こんにちは!
12月10日(火)から東アジアの盟主の座を争うEAFF E-1サッカー選手権2019が韓国で開幕します。
過去7大会が開催され日本代表が優勝したのは2013年の1度だけです。
国際Aマッチデーに開催される大会では無い為、海外組は招集されずに主にJリーグで活躍する選手達で構成される日本代表で臨みます。
今回招集されたのは五輪世代の選手達を中心に、今シーズンのJリーグで活躍を見せた選手達を加えたフレッシュな顔ぶれとなりました。
それでは、中国戦でどの選手が起用されるのか、スタメン、フォーメーション予想に行ってみます!
中国戦テレビ放送キックオフ時間とスタメン予想!E-1サッカー選手権2019日本代表の先発はこれだ!(2019/12/10)
中国戦テレビ放送・キックオフ時間
EAFF E-1サッカー選手権2019 中国戦の放送予定は次のとおりです!
放送局・時間 | 試合日時(日本時間) | 対戦カード・会場 | 形態 |
フジテレビ系 19:00-21:24 | 2019年12月10日(火) 19:30 キックオフ予定 | 中国代表 対 日本代表 会場:釜山古徳スタジアム | 全国生中継! |
スポンサーリンク
代表メンバー一覧
Pos. | 背番号・名前 | 所属クラブ | ひとことコメント |
GK | 1.中村航輔 | 柏 | 柏のJ1再昇格に大きく貢献。海外組不在の間に森保監督にアピールしたいところ。 |
GK | 12.小島亨介 | 大分 | 所属クラブでは出場機会を掴めていないが東京五輪出場のためには是非ともアピールしたい。最後方から組み立てのできる足元に特徴のあるGK。 |
GK | 23.大迫敬介 | 広島 | 今季所属の広島でも大きく成長した五輪の守護神候補No1。今大会でもさらに経験を積んで来年の五輪で大きく飛躍して欲しい。 |
DF | 19.佐々木翔 | 広島 | SB、CB、WBもこなせるポリバレント性が魅力。今回招集メンバーの中ではフル代表歴も長いため、若い選手を引っ張る活躍を見せて欲しい。 |
DF | 2.室屋成 | 東京 | 守備、攻撃ともにエネルギッシュなプレーができるSB。武器の高速クロスでのアシストに期待。 |
DF | 5.三浦弦太 | G大阪 | 身体能力の高いCB。所属のG大阪ではキャプテンを務めており、今大会でもDFリーダーとしての活躍を期待。 |
DF | 4.畠中槙之輔 | 横浜FM | 楔のパスやサイドに展開するパスなど、組み立てにも貢献できるCB。代表では出場機会を中々得られないが、海外組不在の間にアピールしたい。 |
DF | 15.渡辺剛 | 東京 | ルーキーイヤーながら東京の優勝争いに大きく貢献したCB。五輪世代でもあり、経験値の上昇に期待したい。 |
DF | 21.古賀太陽 | 柏 | 右利きだが左サイドのSBやCBをこなせる足元も巧みなDF。左足でも精度の高いボールを放てる選手。 |
MF | 10.仲川輝人 | 横浜FM | 今季横浜FM大ブレイクを遂げたウイング。現在Jリーグで得点王争いをしており、初招集となった代表でも鋭いドリブルからのゴールを期待したい。 |
MF | 6.大島僚太 | 川崎 | 今回の招集メンバーの中では主に中盤のコンダクターを務めると思われる。代表定着を目指したい。 |
MF | 18.橋本拳人 | 東京 | 守備的MFとしてセカンドボールの回収やプレスなどに特徴を見せる。代表に定着した感もあり、今大会でそのポジションを確実なものにしたい。 |
MF | 9.鈴木武蔵 | 札幌 | フィジカルを活かして得点を奪う野獣系ストライカー。そろそろ代表でも初ゴールが見たい。 |
MF | 8.井手口陽介 | G大阪 | 海外移籍も経験しており、今回のメンバーのなかでは貴重な経験値をもっている選手。試合状況に応じた適切なプレー選択ができるので、森保監督も重用するだろう。 |
MF | 16.相馬勇紀 | 鹿島 | 切れ味するどいサイドアタッカー。代表初招集だが。得意のドリブルで相手DFを切り裂きたい。 |
MF | 14.森島司 | 広島 | クラシカルなトップ下タイプの選手。スピードのあるFW陣が揃っているので、彼らを操るプレーを期待したい。 |
MF | 3.田中駿汰 | 大体大 | 大学所属選手で唯一の選出。先日のU-22代表戦でもスタメンをはり、森保監督からも期待されている中盤のオールラウンダー。 |
MF | 7.遠藤渓太 | 横浜FM | 今季横浜FMの躍進を支えたサイドアタッカー。U-22代表戦は怪我で辞退したが、フル代表初選出となった。得意のカットインからのシュートで得点を期待する。 |
MF | 17.田中碧 | 川崎 | U-22でブラジル代表を撃破した際に2ゴールを上げた立役者。クラブ同様、大島選手とのコンビでゴールを陥れるプレーを見せて欲しい。 |
FW | 20.小川航基 | 水戸 | 大怪我からの復帰のシーズンで代表初招集となった。大舞台に強い選手なので、優勝を決めるような活躍を期待したい。 |
FW | 13.上田綺世 | 鹿島 | 相手DFとの駆け引きで裏に飛び出す巧さをもったFW。前倒しで入団した鹿島でも結果を出しており、フル代表での初得点もそろそろ見たい。 |
FW | 11.田川亨介 | 東京 | 所属の東京ではスーパーサブとしてかかせない存在になりつつある。セットプレーからの得点力も魅力的で、試合を決める活躍を見せて欲しい。 |
スポンサーリンク
中国戦:対戦成績と分析
2019年11月28日に発表された最新のFIFAランキングでは75位(日本は28位)となっており、アジアサッカー連盟内では9位となっています。
人口世界一を誇る大国であり、国内のサッカー人気も高いが、2002年の日韓W杯に出場して以降はW杯予選を突破できていません。
しかし近年は国内リーグに欧州のスター選手を呼び国内のレベル上昇に努め、国内リーグに所属する外国人選手を帰化させるなど代表チームの強化を積極的に図っています。
クラブレベルでは、ユベントスやイタリア代表を指揮した世界的名将のマルチェロ・リッピ監督に率いられた広州広大が2013、2015年にACLを制してアジア王者になるなど結果を出しています。
しかしW杯予選での成績不振を理由にマルチェロ・リッピ監督が辞任しており、これからチームの建て直しに着手しなければなりません。
過去の対戦成績は日本の9勝8分10敗(39得点37失点)でほぼ五分の成績となっていますが、Jリーグ発足の93年以降に限れば13試合でわずか1勝となっています。
今大会はかつてエバートンで活躍した中国サッカーのレジェンドである李鉄監督が率いて参加します。
GK
董春雨
王大雷
DF
王燊超
于洋
梅方
刘殿座
姜至鹏
李昂
杨帆
郑凯木
明天
MF
蔡慧康
张稀哲
冯劲
吉翔
木热合买提江-莫扎帕
王上源
李行
刘云
曹赟定
金敬道
刘彬彬
谭龙
FW
吕文君
于大宝
王子铭
韦世豪
董学升
監督
李鉄
注目された帰化選手のエウケソンやアーセナルアカデミー出身のハーフ選手イェナリスは今大会は招集されていません。
リッピ監督が辞任して最初の試合になりますので、チームの建て直しの途中で先述のエウケソン、イェナリスに加えて、レジェンドの鄭智や郜林などの有名選手も招集されていません。
指揮官が交代したことで、相手がどのようなサッカーをしてくるのか予想が難しいところですが、実力的には日本が上回っていると思いますので、落ち着いて中盤を支配して、優勢に試合を進めたいところです。
点差が開くと中国代表は荒いプレーが多いことでも知られていますので、怪我にも注意したいところです。
球離れを速くしてコンビネーションで崩して行きたいですね。
中国代表戦のスタメン予想
それではEAFF E-1サッカー選手権2019中国代表戦のスタメン予想に入ります。
GK
中国戦のスタメンGKは大迫敬介選手だと思います。
今回のEAFF E-1サッカー選手権2019に招集された選手の22人中、五輪世代の選手が12人と自国開催の東京五輪の強化も見据えた戦いになっていると思います。
その為、五輪代表の守護神候補No.1である大迫選手が先発起用になると思います。
DF
DFは4バックで左から佐々木翔選手、畠中慎之輔選手、三浦弦太選手、室屋成選手の先発起用を予想します。
このポジションでは五輪世代の古賀選手、渡辺選手なども招集されていますが、今回が代表初選出。
第1戦での起用は代表の常連になりつつある4名が起用されるのではないでしょうか。
もちろん、試合状況によっては古賀選手、渡辺選手も出場の可能性は大いにあると思います。
MF
MFはアンカーポジションに橋本拳人選手、インサイドハーフには大島僚太選手と田中碧選手の川崎コンビがスタメン予想です。
守備意識が高くセカンドボールの回収率とボール奪取能力の高い橋本選手は、ここのところ代表の常連として出場も続けており、森保監督の信頼も厚いと思い先発予想です。
先日のU-22代表戦は怪我の為に出場辞退となった田中選手ですが、その試合でチームは攻撃のリズムが作れず敗戦してしました。
同じクラブでプレーしている大島選手とならば、コンビネーションの面でも問題なく、初代表でもうまくやっていけるのではと思います。
両名とも攻撃のテンポを作るのが巧い選手ですので、リズムに乗ったいい攻撃を期待したいと思います。
怪我からの復活で11月の代表戦から再度代表入りしている井手口選手も途中投入がされるのではないでしょうか。
FW
FWは3トップの予想で、左から遠藤渓太選手、中央が鈴木武蔵選手、右が仲川輝人選手だと思います。
3名ともMFでの選出となっていますが、実質的には鈴木選手はCF、仲川選手は右のWGの選手です。
今季横浜FMを躍進させた両ウイングは代表レベルでも通用するのか見て見たいところです。
特に一気に大ブレイクを果たし、初代表で10番を背負う仲川選手には期待したいと思います。
鈴木選手は強力な海外組がいるフル代表のCF争いに割ってはいる為に、海外組不在の間にアピールしたいところです。
飛び出し、裏抜けが巧い上田選手は後半の勝負所で途中投入されるのではないかと思います。
フォーメーション予想
メンバー構成的には、アンカーを置いた4-3-3のフォーメーションを予想します。
初戦であり初招集の選手も多いということもあり、フル代表歴のある選手と五輪代表の主力になる選手が多く先発するのではないかと思います。
GK
大迫敬介(広島)
DF
佐々木翔(広島)
畠中槙之輔(横浜FM)
三浦弦太(G大阪)
室屋成(東京)
MF
橋本拳人(東京)
大島僚太(川崎)
田中碧(川崎)
FW
遠藤渓太(横浜FM)
鈴木武蔵(札幌)
仲川輝人(横浜FM)
スポンサーリンク
まとめ
EAFF E-1サッカー選手権2019中国戦の日本代表スタメンを予想してみました。
初選出の選手が多く、代表でどんなプレーを見せてくれるのか非常に楽しみです。
新戦力の発掘とU-22世代の強化が同時に行える数少ないチャンスです。
海外組がいないとはいえ、東アジアNo1の座をかけて各国プライドを持って試合に臨んでくる為、簡単な試合にはならないと思います。
2019年最後の大会となるE-1サッカー選手権の初戦で日本代表がどんな戦いを見せるのか注目したいと思います!
スポンサーリンク