こんにちは!
いよいよ4年に1度、南米大陸王者を決めるコパアメリカブラジル2019の開幕が迫って来ました。
南米の強国が己の意地とプライドをかけてガチンコでやりあう大会です。
日本代表は今大会、招待国として1999年以来2回目の出場。
グループステージでチリ、ウルグアイ、エクアドルと対戦することになっています。
W杯以外で南米の強国達と本気の勝負ができる貴重なチャンスなので楽しみにしています。
それではコパアメリカの第1戦目、チリ戦のスタメンとフォーメーション予想行きます!
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代表メンバー一覧
今大会の日本代表はFIFAの規定によりアジアカップ出場組への拘束力が無く五輪世代中心の選出となっています。
Pos. | 背番号・名前 | 所属クラブ | 選手経歴等 |
GK | 1川島永嗣 | ストラスブール | ロシアW杯の正GK。若手中心の今大会に経験と技術を伝え、もちろん自らの活躍も期待したい。 |
GK | 12小島亮介 | 大分 | U-20W杯、アジア大会、AFC U-23選手権等、世代別代表の正GKを務めてきた。足技が巧みなので、後方からのビルドアップに期待! |
GK | 23大迫敬介 | 広島 | 19歳ながら今季広島の正GKの座を射止めた東京五輪正GK候補。高いセービング能力で味方のピンチを救う。 |
DF | 5植田直通 | セルクル・ブルージュ | ロシアW杯では唯一出場できず。先日の親善試合はクラブ事情により辞退したがコパは参加。 |
DF | 4板倉滉 | フローニンゲン | 守備も攻撃もハイレベルにこなせるDF。冬に移籍したフローニンゲンでは出場機会を掴めず。 |
DF | 19岩田智輝 | 大分 | GK以外はどのポジションもできるポリバレントな選手。世代別代表から2年遠ざかっていたが所属クラブでの活躍が認められ選出。 |
DF | 22立田悠悟 | 清水 | プロ2年目で所属クラブの定位置を確保。恵まれた体格でCBとSBをこなす。 |
DF | 14原輝綺 | 鳥栖 | アジア王者となったAFCU-20選手権の主力で、今大会で初のフル代表選出となった。粘り強い守備でチームに貢献する。 |
DF | 2杉岡大暉 | 湘南 | 所属の湘南で定位置を確保し、左サイドで精度の高いパスと抜群の対人守備で活躍している。 |
DF | 15菅大輝 | 札幌 | FW,WB,SHもこなすエネルギッシュな選手。小柄ながらスピード、パワーを備えており、左足から放つ強力なシュートも備えている。 |
DF | 16冨安健洋 | STVV | 今やフル代表のレギュラーに成長し、今後10年日本を背負って立つ存在。今大会後に6大リーグへの移籍が確実視されている。 |
MF | 7柴崎岳 | ヘタフェ | 日本代表の司令塔。アジアカップ出場組だが所属クラブは放出を前提にコパへの出場を許可。活躍して移籍の選択肢を増やしたい。 |
MF | 10中島翔哉 | アル・ドゥハイル | 新しい日本代表のエース。冬にカタールへの移籍後も変わらず活躍している。個人能力での局面打開が南米勢相手でどこまで通じるか注目したい。 |
MF | 3中山雄太 | ズヴォレ | 冬の移籍でオランダのズヴォレに移籍。CB、SB、ボランチと複数のポジションを高いレベルでこなすことができる。 |
MF | 11三好康児 | 横浜 | 東京五輪の司令塔候補。柴崎と比べてより自分から仕掛けられるタイプ。 |
MF | 8伊藤達哉 | ハンブルガーSV | 左右両足使える小柄なドリブラー。トゥーロン国際に参加していたU-22から離脱してコパに合流。 |
MF | 17松本泰志 | 広島 | 所属の広島で、長期離脱の青山の穴を見事に埋めて、中盤から長短のパスで前線をコントロールしている中盤のパサー。 |
MF | 6渡辺皓太 | 東京 | リオ五輪にトレーニングパートナーとして参加した経歴を持つ。J2では既に75試合以上に出場しており守備で特徴を発揮するMF。 |
MF | 20安部裕葵 | 鹿島 | U-20W杯を回避してフル代表に選出された逸材。鹿島の宝石と呼ばれ、南米勢を相手にドリブルで違いを作る。 |
MF | 21久保健英 | 東京 | バルセロナの下部組織で育ち、来季からレアルマドリードに移籍が決定。この大会で活躍すれば、その評価は揺るぎないものになる。 |
FW | 18岡崎慎司 | レスターシティ | 所属のレスターでは出場機会を得られず。泥臭いプレーと前線からの守備で味方を鼓舞する姿はまだまだ衰え知らず。 |
FW | 9前田大然 | 松本 | スピードが特徴のFW。前線からの守備も厭わず、一発のカウンターで南米の堅い守備をこじ開けて見せろ! |
FW | 13上田綺世 | 法政大 | 今大会唯一の現役大学生選手。過去には長友や武藤などが選出されており、彼らに続いて今後の活躍に繋げたい。 |
チリ代表:対戦成績と分析
2019年6月14日に発表された最新のFIFAランキングでは16位(日本は28位)、南米サッカー連盟内では5位となっています。
2015年大会、2016年大会(南米サッカー連盟100周年記念の特別大会)のコパアメリカを連続優勝している強豪国です。
過去の日本代表との対戦は2008年と2009年の2回戦って1分1敗となっています。
しかしその2回は親善試合での結果で、コパアメリカのような公式戦だとチリの本気度も違うのではないでしょうか。
欧州の一流クラブで活躍する選手や南米の強豪チームに所属する選手がメンバーに選出されています。
今大会に選ばれたチリ代表選手は以下の通りです。
GK:
ブライアン・コルテス(コロコロ/チリ)
イェルコ・ウルラ(ウアチパト/チリ)
ガブリエル・アリアス(ラシン・クラブ/アルゼンチン)
DF:
オスカル・オパソ(コロコロ/チリ)
ギジェルモ・マリパン(アラベス/スペイン)
ジャン・ボーセジュール(ウニベルシダ・デ・チリ/チリ)
イゴール・リチノフスキー(クルス・アスール/メキシコ)
マウリシオ・イスラ(フェネルバフチェ/トルコ)
パウロ・ディアス(アル・アハリ/サウジアラビア)
ゴンサロ・ハラ(エストゥディアンテス/アルゼンチン)
MF:
パブロ・エルナンデス(インディペンディエンテ/アルゼンチン)
エリック・プルガル(ボローニャ/イタリア)
ガリー・メデル(ベジクタシュ/トルコ)
エステバン・パベス(コロコロ/チリ)
アルトゥーロ・ビダル(バルセロナ/スペイン)
チャルレス・アランギス(レバークーゼン/ドイツ)
ディエゴ・バルデス(サントス・ラグナ/メキシコ)
FW:
アレクシス・サンチェス(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド)
ジュニオール・フェルナンデス(アランヤスポル/トルコ)
エドゥアルド・バルガス(ティグレス/メキシコ)
ニコラス・カスティージョ(クラブ・アメリカ/メキシコ)
ホセ・ペドロ・フエンサリダ(ウニベルシダ・カトリカ/チリ)
アンジェロ・サガル(パチューカ/メキシコ)
🇨🇱アルトゥーロ・ビダル
2005-07🇨🇱コロコロ
2007-11🇩🇪レヴァークーゼン
2011-15🇮🇹ユヴェントス
2015-18🇩🇪バイエルン
2018~🇪🇸バルセロナ pic.twitter.com/ThLndcmisD— サッカーキング (@SoccerKingJP) 2018年8月6日
身長170センチ・・・日本人はチリ代表FWアレクシス・サンチェスを目指すべき!? https://t.co/wQgfNuqA9O pic.twitter.com/ASUf7YUxzG
— デジサカ⚽️ (@digital_soccer) 2018年7月9日
特に注目するべきは、ユベントス、バイエルン、バルセロナでリーグ優勝を成し遂げたアルトゥーロ・ビダルとマンチェスター・ユナイテッドに所属するアレクシス・サンチェスです。
今季はバルセロナの中盤にパワーとエネルギーをもたらし、無くてはならない存在になっていたビダルは前2大会でも優勝を経験しており、チームの大黒柱です。
今季所属クラブでは怪我等によりなかなか活躍ができなかったサンチェスですが、復活を期すために今大会は胸に秘める想いがあるでしょう。
アーセナル時代はキレのあるドリブルやシュートで得点を量産していましたので、コンディションさえ整えば非常に怖い相手です。
チリ代表はコパアメリカを2大会連続で優勝中ですが、チームは過渡期にあるといえます。
ロシアW杯の出場を逃し、世代交代を図っている最中ですが、若年層の選手が思うように伸びず、平均年齢29歳と今大会参加チーム中最も高くなっています。
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チリ代表戦のスタメン予想
それではコパアメリカブラジル2019チリ代表戦のスタメン予想に行きたいと思います。
五輪世代中心の構成ですので、森安監督が現時点で来年の東京五輪に最も近いと考えている選手たちが先発するものと思われます。
GK予想
チリ戦のスタメンGKは大迫敬介選手だと予想します。
理由としては、今季大迫選手は所属の広島で正GKとして常に試合に出続けており、現時点では東京五輪の正GKに一番近い存在だからです。
川島選手、小島選手よりも試合勘もあるので、格上相手の試合で守備的に振舞う必要がある場面も持ち前のセービング能力でピンチを救って欲しいと思います。
DF予想
直前のキリンカップ2試合でも3バックを試していましたので、同様に3バックを採用するものと思われます。
スタメン予想は左から中山雄太選手、冨安健洋選手、植田直通選手です。
冨安選手は今や日本代表のレギュラーCBであり、まず先発は間違いありません。
残りは南米勢との対戦ということで、海外でプレーしており経験のある2名だと予想します。
MF予想
MFも親善試合と同じ構成で2ボランチ、ウイングバック、2シャドーという構成になるかと思います。
2ボランチのスタメンは柴崎岳選手、板倉滉選手だと予想します。
柴崎選手は所属クラブでの出場機会には恵まれませんが、代表の司令塔として今後も核になる選手だと思うのでスタメンは確定でしょう。
一方の板倉選手は守備面でチームに貢献できる選手で、攻撃的に振舞う柴崎選手との補完性にも優れているため先発予想としました。
ウイングバックは左が杉岡大暉選手、右が原輝綺選手がスタメンではないかと思います。
杉岡選手も原選手も所属チームでレギュラーとして出場をしており、攻撃だけではなく守備にも強さを発揮できる選手達です。
南米の強豪国相手で押し込まれる時間帯も必ずあるはずなので、粘り強く守備もできる選手をウイングバックに起用して、時には5バック気味にして戦うのではないかと予想しています。
2シャドーには左に中島翔哉選手、右に久保健英選手と予想します。
中島選手、久保選手、両名とも日本には少ない個人能力で局面打開ができる選手ですので、数少ないチャンスを活かすために彼らの”個”に期待してスタメン予想です。
安部裕葵選手や三好康児選手は攻撃的に行きたい場面で投入される可能性があると思います。
FW予想
FWは1トップの予想です。
相手は強国ですので、前線からのプレッシングとカウンターで数少ないチャンスを活かせる選手が起用されると思います。
前田大然選手はスピードと前線からの守備を特徴としていますので、スタメンで起用されるのではないでしょうか。
上田綺世選手は途中投入で出場機会があるのではないかと思います。
フォーメーション予想
コパアメリカ前に行われたキリンカップで試行された3-4-2-1が引き続き採用されると思います。
若い選手達が多い構成ですので、代表での経験が豊富な柴崎選手や冨安選手、中島選手の活躍に期待したいと思います!
GK
大迫敬介(広島)
DF
中山雄太(PECズヴォレ/オランダ)
冨安健洋(STVV/ベルギー)
植田直通(セルクル・ブルージュ/ベルギー)
MF
板倉滉(フローニンゲン/オランダ)
柴崎岳(ヘタフェCF/スペイン)
杉岡大暉(湘南)
原輝綺(鳥栖)
中島翔哉(アルドゥハイルSC/カタール)
久保健英(東京)
FW
前田大然(松本)
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まとめ
コパアメリカブラジル2019のチリ戦のスタメン予想をしてみました。
世代交代の真っ只中とはいえ、ロシアW杯出場を逃したチリ代表は国民への信頼回復のため血眼になって勝ちに来るのではないかと思います。
フル代表とは言え五輪世代の若い選手中心で構成された日本代表にとっては、内容よりも真剣に勝ちに行った結果が何よりの経験になるのはないかと思います。
注目要素満載のコパアメリカブラジル2019の初戦、日本代表の活躍に期待したいと思います!
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