグアイ代表のエースストライカーです。

 

2018年からロサンゼルスFCに所属し、その年は31試合に出場して15得点5アシストを記録しています。

ウルグアイの名門ペニャロールで育ちロサンゼルスFCへ加入しており、

将来的には世界で活躍すると期待されています。

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ロサンゼルスFCのフォーメーション

基本フォーメーションは4-3-3で中盤はボランチ1枚の三角形です。

試合によってはボランチが2枚の三角形を使用していることもあるようです。

監督はボブ・ブラッドリーです。

GKにはミラー。

DFは左からハーヴェイ、セグラ、ジマーマン、ベイタスアワー

MFはボランチにアトゥエスタ、攻撃的MFにラティフとケイ。

FWはウィングにロッシとロドリゲス、CFにベラという布陣です。

超攻撃的な戦術をとっており、「1点取られても2点取ればいい」といったスタンスのチームです。

2019は現時点までで31試合を消化し、78得点(1試合平均2.5得点) 34失点(1試合平均1失点)で得失点差が+44と

圧倒的な攻撃力を発揮しています。

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まとめ

以上が創立から5年で国際大会出場まで上り詰めたロサンゼルスFCの設立概要から歴代成績、

メンバー一覧やフォーメーションのまとめでした。

ロサンゼルスFCはメインスポンサーにYouTubeTVがついていることもあり、

SNSやプロモーション映像の作成など使ってファン層の拡大を狙っており

2019シーズンはホームスタジアムのカリフォルニアバンクスタジアム(収容人数22.000人)では全試合でほぼ満員となっています。

ベラのような世界的に有名な選手を補強し、かつ観客を退屈させない攻撃的サッカーはファンを魅了しており

2020シーズンからは国際大会に出場することもあってさらに注目を集める事でしょう。

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