ユーロ2020ポルトガル代表注目選手メンバーは?最新フォーメーションと戦術まとめ!

こんにちは!

6月に開幕を控えたUEFAユーロ2020で、前回王者ポルトガルは連覇をかけて今大会に臨みます。

前回大会に加え、2018年に開催されたUEFAネーションズリーグでも優勝を果たしており、現在欧州ナショナルチームの王座に立っているポルトガル代表ですが、グループリーグではフランス・ドイツら強豪国と同じ “死の組” に組み込まれました。

連覇に向けての道程は険しいものとなりましたが、優勝候補に名を連ねる猛者達を倒しグループリーグから勢い付けたいところです!

自慢のテクニシャン達が大舞台でどのようなパフォーマンスを見せるのか注目が集まります。

今回はユーロ2020ポルトガル代表の戦術分析やフォーメーション、注目メンバーを紹介したいと思います!

 

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ユーロ2020ポルトガル代表の注目メンバーは?最新フォーメーションと戦術まとめ!

ユーロ2020ポルトガル代表の注目選手・メンバー

ルーベン・ディアス

 

ポルトガルの強豪ベンフィカに所属するセンターバック。

近い将来、ビッグクラブへの移籍も噂される注目の若手です。

更新:2021/05/19時点では、マンチェスターシティ所属になっています。

 

両利きと称される正確な左右両足でのボールコントロールに定評があり、最終ラインからのビルドアップを支えます。

また、ヘディングの強さやディフェンダーとしての統率力も備えており、ポルトガル代表を最終ラインから支えるディフェンスリーダーとしての役割も期待されます。

 

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ブルーノ・フェルナンデス

 

マンチェスター・ユナイテッドに所属する攻撃的ミッドフィルダーです。

中盤の司令塔を務め、豊富な運動量と抜群の攻撃センスを誇ります。

エリア外からの強烈なミドルシュート針の穴を通すようなスルーパス、時にはFWを追い越ような動きで得点を演出します。

代表ではベルナルド・シウヴァとインサイドハーフでコンビを組み、強力な中盤を形成しています。

自身キャリア初となるユーロ本選で、確かな実力を証明したいところです。

 

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クリスティアーノ・ロナウド

イタリア王者ユヴェントス所属の頼れるポルトガルのエース

超人的な身体能力と抜群の決定力で、観る者全てを魅了するスター選手です。

35歳を迎えた現在もトップレベルを維持しており、今季セリエAでここまで21ゴール(リーグ2位)を記録し、ユヴェントスでも絶対的存在として君臨しています。

EURO予選では8戦で10ゴール。ハットトリックも2度達成し好調を維持しています。

おそらくユーロ本選は、年齢的にも今大会がキャリア最後となるでしょう。チームの連覇と自身の活躍で、有終の美を飾りたいところです。

 

ユーロ2020ポルトガル代表の最新フォーメーション

ポルトガル代表が採用するフォーメーションは4-3-3です。

GKはルイ・パトリシオ

DFは左からラファエル・ゲレイロルーベン・ディアスペペリカルド・ペレイラの4バック。

MFは中央にダニーロ・ペレイラ、インサイドハーフをベルナルド・シウヴァブルーノ・フェルナンデスが務めます。

FWは左WGにクリスティアーノ・ロナウド、中央にアンドレ・シウヴァ、右WGはピッツィ

 

控えメンバーも含め、全体的にテクニックがある選手が揃うのがポルトガル代表の特徴です。

上記メンバー以外にも、右はカンセロやネウソン・セメド、左はマリオ・ルイらが控える豪華なサイドバック。

スタメン争いの激しい中盤の構成は、2ボランチ+トップ下の形を取る際はルーベン・ネヴェスがWボランチの一角として入ることもあります。

他にもベテランのジョアン・モウチーニョや、守備的MFのウィリアム・カルバーリョなど経験のあるメンバーが控えます。

FWにはジョアン・フェリックスやゴンサロ・ゲデス、ディオゴ・ジョタらドリブル自慢のテクニシャン達を揃えます。

エースのC・ロナウドやペペをはじめ、主力にベテランが目立つポルトガルですが、若手有望株の存在が今大会の命運を大きく左右するかもしれません。

 

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ユーロ2020ポルトガル代表の戦術分析

ポルトガルの監督を務めるのは、フェルナンド・サントス監督です。
2014年から指揮し、前回の2016年大会ではポルトガルを初優勝に導きました。

守備を整備するのに定評のあるフェルナンド・サントス監督は2014年の就任以降、まずは守備戦術の意識づけに着手しました。

ベースを従来のポゼッションスタイルから、ショートカウンタースタイルへと変更。

テクニックのある選手を各ポジションに配置し、素早く強力なショートカウンターを仕掛けます。

ペペやルーベン・ディアスは、フィジカルとディフェンス能力には申し分のない選手達ですが、彼らはややスピードに難があります。
また両サイドバックも攻撃性能には優れていますが、守備における不安は隠し切れません。

それらのデメリットを解消する為、基本は相手にボールを持たせてしっかりと構える姿勢をとります。

自陣深くでボールを奪取後にハイプレスを仕掛けられる心配も、ポルトガル代表には必要ありません。
どの選手も足元の技術には自信を持っており、
従来ポゼッションスタイルを得意としている選手達ばかりです。後方からのビルドアップも非常にスムーズです。

中心となるのは2枚のインサイドハーフ。豊富な運動量で積極的に顔を出し、攻撃を組み立てます。

WGのC・ロナウドはストライカーとしての役割を期待されている為、攻撃時には内側に絞っている事がほとんど。またピッツィは中央とサイドの行き来、ポジションチェンジを繰り返しスペースを生み出します。

その為両サイドには比較的大きなスペースが出来、攻撃自慢の両サイドバックが果敢なオーバーラップでスペースを有効活用し、攻撃に厚みを加えます。

彼らがある程度自由に動けるのは、中盤の底で攻撃の芽を摘む役割を果たすダニーロ・ペレイラの存在が大きいからだと言えるでしょう。

 

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まとめ

ユーロ2020のポルトガル代表の注目選手と最新フォーメーション、戦術をまとめました。

今回初めてディフェンディングチャンピオンとして大会に臨むポルトガル代表。

フランス・ドイツらと同組でかなり厳しいグループに入りましたが、決して悲観する必要はありません。

フェルナンド・サントス監督就任以降のポルトガル代表は、以前までような「個の集まり」ではなく「組織」として機能するようになり、前回の2016年大会や2018年に開催されたUEFAネーションズリーグで優勝するなど、着実に結果を残しています。

欧州制覇を成し遂げるには、いずれにしろぶつかるであろう強敵達をここで叩けるか。

ポルトガル代表の真価がここで問われます。

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